給食

麦入りご飯，セルフかき揚げ丼，牛乳，おひたし，みそ汁

　かき揚 げは小さく切った魚介類や野菜などを小麦粉で溶いた衣でまとめ，食用の油で揚げた天ぷらの一種です。かき混ぜて揚げることからこの名前がつきました。ご飯にのせてたれをかけて丼にしたり，うどんやそばと一緒に食べます。

赤飯，ごま塩，牛乳，豚肉のアップルソースがけ，ごま和え，しもつかれ

　　栃木県では，初午の日にしもつかれを食べて健康と豊作をお祈りする風習があります。初午の日にしもつかれを作 り，その年の新しい藁製の納豆の入れ物にしもつかれと赤飯を入れ，稲荷神社に供える行事食です。

麦入りご飯，牛乳，いわしのしょうが煮，白菜の塩こんぶあえ，味噌けんちん汁，節分デザート

　２月３日は立春の前日で，「季節を分ける」という意味で節分といいます。季節の変わり目には鬼がいると考えられていて，追い払うため「鬼は外，福は内 」と言いながら鬼に豆をぶつけます。また，鰯を焼くときに出る煙と強い臭 いで邪気を追い払い，尖った柊で鬼の眼を刺すという小枝と焼いた鰯の頭を刺したものを玄関に飾ることで魔除け・鬼除けの意味があります。

揚げパン（ココア），牛乳，ゆで野菜（和風ドレッシング），野菜とウインナーのスープ煮

　ウインナーは正式名称がウインナーソーセージといいます。ソーセージの一種で，羊の腸や直径２０㎜未満のケーシングに詰めて，加熱したものです。ソーセージは，ひき肉に調味などをして，腸などのケーシングに詰めたものの総称 です。

麦入りご飯，牛乳，鶏肉の香味焼き，ほうれん草とコーンのソテー，小松菜ときのこのごま味噌汁

　ごまの原産国はアフリカといわれていて，古代エジプトでごまが健康によいことや薬として使われていたことが象形文字で書かれています。日本でも縄文後期の遺跡から見つかっていて，奈良時代にはごまをしぼってごま油が作られていたようです。

五穀ご飯，牛乳，ハンバーグ，和風きのこソース，田舎汁

　きのこ類の旬は秋ですが，ハウス栽培で１年中食べることができます。便秘を予防したり，コレステロールを下げたりする働きのある食物繊維や，骨を強くするビタミンDが含まれています。

麦入りご飯，豚肉の三味焼き，大根ときゅうりのサラダ，みそ汁

　大根は，寒い時季にはおでん，けんちん汁，豚汁に使われるほか，たくあん，浅漬けなどの漬物にも使われるとても便利な野菜です。寒くなると甘みが増しておいしくなります。

麦入りご飯，牛乳，豚キムチ炒め，トックスープ，韓国のり

　今日の給食は韓国の献立です。韓国は寒い気候なので，保存食である発酵食品が発達しています。テンジャンやコチュジャン，チョングッチャンといった味噌類やキムチ，マダラの内臓を発酵させたチャンジャなどは各家庭ごとに作 られているそうです。

揚げパン（シュガー），牛乳，じゃがいものそぼろ煮，ゆで野菜（手作りフレンチドレッシング）

　揚げパンは１９５２年に，大田区立嶺町小学校に働いていた調理師さんが風邪で休んだ児童に栄養をつけてもらうため，パンを持って行かせる際に保存がきき，かつ作ってから時間が経過して硬くなったパンをおいしく食べてもらおうと，揚げて砂糖をまぶすことを考案したものが始まりです。

麦入りご飯，牛乳，鶏のから揚げ，磯辺あえ，みそ汁

　今日は地域学校園の中央小おすすめの給食です。今年は，６年生のみなさんが今まで食 べた給食の中で，おいしかったものをアンケートしました。その中から人気のから揚げ，磯辺和え，味噌汁，そして一番人気のあったわかめご飯 を地域学校園のみなさんで食べます。