2021年2月の記事一覧

米粉パン，牛乳，チキンピカタ，ポテトスープ，ゆで野菜（香味玉ねぎドレッシング），りんごのタルト



　ピカタは鶏肉や豚肉などに塩，コショウなどで下味をつけてから小麦粉をつけ，粉 チーズを混ぜた溶き卵をたっぷりとからませて焼いたものです。

麦入りご飯，牛乳，すき焼き風煮，ナムル，厚焼卵



　すき焼きは肉や野菜などの食材を浅い鉄鍋で焼いたり煮たりして調理する日本の料理です。調味料は醤油，砂糖，酒など甘辛い味付けで，溶いた生卵にからめて食べます。すき焼きのすきは江戸時代 に，鍋 の代わりに農具の鋤の刃の部分を火にかけ，魚 や豆腐を焼いて食べていたことからついたと言われています。

麦入りご飯，ひじきぱっぱ，牛乳，ぶりの照焼き，野菜のゆず風味，すまし汁



　ぶりは，全長が約1メートルほどの魚です。寒ぶりと呼ばれるように，12 月から2 月 が旬です。ぶりの名前の由来は，脂がのっていることから「あぶら」が「ぶら」へ，そして「ぶり」になったと言われています。また，大きさによって名前が変わる出世魚 で，地方によて呼び方も異なります。縁起の良い魚として使われます。  　 　

麦入りご飯，牛乳，鶏肉のから揚げ，ごまあえ，みそ汁，味付のり



　から揚げとは食材に小麦粉や片栗粉を薄まぶす程度で，衣をつけずに高温の油で揚げたもののことです。鶏のから揚げは日本独特のもので，戦後，食料難に備え，養鶏場を多く作るという国の政策 の下，ここ３０～４０年の間に美味しい食べ方が色々な形で発展していき，多く食べられるようになったそうです。

コッペパン，はちみつ，牛乳、グリルチキン，ゆで野菜（イタリアンドレッシング），クリームシチュー



　シチューは牛乳や生クリームをベースに肉，じゃがいも，にんじん，玉ねぎなどを加 えて煮込んだ料理です。給食では，調理員さんが，小麦粉 とマーガリン，牛乳を使いルウを手作りしています。

赤飯，ごま塩，牛乳，豚肉のバーベキューソースがけ，春雨サラダ，しもつかれ



　栃木県では，初午 の日にしもつかれを食べて健康と豊作をお祈りする風習があります。初午の日にしもつかれを作り，その年の新しい藁製の納豆の入れ物にしもつかれと赤飯を入 れ，稲荷神社に供える行事食 です。

麦入りご飯，牛乳，いわしのかば焼き，塩こんぶあえ，吉野汁，かみかみ大豆



　2 月 3 日 は立春 の前日 で，「季節 を分 ける」という意味 で節分 といいます。季節 の変 わり目 には鬼 がいると考 えられていて，追 い払 うため「鬼 は外，福 は内 」と言 いながら鬼 に豆 をぶつけます。

五穀ご飯，牛乳，豚肉のスタミナ焼き，梅じそサラダ，卵とじ汁



　梅干 しは梅 の実 を塩漬 けしたもので古 くから親 しまれています。単 なる食 べものとしてではなく，薬用 としても用 いられています。梅 に含 まれている酸 っぱい成分 には殺菌作用 のあるオキシ酸 と動脈硬化 を防 ぎ，疲労回復 をはかる働 きのあるクエン酸 があります。