簗瀬小NEWS

簗瀬小NEWS

上学年への仲間入り

12月19日(木),3年生が令和7年度に向けてクラブ見学を実施しました。クラブ活動は4年生から6年生が,同じ活動を行うことになるため,異年齢で協力し合い,やりたいことを計画を立てて運営していくことになります。 また,自分たちで考えながら活動することで,自主性などを育み個性の成長も目指します。今年度,本校には10のクラブが設置されています。クラブによってはお試し体験もでき,3年生はどのクラブに入るか悩んでいました。

 

 

中学校の先生がやってきた【小中一貫教育施策】

12月20日(金),旭中学校の先生が,6年生に向けた授業を実施するため,簗瀬小学校にやってきました。これは,宇都宮市が推進している小中一貫教育施策の一つで,6年生の「中学校に対する不安」に対応するためです。今回は,1組から3組まで各クラスとも「技術科」の授業を1時間ずつ実施していただきました。専門的な話に加えて,中学校の生活のなどについても話題提供していただきました。中学校の先生には,お忙しい中ほぼ午前中の日程調整をいただきましてありがとうございました。

ら・ぶっく活動日

12月19日(木),読み聞かせボランティアグループ「ら・ぶっく」による読み聞かせを実施しました。今年最後の読み聞かせとなります。今回は,ボランティアの皆さんにスポットを当ててみました。それぞれにお忙しい中,やなぜの子供たちのためにと,季節や実態に合った本を選んでくださっていることに感謝しております。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

やなぜスポーツフェスティバル

12月4日(水)と18日(水)のロング昼休みを活用し,児童会運動委員会主催のやなぜスポーツフェスティバルを開催しました。4日は下学年生対象の「キャッチボール大会」,18日は上学年生対象の「(長なわ)8の字跳び大会」です。両大会ともに,委員会の担当児童が準備,進行,審判を担当し,見事に運営しました。さて,長なわ跳びは,タイミングよく跳ぶことはもちろんですが,次の人のために速く縄から抜けることが大切です。また,縄を回す担当も,同じリズムを保ちながら回し続けなくてはなりません。これらの息が全て合った時に,チームとしての成果が出ます。それぞれのチームでもそんなことに気付いたのではないでしょうか。この後は,ドッジボール大会が予定されています。

 

 

 

 

家族に感謝

12月18日(水),お弁当の日を実施しました。今回は,給食は牛乳のみ提供し,お弁当を各自が持参しました。宇都宮市のお弁当の日は,義務教育の9年間を通して,自分の健康を考え,判断し,実践できる子供を育成していくねらいがあります。献立を御家族と考えたり,食材を一緒に買ったり,お弁当におかずやご飯を詰めたり,さらには,自分で作ったりすることをとおして,家族への感謝の気持ちを育てていきます。今回も,子供たちから「早起きしてお米を炊きました。」「作ってもらったおかずを自分で詰めました。」「キャラクターお弁当にチャレンジしてみました。」「食べる直前に最後の仕上げをしています。」などの声が聞こえてきました。御家族の皆様には,お力添えをいただきましてありがとうございました。感謝いたします。

あいさつ運動(代表委員会)

12月18日(水),毎週水曜日は,児童会代表委育会によるあいさつ運動実施日です。今週の担当はC班。活動場所を室内に変更した「あいさつを返してもらおう作戦」は,成功している様子です。気温の低い中,あいさつの言葉をかけ続けてくれたC班の皆さん,大変お疲れさまでした。お陰で,さわやかな一日が始まります。

 

 

 

プログラミング

12月17日(火),4年生が総合的な学習の時間で,ICT支援員とプログラミングを学習しました。入門用のアプリを使って,車を動かすプログラムを作りました。入門なのでコードは日本語で示され,命令文をドラッグするだけで一連のプログラムを作成することができます。はじめは,車を真っすぐに動かしストップさせます。これだけで,命令コードは4つも⁉必要です。「速度,前進・後退,何秒間進むか,止まる」です。コード通りに動くと,子供たちは感動です。次は,クランク状に進むプログラムです。プログラミング教育は、プログラムを楽しみながら,「問題解決能力等の育成」,「論理的な思考力」,「創造性」を育むことを目的としています。

 

 

あいさつ運動

12月12日(木),あいさつ運動を実施しました。本校のあいさつ運動システムは3パターンあります。①学年(実施はクラス単位),②ペア学年(2つの学年がペアを組みます。実施はクラス単位),③代表委員(毎週水曜日)です。今回は4年生の当番です。1人1人とあいつをしたいという考えから,代表委員同様,室内での運動を実施しました。

学習したことを検証に

12月5日(木),4年生が社会科校外学習を実施しました。すでに教室での学習を終えた「那須疎水の実際と開拓の歴史,かかわった人々の思い」について,自分たちの気づきや調査したことを検証するべく,那須塩原市にある那須野が原博物館を訪ねました。館内では,那須野が原の開拓の歴史を学び,「水運び」「もっこかつぎ」の体験をとおして,開拓に携わった方々の苦労を実感してきました。また,那須疎水の様子を見学し,規模の大きさも確認しました。教科書だけでは分からない人々の苦労や努力・工夫に触れることができ,検証と共に学びを深めることができました。

 

 

 

子供たちの柔軟な対応力

12月に入り,放送機器が故障するという事態が発生しました。今回は,放送の根幹部分が壊れしまったとのことで,チャイム,放送室一式がストップしてしまった状況です。そのため,緊急放送用の機器しか作動していない状況になりました。機能がストップしてみて,いかにチャイムに頼っていたか,放送に頼っていたか実感したところです。改修工事となるため,しばらくの間ノーチャイムとなり,立腰タイム,お昼の放送等がストップします。そんな中,子供たちは柔軟に対応しています。業間や昼休みなど,ついつい時間を忘れて遊びに夢中になってしまいがちですが,時刻になると静かに教室に戻る光景が見られるようになってきました。よく見てみると,はじめに動き出すのは6年生です。6年間のルーティンは体に染み込んでいるようです。「そろそろかなって思って時計を見ると,ほぼチャイムの時間なのです。」とのこと。大人のほうが戸惑っています。6年生,いつもながらお見事です。

たくさん御協議いただきました

12月5日(木),第4回の簗瀬小学校地域協議会を開催しました。保護者及び地域の皆様に概要を御報告いたします。報告事項として,4部会の活動状況と年度末までの予定を報告しました。(①学校教育応援部会,②地域活動で元気いいっぱい部会,③子ども安全・安心部会,④お知らせ部会)続いて,授業を参観いただきました。本校は,外国人児童生徒日本語指導と相談学級の拠点校となっていますので,特色と合わせて各学級の状況を見ていただきました。会議場に戻り,学校評価アンケートに御協力いただきました。その後,御協議と御意見をいただきました。具体的内容は,次年度の給食費について,次年度の学校支援ボランティア募集について,今年度の体力テスト結果速報について,学校行事のもち方についてなどです。また,話題提供として,報道にもありました「子ども110番の家の減少」について,本地区の状況を話し合いました。今回は,話題も盛りだくさんで,ほぼ,午後の時間を御参加ただきました。委員の皆様には大変お世話になりました。感謝いたします。今後とも,お力添えを賜りますようお願いいたします。

 

 

隙のない指導

12月6日(金),児童が登校前の靴箱の状況です。上履きもきれいに揃っている学年・学級がありました。前日の下校時に担任から声掛けがあったことと思われます。正に,隙のない指導に感謝です。~よい習慣を身に付けることは,よい人格形成につながります~

「ら・ぶっく」活動日

12月5日(木),読み聞かせボランティアグループ「ら・ぶっく」の活動日です。今回は,1年生から3年生の読み聞かせです。朝のひととき,子供たちのリラックスした表情が見られました。ら・ぶっくの皆さん,いつもありがとうございます。

ネーミングは検討中……

12月4日(水),毎週水曜日は児童会代表委員によるあいさつの日です。活動日をどのようなネーミングにするか,メンバーで検討中とのこと。楽しみにしたいと思います。さて,今回活動したのは,3グループのうちの一つ,Aグループす。今回は,前回の振り返りで出た「あいさつを返してもらっていない気がする。」「外で実施すると,距離があり,あいさつされている側の意識が低くなって,結果として挨拶を返さなくなってしまうのではないか。」「マスクをしているため声が小さいと聞こえづらく,結果として挨拶を返してもらえなかったと感じてしまうのではないか。」をリカバリーするために,新たな作戦を考えました。まず,【活動場所を,外から昇降口の中に移動しました。】次に,【階段に向かう位置なら全員通るため,そこに並んで声をかける。】です。作戦は見事に功を奏したようです。中には,代表委員よりも先に挨拶をする児童もいたとのこと。そして,給食の時間には,全校放送で活動の振り返り内容を伝えました。(余談ですが,読み原稿はタブレットで作成,共有しています。正にメモ代わりの文房具です。)代表委員のナイスアイディアで,挨拶する側もされる側も言葉を交わすことができ,結果としてコミュニケーション力の向上,そして,挨拶ができたという自信につながると思います。代表委員の皆さん,ファインプレー!(担当の先生にも感謝)

地域に愛される旭っ子の育成に向けて

12月3日(火),地域学校園で連携し,園内の児童生徒の健全な育成のための会議を開催しました。本会議は,年に数回開催し,今回の会場校は簗瀬小学校です。園内4小中学校の関係職員,県教育委員会職員,市教育委員会職員,市教育センター職員が参集しました。本校の児童の話題を提供し,各クラスを授業参観しました。参観後は,各校の児童生徒指導上の情報を報告・共有しました。最後に,市教育委員会から「令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」が令和6年10月31日付で公表されたことを受け,宇都宮市の状況を含めて御講話いただきました。引き続き,地域学校園内の4校が風通しよく情報を共有し,児童生徒の健全育成に努めていきます。

寒い朝にほっこり

12月4日(水),朝夕の気温がぐんと低くなり,手袋やマフラーを着用する児童の姿が見られるようになってきました。そんな中,毎朝,あいさつの言葉かけをしている職員から,ほっこりする報告がありました。「1年生の2人から,きれいに色づいたもみじの葉をいただいた。」とのこと。その話を聞いて,想像になりますが,その子たちが,まず色づいた葉をきれいだと感じたことが素敵です。次に,「そうだ,あの先生に持って行こう」と考えたであろうことが,ありがたいです。そして,形が崩れないように,小さな手に大切に持ってきたことと思うのです。1年生のお二人さん。もみじと共に,あなたたちの温かいお心もいただたきました。ありがとう。

本物の太鼓の達人

12月3日(火),4年生がふれあい文化教室に参加しました。この事業は,子供たちが日本古来の伝統音楽・古典芸能などにふれることで文化芸術への関心や理解を深め,豊かな人間性をはぐくむことを目的に,宇都宮市文化協会会員で,第一線で活躍する先生方を講師に,学校の通常の授業時間内で演奏・実演や解説,体験などを実施するものです。今回4年生は,和太鼓体験を実施しました。和太鼓の歴史についてのお話,楽器の材質や奏法,姿勢も含めた表現方法,体験太鼓のバチの持ち方,打ち方の練習,そして,実際に打って音を出してみました。本物の太鼓はドンと体全体に広がり,「すごい!」と興奮した様子でした。

 

 

幼保小連携事業

12月3日(火),幼保小連携事業の一つとして,あずま保育園との交流会を実施しました。年長の園児さんが来校し,本校の1年生と一緒に活動しました。まずは,「じゃんけん列車」です。子供同士が距離を近づけるためには一緒に遊ぶことが一番です。そして,校内案内とプレゼント作りを行いました。1年生には別れを惜しんで涙する児童がいたり,年長さんからは「また来たい」「もう少し一緒にいたい」との呟きがありました。さて,幼保は様々な実施主体者がおられることから,小中よりさらに連携が重要であると思います。また,1年生になると一般的に赤ちゃん返りしてしまうとも言われていますが,これは我々大人も同じです。具体的には,人事異動等で新しい部署に配属になった際,新しいシステムに慣れるまで周囲の方にお世話になる状態と同じです。幼保と小学校の大きな違いは「遊びをとおして学ぶ」ことから「クラス集団の授業から学ぶ」ことに変わることです。これらのことを考えると,幼保小での連携・交流が重要で,小学校側においても幼児期の教育・保育を理解することが大切です。そのため,子供同士の交流のみならず,教員同士の交流や双方の施設見学,お互いの教育について話し合うことも必要であると考えます。12月7日(土)の全市一斉土曜授業日では,あずま保育園の先生方にもお時間の許す限り御参観くださるよう御案内しています。

 

たかが「くつそろえ」,されど「くつそろえ」

12月2日(月),昇降口のくつの状況です。2学期から児童会環境委員会がリーダーシップをとり,少しずつですが意識化が見える状況になってきています。また,各自の番号を確認しやすくし,環境的にも整いました。履物を揃えるという文化は日本独自になると思われます。所作としては,「靴を脱ぐ」-「振り向いて,しゃがみ靴を取る」-「踵を揃えて,真ん中に置く」の10秒にも満たない作業です。それでも,子供たちにとっては「面倒くさい」と思うことでしょう。だから,委員会の児童や大人がその都度声をかけ,習慣化していくことが大切です。そして,面倒なことを染み込ませるわけですから,時間がかかります。支援する側が声掛けを忘れると,あっという間に元どおり。周囲の本気度も試されます。さて,「特に靴が揃えられないくらい」という感覚にもなりがちですが,当たり前のことを丁寧に続けることは,行動の習慣化という観点から,今後の人格形成につながると思われます。一つのことが習慣化すれば,「あいさつ」や「時間の切り替え」など,いろいろなことにつながると考えます。たかがくつそろえかもしれませんが,くつそろえは,全てにつながっていると思います。されど「くつそろえ」です。御家庭でも玄関やトイレなど,履物を揃える習慣を学校と一緒に進めていただけると助かります。