簗瀬小NEWS

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やさしくブラッシング

11月21日(木),3年生が歯の健康教室を実施しました。まず,歯や口を清潔にすることや虫歯にならないために気を付けることなどについて学習しました。続いて,歯科衛生士さんによるブラッシング指導と歯垢の染め出しです。汚れが取れにくい部分や残っている部分を確認しながらブラッシングの大切に気づきました。力ではなく,優しく細かく歯ブラシを動かすことが大切だそうです。さて,3年生の時期は,乳歯が永久歯に生え替わる大切な時期。正に,教育現場での啐啄同時です。

食事について親子で考える

11月20日(水),お弁当の日を実施しました。今回は,おにぎりを子供たちが作って持参し,おかずは学校給食で提供する「おにぎりの日」です。宇都宮市では,子供たちが生涯にわたり,心身共に健康な生活を送ることができるよう,学校・家庭・地域等が連携した食育を推進しています。その一環として,学校での食育に加え,食事について親子で共に考える機会として,学校と家庭が一体となって取り組む「お弁当の日」を実施しています。「お弁当の日」をとおして,子供たちの食への関心を高めるとともに,感謝の心を育むことを目的にしています。各御家庭においては,忙しい朝を,更に忙しくしてしまったことと思います。また,給食は何のために実施しているのか?と疑問をもたれたかもしれません。そんな中での御協力に心から感謝し,お礼申し上げます。お陰様で子供たちはおにぎりを笑顔で頬張り,友達との楽しい時間を過ごせたことを報告いたします。さて,子供たちからは,目的どおりに「自分で握りました」「お米も早起きして研ぎました」「中の具材も手作りです」「ちょっと手伝ってもらいました」など,子供たちから聞くことができました。中には,「実は寝坊しちゃって……」という言葉もありましたが,握ってもらったおにぎりの温かさも思い出に残るものです(いろいろと子供だって忙しいものね)。今回はさすがに「田植えからしました!」という答えはありませんでした。❖宇都宮市ホームページ「お弁当の日」の取組について

国の調査結果を受けて

11月20日(水),国の調査結果を受けて,校内の職員研修を実施しました。国の調査とは,毎年文部科学省が実施している「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査(R6.10.31公表)」の令和5年度の結果です。結果から,「いじめの認知件数」「不登校児童生徒数」「暴力行為発生数」がすべて,過去最多を更新しているという状況がわかりました。それを受けて,今回は宇都宮市でも特に未然防止に力を注いでている「不登校」について結果を分析し,宇都宮市や本校の現状の情報共有,そして対策等について協議しました。講師は,児童指導主任と相談学級担当が努めました。本校は,職員のちょっとした違和感を大切にして,職員間での報・連・相を徹底しています。そのため,状況を多くの職員で一旦大きく捉え,早期の段階であらゆる可能性を想定し対応できるように努めています。絶えず資質向上に努める簗瀬のチームです。

令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果概要(文科省のHP)

 

盲動犬ふれあい教室

11月19日(火),3年生の「もうどう犬ふれあい教室」を実施しました。「補助犬」という,身体に障害のある方をサポートする犬の一種で,盲導犬の他には聴導犬と介助犬という任務の区分があります。多くの子にとって初めて見る盲導犬。その落ち着きや仕事ぶりに皆驚いていました。アイマスク体験をした子は,「何も見えないのはこわいと分かりました。」「盲導犬は交差点でとまってくれてすごいと思いました。」と感想を述べていました。

おめでたい話題です

11月9日(土),宇都宮南図書館で宇都宮教育支援者感謝状贈呈式が行われ,本地区から會澤正巳様が受賞されましたので,保護者並びに地域の皆様に御報告いたします。今回の受賞は,会澤様が本校教育活動並びに地域における児童の育成活動並びに安全確保に御尽力されてきたことに対する表彰です。当日は,宇都宮市教育委員会小堀茂雄教育長から感謝状を贈呈されました。長年に渡って御貢献されてきたことに対する,栄誉ある表彰となります。今後とも,簗瀬地区の子供たちが生き生きと学び 逞しく成長していけるよう,お力添えをくださいますようお願いいたします。受賞おめでとうございました。
 

学校の消防設備を探そう大作戦

3年生は,社会科で校内消防設備を調べています。熱感知器,消火栓,消火器,防火扉など,小学校には様々な設備があります。教室には?廊下は?家庭科室には?子供たちは何がどこにあるのか,一生懸命探しました。「こんなにたくさんあるとは思わなかった」といった呟きがたくさん聞こえてきました。1年生の頃から3年間,毎日見ているはずの学校ですが,知らないことはまだまだたくさんありそうです。学校は奥深いです。

頑張る学校プロジェクト活用行事

宇都宮市では,校長裁量を生かした創意工夫のある教育活動を実施し,活気あふれる「特色ある学校づくり」の推進を目的として「頑張る学校プロジェクト」という財政支援の取組が図られています。簗瀬小学校では,令和6年度も頑張る学校プロジェクトを活用した取り組みを進めています。この事業を活用した活動の一つに,さつまいもの栽培活動があります。肥料,防草シートなどの資材,畑までの引率ボランティアへのお茶,さつまの苗等の購入には「頑張る学校プロジェクト」を活用しています。限られた予算ではありますが,学校の特色づくりのため有効に活用していきたいとお考えています。さて,11月15日にサツマイモ掘りを実施しました。子供たちからは「み・つ・け・たーっ」と喜ぶ声が響きました。収穫までには,防草シートの設置,夏の除草,つる返しなど,機動班の下支えがありました。感謝です。

 

教員の資質向上と授業改善に向けて

本校では,教員の資質向上と授業改善を目的として「一人一授業公開」を実施しています。11月18日(月),今回は初任者の教育委員会による指導訪問と合わせて実施しました。指導者は宇都宮市教育委員会から和田千明副主幹をお招きしました。今回の提案は,ノートを使用せず,すべてタブレットを活用する国語の授業です。授業者からは,5年後程度の教育現場を予想してみたとのこと。タブレットを活用すると,授業中はひたすらキーボードをたたく音しか聞こえないのでは?また,黒板も使わないのでは?そんなイメージをしがちですが,あくまでも文房具の一つ。学習は,一斉に学ぶ場面,子供たちがかかわる場面が大切です。今後,デジタル教科書の活用で,教科や単元によっては,机上にタブレットのみの授業もあり得ると感じました。教育の先を見据えることも能力の一つです。

簗瀬小からも見えました

11月19日(火),本校屋上から富士山が見えました。と言うことは,気温が下がってきているということです。登下校時は手袋やマフラーが必要になりそうです。富士山のようにいつもそこにあり,頼れる存在になりたいものです。

日本語指導教室

外国人児童生徒への日本語指導は,文部科学省の教員加配定数に定められているとおり,国の施策として取り組まれています。宇都宮市では,外国人児童生徒在籍校への日本語指導者及び通訳者を派遣しています。本校は市内に6校あるの拠点校のうちの1つです。現在,日本語指導教室を活用している児童は,約20人。言語は7か国語です。日本語指導者は,母語による日本語指導を行う日本語指導講師と,日本語による日本語指導を行う日本語ボランティアの先生がかかわります。どちらも日本語の指導を行いますが,具体的な違いは以下のとおりです。

https://www.city.utsunomiya.lg.jp/kosodate/gakko/1012029/1006403.html

◆日本語指導講師(母語による日本語指導)
本市教育委員会貸与の日本語指導教材を用いて、学校生活に必要な会話・読み・書き、学校のきまりなどを指導し、学校生活への適応を図る。
◆日本語ボランティア(日本語による日本語指導)
授業中の説明や教科書に書かれた日本語を理解できる程度の日本語指導を行い、学力向上の基礎となる日本語の習得を図る。 

さて,指導講師の先生とボランティアの先生と,日程や行事の連絡調整をするのは,日本語指導教室担当教員です。日本語指導の先生方のお力添えはもちろんですが,担当教員のきめ細かな対応にも感謝です。

 

雨の日恒例

11月15日(金),登校の時間帯は雨でした。まずは,昇降口の傘の状況です。99.9%でした。リカバリーして100%です。上学年生(4~6年)の傘の閉じ率は高い状況でした。さて,なぜ傘を閉じて収納するのか。傘は,靴と違って自分の収納場所が決まっていないため,一人一人がネーム紐で傘を閉じて,丁寧に入れないと,お互いの傘を傷つけてしまうからです。傘を大切に扱い,長持ちさせることはもちろん,友達への配慮も身に付けていきたいものです。続いて,くつそろえの状況です。こちらも上学年生が「番号を真ん中に,踵を揃える」率が高い状況でした。くつと傘の閉じ率は,実はつながっているのだと思います。切り替えのできる子に。そして,よい習慣はよい人格の形成につながります。~忘れた頃に雨が降ります。隙なくいきましょう。~

1年生もふもふ体験

11月13日(水),1年生が生活科で「どうぶつさんと、なかよくしよう」活動を実施しました。内容は,宇都宮動物園の出前講座を活用し,学校でうさぎとふれ合えるというものです。うさぎの体のつくりや特性,食べさせてはいけないもの,だっこの仕方,聴診器で鼓動を聴いてみるなど,クラスごとに実施しました。食べさせてはいけないものを答える中で,動物園の先生から「みんなが苦手な食べ物じゃないのよ」なんて声をかけられていました。だっこは,正座をして,うさぎの体が自分の体とぴったりくっつくようにすると安心するとのこと。子供たちからは「わたしもです!」と1年生ならではの御回答。活動後はうさぎの抜け毛を友達と協力して取りました。うさぎの毛は1年中抜けるそうです。動物園の先生によると,最近は出前講座の活用が減ってきているとのこと。アフターコロナやアレルギーの影響でしょうか。そんな中,だっこを終えた子供たちから「家のぬいぐるみよりふわふわしてる」「あったか~い」「持って帰りたい」「かわいいかわいいした」などの言葉を聞くと,実施してよかったと実感しました。また,動物園の先生は,子供たちの話をよく聞いたり,丁寧に頷いたり,そしてズボンは抜け毛でいっぱいになりながら,優しく指導してくださいました。先生の人格も子供たちに伝わるものがあったと思います。豊かな体験は,子供の心を育てます。今月22日,1年生は宇都宮動物園に遠足に行く予定です。また,うさぎさんに会えますね。

 

 

カルビー工場のひみつ発見

11月13日(水),3年生がオンラインでカルビー工場を見学しました。工場の衛生管理,商品を高い品質で長期間保つ方法,材料の仕入れなど,様々なことを教えていただきました。教室で実際にフルーツグラノーラの中身を取り出して,りんごやレーズンなどの果物を探す活動も大盛り上がりでした。さて,カルビーは,前身である松尾糧食工業(株)から,1955年にカルビー製菓(株)に社名変更し,人々の健康に役立つ商品づくりを目指して,カルシウムの「カル」とビタミンB1の「ビー」を組み合わせて「カルビー」と名付けられたとのことです。当時の人気商品は「カルビーキャラメル」だったようです。その後,「かっぱあられ」を発売。1964年には,やめられないとまらない,あの「かっぱえびせん」となりました。カルビー工場の皆様,ありがとうございました。

あいさつ運動本格化

11月13日(水),児童会代表委員会があいさつ運動をスタートしました。今回は,1年生と6年生の合同あいさつ運動と一緒に実施しました。代表委員は,あいさつ運動の振り返りを給食の時間の放送を活用して伝えていきます。具体的には「あいさつを返してほしい」という内容でした。マスク着用もあってか,口元が見えないので,あいさつを返していても聞こえないこともあるかと思います。あいさつが返ってこないと,とても寂しい気持ちになりますが,代表委員の力で「明るいあいさつがあふれる簗瀬小学校」になるよう,継続していきましょう。よろしくお願いいたします。

2年間の研究成果発表

11月12日(火),宇都宮市の小学校教育研究会の発表を実施しました。本校は,社会科の研究成果の発表です。授業を公開したのは,4年生と5年生。4年生は,資料分析から気付いたことを構築していく授業です。5年生は,素材との出会いの内容で,子供たち自身で単元の課題構成を考えていく授業です。授業後は,それぞれの学年の参観者で研究協議です。人材育成の目的も含め,できるだけ小グループで意見交換を実施しました。指導助言は,上三川町教育委員会と宇都宮市教育委員会から指導主事を招聘し,御指導をいただきました。

トーク・タイム!

11月11日(月),朝の活動の時間を活用して,全校一斉にトーク・タイムを実施しました。少しずつ,聴く力も育てるバリエーションが学年ごとに増えてきました。「聴く」ことは,話の内容だけでなく,今から話そうとしている「人」そのものを大切にすることと同じです。

ふれあいタイム

11月6日(水)毎週水曜日の昼休みは,ロングタイムです。今回は,1,3,5年生が外遊びです。ばらばらに見えても,学年や学級がまとまって遊ぶことができています。遊びは,社会性を学んだり,新しい自分を発見したりと子供たちにとって得るものはたくさんあります。

 

ミシン入門

11月6日(水),5年生の家庭科は,ミシンを活用する学習が始まりました。今回が入門ということで,7名のボランティアさんから御指導いただきました。全3クラスのボランティアということで,午前中はほぼ学校で指導いただきました。感謝いたします。子供たちは「まっすぐ行かないぞ」「速いよ」「絡まった」など,仲間とのやり取りを楽しみながら活動しました。

子供たちがやがて戻ってくる地域に

11月2日(土),毎年恒例の霜月祭,地区文化祭が開催されました。雨の中での決行でしたが,多くの皆様に会場までお運びいただきました。まずもって,お礼申し上げます。10月の地区体育祭同様,大人も子供も共に楽しむ行事があることは,すごい地区だと思います。時間を短縮しての実施となりましたが,宇都宮市佐藤市長も応援に駆けつけてくだいました。さて,片付けも雨の中での決行です。大人が必死になって作業する姿は子供たちにはこう写ったはずです。「自分たちも大人になったら,こうやって地域で働くのだろうな。」地域の大人が楽しんだり,必死に働く姿は,子供たちが大人を信頼する根幹になります。そして,いずれ子供たちは地域に戻ってくると考えています。すでに,ボランティアの中学生に地域貢献の姿が現れています。このような,「やなぜスタイル」は大切にしていきいものです。関係の皆様,大変お疲れさまでした。

 

小中一貫教育施策

11月1日(金),小中一貫教育施策の一つである,「小中合同あいさつ運動」を実施しました。今回,旭中学校からは79名の本校の先輩が参加しました。小学校からは,2年生と5年生のそれぞれ1クラスが一緒に活動しました。さて,卒業後,こうして母校に貢献しようと行動してくれることはありがたいです。本校の児童も先輩の姿を見て「いずれ自分もこんな風にしたい」と思ったことでしょう。こうして,伝統や風土がつくられていきます。