簗瀬小NEWS

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勝ちにいきます

9月3日(火),6年生がふれあい文化教室に参加しました。この事業は,子供たちの,伝統文化に対する興味や関心を深めることを目的に,小中学校において,伝統芸能や伝統音楽などを体験できるものです。この文化教室では,伝統音楽をはじめ,美術,芸能,文芸,茶華道といった体験活動を宇都宮文化協会の会員の皆様がボランティアで学校に出向き,解説や指導を行いながら実施しています。伝統に直接触れ体験できることは,古来より日本人に伝わる「心のありかた」や「美意識」といった,文化の一端を学べるよい機会でもあります。今回は,百人一首教室です。宇都宮かるた会から3名の先生にお越しいただき,「競技かるた」を体験しました。さて,読み手の先生は本県唯一の人材でいらっしゃるとのこと。歌を聞いているだけで,時代をさかのぼり,ゆったりとした時間の流れも感じることができました。子供たちは,静かに取り組みましたが,そっと聞いてみると,多くの子が「勝ちにいきます!」とのこと。内に秘めて「勝ちにこだわる」。今の時代だからこそ大切であるかもしれません。かるた会の先生方,ありがとうございました。

笑顔で元気にあいさつ

9月3日(火),今回のあいさつ運動担当は3年生です。朝から校庭にも元気な声が響き渡ります。ところで,あいさつによって気持ちが通じているのか。担当学年の一方通行になっているかもしれません。今後は,児童どうしの気持ちもつながるあいさつに取り組んでいきたいものです。3年生,ありがとうございました。【積極的に近づき攻め込む「挨」,すかさず切り返す「拶」,相手に迫り心を交わす】

見守り隊にいつでも会える

9月3日(火),簗瀬小学校見守り隊の皆さんにいつでも会える掲示物が登場しました。具体的には,顔写真付きの地図で,どなたが,どこで見守りをしてくださっているのかが分かるようになっています。これで,これまで以上に登下校の際に挨拶ができる環境となりました。見守り隊の皆さん,引き続きどうぞよろしくお願いいたします。時間をかけて作成してくれた職員に感謝!

給食の時間に会話を

9月2日(月)から,給食をグループごとの対面形式で実施しています。コロナ禍前の形に戻った状況です。といっても,対面形式の経験があるのは6年生だけです。今回の対面給食再開に当たっては,コロナ禍対応のよさも取り入れ,手洗い後のマスク着用や食べ始めの10分間はもぐもぐタイムとして集中して食べ,その後会話を楽しみながら食べようという形にしました。初日の状況です。6年生の教室に入ると,10分以上過ぎていますが静かです。子供たちからは「何となく気まずい状況が続いております!」とのこと。約5年間のブランクを感じました。別の学年では,グループ内で野菜が苦手な子に「薄く切ってあるやつなら味が染みてきっと分からないから食べてみたら?」と勧められ,「本当だ。食べられた。」ということがありました。友達の言葉は大人以上の励みになるようです。小学校期の児童にとって「教えたり,教えられたり」などしながら関わり合うことは,成長していく上で大切であると言われています。この後,食事の時間をコミュニケーションのツールとして活用していってほしいものです。

 

 

正しく睡眠をとろう

9月2日(月),長めの業間の時間を設定し,児童会保健委員会主催による集会を実施しました。各クラスでオリジナル動画を見ながら集会に参加します。今回のテーマは「睡眠」。長期の休業で睡眠のリズムが崩れているかもしれないということで,このテーマを設定したそうです。保健委員会の皆さん,ファインプレーです。内容は,クイズ形式で全員参加型のスタイルです。さて,御案内のとおり,2021年のOECDの調査によると,日本人の平均睡眠時間は7時間22分で,世界主要国33カ国の中で最も短いということが分かっています。全体の平均である8時間28分から比較すると,およそ1時間近くの差があります。睡眠は私たちの心や体,日々の活動に大きな影響をもたらし,「脳や身体の休養」「疲労回復」「免疫機能の増加」「記憶の固定」などの役割があるとも言われています。とりわけ,子どもの成長には,就寝中に分泌される成長ホルモンが関係しています。成長ホルモンには,軟骨に働きかけて骨の成長を促す役割があり,身長が伸びるために欠かせないものです。眠りについてから2時間ほどの間に分泌量がピークを迎えるため,適切に睡眠をとることは子どもの成長のために大切だと言えます。今回の集会をとおして,子供たちはあらためて,質のよい睡眠の大切さに気付いたことと思います。~寝る子は育つ~

なかよくしよう みんな にこにこ やなぜの輪

9月2日(月),児童会代表委員会が給食の放送を活用して,いじめゼロ強調月間についてアナウンスしました。5月に続き,9月も1か月間の取組となります。前回の取組期間に策定した,本校のいじめゼロスローガン「なかよくしよう みんな にこにこ やなぜの輪」のもと,児童会,教職員,保護者の皆様,地域の皆様と共に,いじめのない環境づくりに努めたいと思います。児童会では,「いじめゼロ撲滅集会」「いじめゼロポスターの作成及び掲示」「イエローリボンの着用」「やさしさ貯金箱」などの取組により,いじめゼロ意識の高揚を図ってまいります。大人の側は,いじめは「いつでも どこでも 誰にでも起こりうる」との認識のもと,引き続き,いじめのない環境づくりと適切な対応に努めていきたいと思います。いじめ関係の動画等リンク集はここから

感謝! 作品整理ボランティア

9月2日(月),子供たちの夏休みの作品整理ボランティアとして,地域協議会メンバーとPTA研修部の方々が参加してくださいました。それぞれの応募先ごとにまとめるので,一か所に集めて一斉に作業を進めると効率的です。7名のボランティアの皆さん,暑い中ありがとうございました。感謝!

1学期後半がスタート

8月30日(金),子供たちの夏休みが終了し,1学期の後半がスタートしました。各クラスでは友達との話を楽しむ姿が多く見られました。また,コロナ禍の対応として給食は前向きで食してきましたが,9月から会食での給食をスタートさせます。そのため,8月30日が前向き給食の最終回となりました。会食形式は,6年生が1年生の時に体験しているだけです。

 

89.4パーセント

8月30日(金),朝の昇降口。休み明け初日は雨です。傘をそろえて傘立てに収納する必要があります。なぜ,傘を閉じて収納するのか。それは,自分の収納場所が決まっていないため,一人一人がネーム紐で傘を閉じて,丁寧に入れないと,お互いの傘を傷つけてしまうからです。(開いて乾かしたいのは山々ですが……)今回の閉じ率は,89.4パーセントでした。(リカバリーして100%です。)夏休みの作品など,荷物の多い中での登校で,大変だったこともあると思われます。引き続き,閉じ率100パーセントをめざします。

8月30日(金),簗瀬小学校の1学期後半がスタートしました。全員揃って朝会から始まりました。一番初めの「礼」が本校のすべてを表しています。全校生が心を一つに揃っています。お見事。

中庭情報

中庭の様子です。ひょうたんとヘチマは,大きく育ってきています。ヒヨドリ?の赤ちゃんは羽ばたきの練習中。池のメダカは,雲が水面に映って空を飛んでいるようにも見えます。

残暑お見舞い

残暑お見舞い申し上げます。簗瀬小学校児童の皆さんは「けがなく」「事故なく」「病気なく」過ごせいていることと思います。夏休みの半分が過ぎました。引き続き、生活リズムを整えて8月30日にお会いしましょう。

11月の研究発表に向けて

8月1日(木),午前中は,市内教員が各教科に分かれて研修会を実施しました。同日午後,11月の社会科の研究発表に向けて,市内の教科部会の研修担当教員に参集いただき,本校の指導案等について協議してもらいました。授業に対する本校の思いと教科の特性をマッチングさせる作業は約3時間に及びました。協力に感謝です。本番に向けて調整は続きます。

 

学力向上に向けた分析

7月25日(木),「全国学力・学習状況調査(6年生)」及び「とちぎっ子学習状況調査(4年生,5年生)」の結果が出たことを受け,全職員で分担し,分析が始まりました。この後,年内に分析結果と対応策を公表していく予定です。学力の向上には「教師の指導力」「児童生徒の学習意欲」,そして「家庭の理解・協力」の3つの要素が重要であると言われています。引き続き,児童の学力向上に向けた取組を続けたいと思います。

 

外部機関との連携

7月25日(木),学校が課題を抱える際,どのように外部の関係機関と連携を図っていくかについて研修会を実施しました。学校を含め教育界は常に課題山積ですが,学校は手を拱いているのではなく,積極的に関係する専門機関に相談していくことが大切です。「子供の傍らに立ち 子供の声に耳を傾け 子供の思いに寄り添う」ことを忘れず課題の解決に向かいます。

 

戦国の世から天下統一へ

7月24日(水),社会科の素材を活用して「ICT研修会」を実施しました。新しいアプリの活用アイディアや目的に合った使い方,クラスの意見や振り返りをもとに次の時間の学習問題を生成AIが作ることも体験しました。使い方次第でまだまだ可能性が広がる文房具です。教える側も,日々バージョンアップに努めます。

 

瓢箪は縁起がよい

中庭のヘチマに続き,ひょうたんも育ってきています。ひょうたんは昔から縁起物として愛されていました。しかも,日本だけではなく,海外でも同じように縁起物とされています。まずは,末広がりの形。そして,3つ揃えば三拍(瓢)子揃って縁起がよい。6つの瓢箪で無病(六瓢)息災のお守りにとされています。また,飲料を入れる容器や楽器,装飾品としても用いられてきた歴史もあります。ひょうたんは,人々から愛されてきたことが伝わります。

メダカもすくすくと育っています。7月には,高島さんと小林さんが稚魚を放流してくださいました。

望ましい学級経営に向けて

7月24日(水),スクールカウンセラーの袴田 亮先生を講師にお招きし,望ましい学級経営に向けた研修会を実施しました。各クラスの児童には,事前に「居心地のよいクラスにするために」「やる気のあるクラスを作るために」のアンケートを実施し,その結果を素材に協議,検討しました。心理的安全性が確保され,自己存在感がもてる学級経営をさらに推進していきます。