お知らせ

カテゴリ:6年生

ふくべ細工体験教室(6年生)

 6月17日(金)は,ふくべ洞から講師の先生方をお招きして,ふくべ細工の製作体験を行いました。

子どもたちは,普段の画用紙とは異なる凹凸のある画材に驚きながらも,その凹凸を生かしたオリジナリティあふれる作品を完成させていました。

 まずは,たくさんあるふくべの中から,自分のイメージにぴったりの形のものを選びます。

 

 次に,チョークを使って,デザイン案をもとに下書きしていきます。

 穴をあけたい子どもは講師の先生の所へ行き,自分の理想の大きさや形を伝え,穴をあけてもらっていました。

 

 下書きが完成したら,絵具で色付けしていきます。水の量や,絵具の色など,細かいところまでこだわっていました。

 

 最後には,壊れにくく,色鮮やかな作品になるよう,ニスを塗ってもらいます。

 

 世界に一つだけの自分だけの作品ができました!

 

 おうちでも大切に飾ったり保管したりしてみてくださいね花丸

クラブ活動(6年生)

 今日は,今年度2回目のクラブ活動でした。

6年生ということで,各クラブを見て回ると,下級生に対して優しく声をかけたり,教えたりする姿を見ることができました。

 

【ダンスクラブ】

 ダンスクラブでは,自分たちで踊りたい曲を決め,動画を見ながら練習を繰り返しています。

 今日は6年生が4年生に対して動画の見方を教える姿がありました。

 

【工作クラブ】

 工作クラブでは,設計図を作成していました。

 4・5・6年生でグループを組み,それぞれで相談しながら何を作るか決めます。

 自分の設計図だけではなく,4・5年生の相談にも乗りながら書き進める様子が印象的でした。

 

【自然科学クラブ】

 今日は,みんな大好きスライムづくり!

 自分で好きな色を選んで,作成します。

 洗濯のりの量やスライムの硬さなど,周囲の様子を確認しながら作成していました。

 

【室外スポーツクラブ】

 今日は,サッカーをしよう!ということだけ先生が決め,あとは6年生にお任せしたそうです。

 それでもさすが6年生。

 自分たちでチーム分けをし,ルールを確認し,全員が楽しく学習することができていました。

 

 楽しく,他学年とたくさん関わるクラブ活動の時間になるといいなあと思います。

次回のクラブ活動は,7月19日です。次回の活動も楽しみです☆

6年生として(6年)

 晴れ渡る秋空の下行われた運動会
 小学校最後の運動会となったこの日,子どもたちはそれぞれの目標を胸に精一杯,全力で最後までやり切りました。



 当日までの準備,本番での仕事にたくさんの6年生が関わり,大きな成長をした人がたくさんいました。
 成長したことをこれから生かしていってほしいと思います。



 保護者の皆様には,児童の体調管理や当日の感染対策,温かな拍手などたくさんのご協力をありがとうございました。


 さて,11月になり寒さや乾燥が気になる日が続きますが,子どもたちは次の活動に向かって動き出しています。
 11月26日(金),27日(土)は修学旅行です。
 修学旅行では,班別に見学場所を考え,自分たちでスケジュールを作ったり調べ学習の取材を行ったりと「自ら考えて行動すること」が求められます。


 思い出に残る修学旅行になるよう指導をしてまいりますので,当日までの体調管理,また持ち物のチェックなど,子どもたちと一緒に進めていただけたらと思います。よろしくお願いします。

ふくべ細工絵付け体験(6年生)

 5月31日(月)に宇都宮市の伝統工芸である「ふくべ細工」の絵付け体験をするために,講師役として市内の「ふくべ洞」さんにお越しいただきました。

そもそも「ふくべ細工」とは…

 栃木県が国内生産の90%以上を占める「かんぴょう」のもとになる「夕顔」を,農家の人々が自分たちの生活の道具として使い始めたのが始まりです。
 夕顔に穴をあけて,農作業で使ったり,囲炉裏の炭入れに使ったりしていたそうです。

 今回の絵付けのテーマは「自由」ということで子ども達は思い思いの絵を材料の「ふくべ」に描いていきました。


 チョークで下絵を描いたら,次は絵の具で色をぬっていきます。


 絵の具が乾いたら,仕上げにニスをぬってもらい完成です。子どもによっては,穴をあけてもらい,目や口に加工してもらう人もいました。



 今回の学習をもとに,6年生では総合的な学習の「宇都宮学」で伝統文化や郷土料理,民俗芸能についてそれぞれが調べ学習を進めていきます。ご家庭でも宇都宮の文化についてお話しする機会を持っていただけると,子ども達の意欲につながると思います。

Chromebookで見てみよう(6年生)

 4月から子どもたちが使い始めた一人一台端末ですが,授業の様々な場面で活躍をしています。

 今回は家庭科(調理実習前の事前指導)の様子をお伝えします。

 
 今回の学習では,子どもたちが楽しみにしている,いためる調理実習に向けて野菜の切り方や炒め方,炒めた様子の変化をLIVE配信しました。

 教師からの様々な問いかけに子どもたちは端末を活用しながら応えていきます。
 「にんじんとキャベツの一人分はどのくらいかな?」
 「では,計量器で計ってみます」
   (子どもたちは,配信された映像から重さを読みとっていきます。)

 「では,にんじんをどのように切ればよいでしょう?」「キャベツは?」
  
 「先生が,短冊きりをやってみますので。どのように切っていくかよく見ていて
 ください!」」

 子どもたちは,配信された教師の手元を見ながら,切るときのポイントやニンジンとキャベツの炒めるタイミングをよく観察してメモしていました。

 
 さらに,3種類の炒め方で作ったスクランブルエッグも観察しました。それぞれの卵の仕上がりを見て,自分の好みの炒め具合を考えていました。




 子どもたちが密にならずに,調理の基礎・基本をどのように指導(示範)していくか,課題としていました。が,1人1台の端末活用により学習形態の工夫につながりました。
 子どもたちは目の前の映像から視覚的に学びを進め,中には拡大してよりリアルに学ぼうとしたり,気づいたことをコメント欄にコメントしてみんなで共有したりする姿が見られました。

 学年と授業者の画期的な試みが,子どもたちの「なるほど,分かった!」「おもしろい!」「やってみたい!」などの思いを引き出す授業となりました。