簗瀬小NEWS

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訓練は本番のつもりで ~垂直避難訓練~

9月8日(月),朝の学習の時間を活用して,垂直避難の訓練を実施しました。垂直避難は一般的に,洪水や津波の危険が迫っていて,時間的に遠くの避難所へ移動する余裕がない場合,また「水平避難」が困難な場合にとる避難手段です。さて,洪水等に対する本校の対応マニュアルでは,「警戒レベル3」で引き渡し実施としています。これは,本校自体が浸水の領域に入っていること踏まえ,早い段階で避難の判断があると考えているためです。今回は,全ての児童が3階の教室に避難しました。各クラスでは放送内容を1回で正しくキャッチし,的確な避難行動がとれていました。そして,訓練は繰り返し実施することに意味があります。理由は,人の心は常に安定を図ろうとするため「自分は大丈夫」と思い込む,いわゆる「正常性バイアス」が働いてしまうからです。避難訓練は命を守ることに直結する学習です。今後の訓練も,「本番のつもり」で真剣に取り組んでいきたいと思います。

やなぜ魂「ともに進む」

9月6日(土),PTA主催の親子奉仕活動を実施しました。御担当の皆様,時間をかけて御準備くださり感謝いたします。そして,週休日にもかかわらず御参加くださいました皆様,ありがとうございました。また,野球部「簗瀬スポーツ」は,本校児童・保護者の他に,所属する他校の皆様にも御参加いただきました。練習前の時間にアップを兼ねてということでありがたいかぎりです。さて,奉仕の精神は,心意気であり,やなぜ魂「ともに進む」そのものだと思います。短時間での作業となりましたが,子供たちが生活しやすい環境のために,そして,学校をよりよくしたいというお心が伝わりました。引き続き,地域とともにある学校づくりを推進してまいりたいと思います。

 

雨の朝は……

9月5日(金),子供たちの登校は雨のスタートです。昇降口で傘の状況とくつそろえの状況を見てみました。下級生は上級生を見て丁寧に傘を閉じ,靴もきれいに揃えています。特に上級生が指導するわけでもなく,姿を見て真似をする,やなぜらしい光景です。そして,雨の日恒例の傘の閉じ率を調べてみました。今回は,91.6%でした。(リカバリーして100%です。)一般的には,97%が定着している状況であると言われますので,パーフェクトを目指しますが,まずは,定着に向けて取り組みを続けたいところです。そんな中で,閉じ率アップにつながる工夫が見られました。それは,傘入れスペースに番号シールを貼る学年が増えたことです。作業には時間がかかったことと思いますが,そんな職員の努力がぐっときます。感謝。

クラス共遊~何して遊ぶ?~

9月3日(水),水曜日はロング昼休み。今回は室内でクラスごとの共遊を実施しました。各クラスとも同じような隊形になるのですが,内容はそれぞれです。1学期後半が始まったばかりですが,子供は共に遊ぶことが一番のコミュニケーションになります。そんな中で,教えたり教えられたり,ちょっとだけ我慢をしたり,友達や自分のよさを認めたりして子供は健やかに成長していくことができます。

 

 

中庭の池 石を取ってみた

9月3日(水),毎年中庭の池にメダカを放流してくださっている小林さんが,池の清掃にみえました。小林さんは本校の交通指導員さんでもあります。暑い中でしたが,副校長,学校業務支援員も加わり,大きめの石を取ったり,枯れた睡蓮を取ったりして,メダカが住みやすい環境を整えました。小林さん,子供の安全,メダカの管理と助けていただき感謝です。そんな中,メダカの他に,岩陰に生息している水生生物を確認しました。早速,学校図書館司書の先生に確認です。検索サイトよりも速く関係図鑑を取り出し,「ヌカエビ」か「子ザリガニ」ではないかとのこと。脱皮を繰り返して赤くなっていくとザリガニの可能性が濃厚とのことです。司書の先生に感謝です。お見事。