簗瀬小NEWS

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校外学習(3年生)

校外学習として大谷資料館と県立博物館に行ってきました。

数日前からこの日を全員が楽しみにしていました。

本番は楽しみながらもしっかりと学習に取り組んできました。

バスの中から小学校付近の街並みと大谷の街並みを比べ,「建物が少なくなって,山が多くなった。」といった声も聞こえてきました。

大谷資料館では,寒さに耐えながら地下道を探検し,神秘的な光景に驚きながらも展示物を見たり,説明文を読んだりと,「大谷石」についての学びを深めました。

お昼は県立博物館の広場で,班ごとにレジャーシートを広げ,色とりどりのお弁当を頬張りました。

仲間と会話を楽しみながらのお昼の時間には,笑顔がいっぱいでした。

午後は,県立博物館を班ごとに探検しました。

小さな声で話したり,通路を走らず歩いたりとマナーやルールを守って行動することができました。

4年生になる自覚を1人1人が持ち始め,大きな成長を校外学習にてたくさん見ることができました。

 

体験から学んだ人権

朝の活動の読み聞かせの時間です。

今日は,人権月間に合わせて,「ら・ぶっく」ボランティアの方々にもご協力をいただき,人権に関する本の読み聞かせをお願いしました。

 

上学年のクラスを回ってみると,体験活動をしているクラスを発見!

ペアになり一人がアイマスク着用,一人が案内役で教室・廊下を移動しています。話はしません。

 

 アイマスク着用の友達の席まで案内してゴールでした。

 

この後,ボランティアの方はこのような話をしてくださりました。

「目の前が見えない中,歩いてみてどうでしたか。どんなことが気になりましたか。」

「性別とか,肌の色とか,話す言葉とか・・・・,気になりましたか?」

「何より大切にしたことは,何でしょう。そう,相手を思うことですね。」と。

 

子供たちは,相手が安心して歩けるように,「相手にとってどうか」を考えながら案内していました。この心遣いは体験を通してこそ学べたことです。

体験の中にも人権を考える要素がいろいろ詰まっていることに気付かされ,学びのスタートでした。

 

 

6年生 旭中学校 乗り入れ授業

今日は旭中学校の遠藤先生が来校し,6年生に家庭科の授業をしてくださいました。

実際にオレンジ飲料水を作り,食品添加物について学びました。

 

「水からオレンジジュースが作れて不思議だった!」

「食品添加物がどんなものなのかが分かった!」

「買い物に行くときに商品の裏の表示を見るようにしたい!」

というような新しい発見があったようです。

授業後には,遠藤先生に中学校のことについて質問する姿が見られ,

中学校への進学を楽しみにしている様子が伝わってきました。

縦割り班による読み聞かせ

読書週間のイベントの一つとして,縦割り班ごとに読み聞かせを行いました。

自分のお気に入りの本を持って,担当教室に集まりました。

班ごとに読み聞かせの方法はそれぞれでしたが,静かな雰囲気の中に,集中して読みこむ姿,聞き入っている姿などがみられました。

 

 

 

 

また,お互いにお互いのお気に入りの本を読んでみて,新たな本との出会いに楽しさを感じている姿もありました。

 

今回初めて縦割り班を生かした読み聞かせを試みました。

この日に向けて,読みの練習をしてきた子もいたことでしょう。

中には,仲間に読んでもらった本に興味をもった子もいたでしょう。

読み聞かせのほのぼのとした時間の中で,子供たちの心の交流は図られ,「本の面白さ,発見!」にもつながったことでしょう。 

人権講話(5年生)

人権擁護委員の方にお越しいただき、「人権」について講話を聴きました。

 

子供たちは「人権」について、聞いたことや目にしたことはあるけれど、詳しくはよくわからないといった思いで臨みました。

講話の中では,外見の違い、思い込み、インターネット、性など、様々な角度から人権について学びました。

実体験も交えながらお話しいただき、自分の行動を振り返ることができました。

講話の題目の「誰もが自分らしく生きる」には、自分自身の自分らしさを大切にするだけでなく、誰もが自分らしくいられるように行動しなければならないという意味があることが分かりました。

 

子供たちの振り返りには、

・自由というのは社会のルールの中でやるものだと学びました。

・誰もが自分らしく生きるということは「ルール無視」や「わがまま」ではないということが心に残りました。

・人を見た目で判断したり、勝手な想像をしたりしないようにすると決めました。

などの記述がありました。

 

講話から学んだことを、自分のことに置き換えて考えることができました。