簗瀬小NEWS

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授業切り取り

7月17日(水)の授業の様子です。低学年生は,小学校期で重要とされる「友達とかかわりながら」「教えたり教えられたりしながら」学習に取り組んでいます。そんな中,友達に対して「すごいね」とか,「上手」などと声をかける姿があちこちで見られました。これは,「素直さ」がなくてはできないことだと思います。簗瀬の子の強みは,こんなところにも表れています。5年生は社会です。社会は資料が命。先生が集めた素材に,子供たちは目を輝かせます。6年生の算数は,覚える専門用語も多い単元です。一人一人が集中して資料を分析・考察します。

平和を願って大いちょう献立

7月16日(火),給食で「宮っ子ランチなつメニュー」を提供しました。「宮っ子ランチ」とは,児童生徒に宇都宮市の気候風土や先人によって培われた食文化への理解を深め,郷土への愛情を育むことを目的とした献立です。今回は夏メニューです。汁物やデザートにも粋な計らいがたくさんあります。さて,子供たちの状況を見ようと教室に出向いた際には,ほとんどが完食状態。大いちょう献立,ごちそう様でした。

なぜ,そろえるのか

7月12日(金),昇降口のくつそろえと雨傘収納の状況です。雨の日の登校時は,子供たちもすることが多くひと苦労です。さて,傘を閉じるのは,次の人が傘を入れやすいように,自分の傘で友達が濡れないようにという配慮です。とりわけ多くの人数で傘立てを使う学校では,みんなが丁寧に収納することで,下校時も速やかに自分の傘を取り出すことができるようになります。 自分にとってもその方が始末がよいのはもちろんです。靴も同様です。本校の靴箱は構造上3人でスペースを使います。そのため,各自が番号シールに中心を合わせ,かかとを揃えて置くと効率もよくなるのです。このように物を整えることは他者への配慮であり,また,結果的に安全も確保することにつながります。もし,傘も靴も乱れていたならば,心も乱れ,自分もそうしてよいのだと判断してしまうと思います。割られた窓ガラス を放置しておくと,さらに割られる窓ガラスが増え,街が荒廃していくという,御存知の「割れ窓理論」は学校にも当てはまると考えています。実験や検証データはありませんが,乱れが顕著に表れるのが靴箱だと考えます。靴箱を見ればその学校や学級の様子が分かるとも言われているのです。靴を整えるわずか数秒ですが,「学校モード」「勉強モード」のスイッチが入るのです。つまり,切り替えです。靴や傘の 乱れは,スイッチが上手く入っていないことの表れかもしれません。登校前に何かあったのか,寝坊して慌てていたのかなど推察できますが,それが学級の靴箱や傘立て全体に伝播しているようであれば危機と捉えるべきです。こんな考え方のもと,毎日の履物そろえ,雨の日の傘については,平常時の児童指導として徹底していきたいと考えています。習慣は人格の形成につながります。とするならば,よい習慣を身に付けることは,よい人格形成につながると考え,くつ揃え,傘揃え,あいさつなどの所作を大事にしていきたいと思います。習慣化まで時間はかかりますが,児童会とも連携しながらじっくり進めていきます。そんな中,低学年生に「くつ揃え名人」を発見しました。中心に靴をそろえ,次に踵のラインを丁寧に揃える。たった数秒ですが,見事な切り替えです。こんな名人の姿勢は必ず伝播すると信じます。また,学年やクラスによってはボランティアが活躍しています。こちらもきっと伝播するものと思います。そして,学校業務担当は,靴が揃う環境づくりとして昇降口の砂を掃いていました。大人の仕事は,環境を作ってあげることです。ファインプレー!

 

先輩の背中を追って

7月10日(水),毎週水曜日はロング昼休みです。今回は,ふれあい活動。縦割り班で遊びます。児童数が多いため,校庭班と室内班に分かれて活動しました。先輩たちは下準備をします。そして,活動が始まれば,後輩たちが楽しめるよう気配りを忘れません。これは,ひとりでにできることではありません。優しい先輩の背中を一生懸命に追いかけて成長する,やなぜならではの風土であると思います。伝統の一つとして大切にしていきたいものです。

 

マッチ棒パズル大会

7月8日から12日まで,職員室前で「マッチ棒パズル大会」を開催しています。やなぜの子は反応が早く,1年生から6年生まで合計74名の正解者が出います。そんな中,ほっこりすることが起きました。解答用紙記入用に鉛筆を設置していましたが,気が付くと「消しゴム」が置いてありました。置いてくれてあなた,ありがとう。気配りに感謝します。

トークタイム

7月10日(水),朝の活動の時間を活用して「トークタイム」を実施しています。今回で3回目となりました。それぞれのお題に,メモをもって臨む子,これまだの体験を思い出して話す子,そしてよく耳を傾けるなど,話し方,聴き方がよく身に付いてきました。安心して話せる環境や活発な会話は,学級内の風通しのよさとなり,心理的安全性の確保につながります。これは,いじめのない環境づくりにも役立ってくると思われます。1年生は「聴く」ことを重点に,お話しパズルを実施していました。

ひまわりのように明るく

7月10日(水),今回のあいさつ運動担当は5年生です。本校では,学年や学級単位であいさつ運動を実施しています。全員参加型の運動です。さて,5年生はどんな活動にも全力で,そして,活動自体をみんなで楽しむことができます。皆さんの明るさにいつも感謝しています。今日もありがとう。

 

第54回宇都宮市小学校水泳競技大会

7月9日(火),ドリームプール河内にて開催されました,宇都宮市小学校水泳競技大会に参加しました。主催は,宇都宮市小学校体育連盟です。参加校は市内の公立,国立,私立の計71校。プールの規模から,全小学校を4つのブロックに分けて実施します。本校はAブロックに所属し,5,6年生の代表児童11名が出場しました。それぞれに練習の成果を発揮してくることができました。参加態度も簗瀬の子らしく,誠実に,他校の児童も応援しながら参加しました。早朝より応援に駆けつけてくださいました,選手の御家族の皆様には心より感謝いたします。また,練習に全員で協力した職員にも感謝です。

みんなと仲良く,あたたかく

7月8日(月),インターナショナルボランティア派遣によるアメリカの中高生との交流を実施しました。午後の時間帯を活用して,縦割り班の清掃活動を一緒に行い,5時間目は屋内運動場で1年生と活動しました。清掃では,ほうきや雑巾,モップの使い方を丁寧に教える上級生たち,交流活動では,1年生が積極的にかかわる姿が見られました。「みんなとなかよくあたたかく」,初めての出会いもすぐに受け入れる風土は,「やなぜ」ならではだと感じました。短い時間でしたが楽しいひと時を過ごしました。

さいて,うれしいよ

7月8日(月),1年生の生活科の様子です。中庭のアサガオは花が咲いて,見つけたよカードを作成しています。「花の種類はどのくらいあるのかな?」と呟いてみたところ,「4種類あるよ。そのままの色と,花のまわりに白い線があるやつがあるよ。」とすぐに答えが返ってきました。これは,自分のアサガオに加えて,友達と交流しながら活動してきたことが伝わります。教えたり教えられたり,小学校期に必要とされる活動が確保されています。担任の先生は,子供たちの呟きを丁寧に記録していました。ちなみに,履き替えた上履きは,きれいに揃っていました。お見事1年生。

給食で世界を知ろう

7月5日(金),図書委員会が主催した「読書週間」は終了しましたが,その中の取組の一つであった地域学校園共通の「世界を知ろうイベント」はまだ続いています。今回は,学校給食と連携し「パリオリンピック応援給食」を提供しました。みんなでフランス料理を味わいます。ここからは,図書委員の発表原稿から抜粋した内容とあわせてお伝えします。『まず「チーズトースト」。小麦がたくさん採れるフランスでは,御存知とおり,パンが多く食べられています。また,1つの村に1つのチーズがあると言われるように,約400種ものチーズがあります。次に「ラタトゥイユ」。夏野菜を煮込んだ,フランスでは定番のスープです。夏バテ防止にもなります。野菜が苦手に人もパクパク食べてしまいます。続いて「コロッケ」。日本の食べ物かと思いきや,コロッケはフランス生まれ,フランス育ちです。日本に伝わったときの「クロケット」から変化して,コロッケになったそうです。最後は「ワインゼリー」。フランスでは,美味しいパンとチーズ,そしてワインは欠かせない。と言われるほど,ワインを好みます。そこで,ワインの原料であるブドウを使った給食用ゼリーを提供しました。ちなみに「野菜サラダ」のドレッシングは,フレンチドレッシングです。』図書委員さん,解説をありがとうございました。さて,1年生はカメラにも慣れてきて,上手に給食を食べています。給食中,失礼いたしました。

「明日と思ったら今日,今日と思ったら今すぐ」対応

7月5日(金),南校舎外側の部分がエアコンから出る結露水が溜まってしまう構造になっていたため,新谷学校業務員が側溝まで流れるルートを作りました。結露水とともに雨水も溜まりにくくなると思います。また,南門の所も,雨天時には水が深く溜まってしまっていたため,流れやすいよう作業しました。これらは,毎日が不便ということではありませんが,児童の安全確保のため,後回しにせず「明日と思ったら今日,今日と思ったら今すぐ」対応する姿勢が大切だと思います。感謝!

ハート形の葉の植物は抜かないでね

7月4日(木),クリーン活動を実施しました。内容は,さつまいも畑の除草作業です。1年生と6年生,2年生と5年生がそれぞれがペアとなって活動します。そんな中,1,2年生からは「どれを抜けばいいの?」「ハート形の葉の植物がさつまいもだから抜かないでね。」,「カエルがいます。」「そうね,カエルの出てくる季節だよね。」5,6年生も担任の先生もそんな会話しながら,短時間集中で活動しました。大変お疲れさまでした。大きく育て,さつまいも。

一足早く

7月4日(木),7月7日を前に,一足早く七夕給食を提供しました。ご存知のとおり,七夕は中国から伝わってきた行事と日本にあった風習があわさって,織物や裁縫などの上達を願う宮中行事となったと言われています。七夕に食べるそうめんを食べる理由も諸説あります。平安~江戸時代まで,七夕には索餅というものが食べられていたそうで,これが素麺の原型と考えられています。日本の麺は,そばでもうどんでもなく,「そうめん」から始まるとされているそうです。また,七夕伝説の織女星が養蚕や裁縫をつかさどる星とされていたので,縫い物上手になる願いを糸に見立てたそうめんに託したとされます。本校のいきいき学級では,笹飾りを作りました。この笹飾りは,江戸時代の寺子屋で手習いの上達を祈り,子供たちに短冊に文字を書かせて吊るしたのが始まりとされています。7日,日曜日には夜空を眺めたみたいと思います。

ら・ぶっく

7月4日(木),子供たちが楽しみしている,読み聞かせボランティア「ら・ぶっく」による,朝の読み聞かせを実施しました。今回は,1,2,3年生です。集中してお話を聞く子供たち様子です。ら・ぶっくの皆さん,今日もありがとうございました。

毎週水曜日はふれあい活動の日

7月3日(水),毎週水曜日の昼休みはロングタイム。学級や縦割り班で活動します。今回は,学級ごとの共遊(きょうゆう)です。全校生が校庭に出ると遊べるスペースがなくなってしまうので,1,3,5年生が外で活動しました。近くの森ではすでにセミが鳴いています。そんな中,担任の先生と一緒に活動しました。1年生はドッヂボール遊びの入門編。転がしドッヂボールを始めました。集団で活動すると,誰もがボールを転がしたいので,1つのボールにたくさんの手が届きます。そんな時は……,じゃんけんで決めるそうです。学年が上がっていくと,やがて「話し合い」で決める場面が出てくることと思います。

 

下校後もそろっています

7月2日(火),履物そろえの状況です。児童が下校後の状況を見てみました。各学年ともに揃える率が上がってきています。素直な子供たちはよい習慣をどんどん吸収していきます。引き続き,100%を目指します。よい習慣は,よい人格の形成につながっていきます。

 

伝えて愉快だ宇都宮

7月2日(火),6年生が「宮っ子伝統文化体験教室」に参加しました。この事業は,地域における伝承活動・環境づくり・人材育成等を支援することを目的とし,特に次代を担う子どもたちに対し,ふるさとに誇りをもちながら心豊かに成長していくため,伝統文化に身近に触れる機会を提供するものです。主催は,宇都宮伝統文化連絡協議会です。体験メニューは4つ。「伝統芸能」「 伝統工芸」「 伝統料理」「民話かたり」のうち, 伝統料理の「かんぴょう料理」を体験しました。講師の先生と一緒に作った料理は,かんぴょうの太巻きです。また,先生方からかんぴょうのお吸い物を作っていただきました。作りながら午前中に参加しているクラスの児童に聞いてみました。「このお料理を食べた後,給食があるけど?」返答は「大丈夫です!」「えっ?えーっ?!」担任の先生方に確認したところ,午前中受講クラス,午後受講クラス共に,「給食」も「かんぴょう料理」も,しっかり召し上がったそうです。たくましいぞ6年生。さて,6年生は3クラス。1つの講座は2時間です。講師の先生方は,合計6時間,つまりまる1日,簗瀬小学校で御指導くださいました。感謝いたします。


 

楽しさあふれる音楽広場をめざして

7月2日(火),屋内運動場で音楽集会を開催しました。今回の発表は,2年生と5年生。それぞれの御家族にも公開するため,当該学年以外は,各クラスでリモート参加をしました。さて,2年生は「こいぬのビンゴ」を発表しました。子供らしく元気な歌声が会場に響き渡ります。5年生は「君をのせて」を二部合唱で発表しました。練習を重ねたことと思います。美しい歌声に感動です。そして「さんぽ」を2年生とコラボ発表しました。5年生が合奏を,2年生が歌を担当しました。音楽を発表する目的は,学年全員で音楽を創り上げることです。それぞれ得意,不得意がある中で,最後まで協力してやり遂げ,「自分はできた!」「やってよかった!」と達成感を味わわせることに意味があると思います。 そして,音楽を通じて,努力することの大切さや,仲間と協力することの大切さを学んでいきます。今回の発表の場は,所謂「本番」です。今後とも,練習を大切にできる「本番に強い子」に育っていけるよう支援していきたいと思います。また,それぞれの学年の「礼の美しさ」も必見でした。心を一つにさりげなく,見事なこなす子供たちです。御家族の皆様には,朝から学校までお運びいただき,御参観ありがとうございました。本番までの練習を頑張ったこと,そして,本番に強かったことを褒めていただければ幸いです。

雨の日にはくつをそろえてもう一つ

6月28日(金),朝の昇降口。くつそろえの状況です。長靴も臨機応変に対応して,置いている状況が見られます。徹底までには時間をかけていきたいと思います。さて,雨の日にはくつそろえの他に,傘もそろえて傘立てに収納する必要があります。それは,自分の収納場所が決まっていないため,一人一人がネーム紐で傘を閉じて,丁寧に入れないと,お互いの傘を傷つけてしまうからです。くつも傘も大切に扱いたいものです。そんな中,傘の閉じ率を見てみました。今回は,閉じ率95%。(リカバリーして100%です。)くつそろえ,傘の閉じ率,共に100%を目指します。

朝のリラックス

6 月27日(木),朝の読み聞かせを実施しました。今回は,宇都宮市や栃木県をテーマにした読み聞かせをいただきました。対象は,4年生から6年生までの9クラスです。子供たちはリラックスして時間を過ごすことができました。「ら・ぶっく」の皆様,いつもありがとうございます。

履物そろえ

本校は,平常時の児童指導の一つとして,「あいさつの習慣づけ」,「履物そろえの習慣づけ」等に取り組んでいます。6月26日の児童昇降口の状況です。少しずつ時間をかけながら,自然にしみ込んでいくように取り組みを続けていきたいと思います。各学級の積極的な取組もあり,靴の踵のラインがきれいに揃えられてきています。また,学級の中でくつ揃えボランティアが発生している状況もあるようで,頼もしいです。それから,帰る際の上履きを「気を付け」の状態に揃えている様子が見られました。翌日の朝は気持ちよくスタートできることと思います。オープンスクールということで,保護者の方々もスリッパをそろえて帰られていました。さて,履物そろえの目的は,「切り替え」ができる児童を育てることです。外から昇降口に来て,「靴を脱ぐ」-「しゃがんで靴をとる」-「中心に踵をそろえて置く」。この一連の流れは,ほんの数秒程度ですが,数秒の作業によって「動」と「静」の切り替えが身に付くと言われています。教室ならば,「授業」と「休み時間」の切り替えに,家では「ゲームの時間」と「学習の時間」の切り替えにつながっていくものと考えます。また,よい習慣は,教育の目的である「よい人格の形成」にもつながります。各御家庭におかれましても,玄関やトイレなどの履物そろえに取り組んでいただけると幸いです。

訓練は本番のつもりで

6月26日(水),1年生を対象に「児童の引き渡し訓練」を実施しました。これは,児童というよりも,大人の訓練になります。同日にオープンスクールを実施していたため,保護者の皆様には,何度も学校にお運びいただくこととなりました。御協力くださいまして,ありがとうございました。さて,確実にお子様を引き渡すためには,訓練は本番のごとく,時間をかけて作業させていただきました。災害が起きれば想像以上に混乱し,中学校や幼稚園への引き取りも重なってくることも想定されます。それだけでも,保護者の皆様は大パニックになるのではないでしょうか。今回の訓練がいざというときに役立つものになればと思います。

 

ヤナゼフェスティバル

6月26日(水),ヤナゼフェスティバルを開催しました。開催の主体は児童会とし,代表委員が縁の下の力持ちとして頑張りました。また,オープンスクールと合わせて開催し,保護者及び地域の皆様と一緒に活動することができ,大変にぎやかな時間となりました。さて,フェスティバルは本校の特色の一つで,縦割り班ごとにアトラクションを実施するというものです。事前に何度も縦割り班で集合し,どのようにお客さんを楽しませるか,どんな飾り付けが必要か,そして当日の係の分担など,協議を重ねました。6年生は見事にリードし,下級生は一生懸命についていく姿が印象的です。当日も開催時刻ぎりぎりまで,最終打ち合わせ及び調整する姿に粘り強さも伝わりました。今回のフェスティバルをとおして,うまくいったことは自信とし,うまくいかなったことも受け入れ,各自の自己肯定感の高揚につなげてほしいものです。本校の縦割り班は,全部で45班もあるので,3班を1チームとしています。そのため,アトラクションは15となります。このチーム制により,縦割り班ごとに「アトラクションを実施する時間」「アトラクションを巡って楽しむ時間」の両方が確保されます。それぞれに個性をとアイディア溢れるアトラクションが展開され,大人も感心させられました。子供の感性は素晴らしいです。そして,簗瀬小学校見守り隊の方々にも,校内を巡回していただきました。たくさんの大人に見守られて,子供たちはたくましく成長しています。

 

子供の安全確保のために

6月26日(水),簗瀬小学校見守り隊の総会並びに顔合わせ会を開催しました。総会ということで,駅前東交番の高橋所長様にも御臨席をいただきました。また,登下校の見守りを定期的に行っているPTAからも参加いただきました。総会前には,同日開催のヤナゼフェスティバルの見守りを早速お願いいたしました。さて,子供の安全確保という集まりにこれだけのメンバーがーが参集する状況はとても心強いかぎりです。今後とも,子供たちの安全見守りにお力添えくださるよう,よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

トークタイム!

6月25日(火),今年度から朝の活動の時間の一部に,トークタイムを実施しています。内容は,「お題」の中で,自由にお話をする活動です。話すほうに力が入りがちですが,子供たちの様子を見ていると,「よく聴く力が育つ」,そして「話題をつなげる力が育つ」ことが伝わってきます。そのままにしておくと,ずっとお話ししています。さて,角度を変えてみると,学級内の「風通しのよさ」につながると感じました。これは,いじめのない環境づくりの一助になっています。今回のお題の一部「何て言ったかな?」「夏に行くなら海?山?」「好きな季節は」「行けるとしたら過去?未来?」などがありました。

 

 

あいさつ運動6年生

6月25日(火),今回のあいさつ運動担当は6年生です。1学期のあいさつ運動は主に学年で実施します。仲の良い6年生が挨拶してくれると,下級生が明るくなります。いつもありがとう。

3年生駅たんけん

2年生生活科のまち探検に続いて,24日(月)は3年生総合的な学習の駅探検がありました。今までの総合的な学習の時間では,宇都宮駅や電車,駅員さんのお仕事について知っていることを話し合いました。簗瀬小の子供たちにとって身近であるJR宇都宮駅ですが,分かっていないこともたくさんありました。宇都宮駅では,改札機やホームをはじめ,普段見られない駅長室や情報室も見せていただきました。また,事前にお聞きした駅員さんへの質問にもお答えしていただき,とても有意義な見学となりました。今後のまとめ学習が楽しみです。見学をさせていただいたJR宇都宮駅の皆様,案内をしていただいた駅員の皆様,本日はどうもありがとうございました。

 

 

 

 

第1学期読書週間実施中

6月17日から6月28日まで,読書週間期間とし,児童会図書委員会の子供たちを中心に,本との出会いをコーディネートしています。具体的な取組は,世界一周スタンプラリー,やなぜキッザニア,読書集会,そして家読(うつどく)の推奨です。キッザニアでは2,3,4年生を対象に貸出作業と返却作業を体験します。体験した子供たちは,スキャンの体験ができて嬉しかったと喜んでいました。読書は,人生をいくつも体験できるとも言われます。御家庭でも,いったんテレビを止めて,お子様と共に読書の時間を共有してくださるようお願いいたします。

歯の王子さまをきれいにみがこう

6月20日(木),教育実習生が研究授業を行いました。本校卒業生で養護教諭を目指しています。授業は1年生の学級活動。6歳臼歯と呼ばれる「第一大臼歯」が生えるタイミングで,自分の身体に興味をもち,ブラッシングを学習していきます。今回は,紙芝居をきっかけにして,生え始めの歯の特徴や虫歯予防について学習しました。6歳臼歯は,奥歯で最初に生えてくる永久歯で,この歯が生えてくる事で乳歯の時よりも噛む力が強くなります。しっかり噛めるということは,身体にとってよい事ばかりです。また,最初に生える6歳臼歯の位置が目安となり,その後に生えてくる永久歯の位置が決まります。このように,歯並びや噛み合わせに影響する歯でもあることから,第一大臼歯は「歯の王様」とも呼ばれています。しかしながら,一番奥の乳歯の後ろに生えてくるため,乳歯とまちがえてしまったり,生えたことを知らずにいる場合が多かったり,また歯ブラシが届きにくかったりするため,虫歯になるリスクも高くなっています。ぜひ御家庭でも,あらめて歯の磨き方について話題にしてみてください。さて,実習生は誠実で素直な人柄で,どんどん新しいことを吸収しています。「やなぜの子の素直さ」は,地域の風土,学校の風土となっていることを実感しました。

準備万端整いました

6月19日(水),毎週水曜日はロング昼休み設定日です。今回は縦割り班活動です。26日に開催予定の「ヤナゼフェスティバル」の最終準備です。飾りや掲示物の制作,リハーサルとやることは盛りだくさん。下級生は,上級生の指示をよく聞いて一生懸命についていきます。異学年間で教えたり教えられたりする交流も,小学校期の児童の成長にとってとても大切です。26日は,練習の成果を発揮する,いわゆる本番です。成功することで,さらに自信を高めてほしいと思います。

 

2年生のまち探検

6月19日(水),2年生が生活科でまち探検を実施しました。活動の目的は,自分の住んでいるまちを知ることです。具体的には,地域にはどんなお店があるのか,どんな人たちが暮らしているのか,などについて,進んで質問し関わることです。また,あいさつや公共のルールについても気を付けながら活動しました。子供たちは,大きな探検バッグを持って,自分の足で歩き,しっかりとメモをしてくる。これだけでも,大きな成長を感じます。この後の,活動のまとめも楽しみです。その際,友達と関わりながら活動するように仕組んでいきます。簗瀬地区には探検の素材が豊富で,非常に恵まれた環境にあることを実感する活動でもありました。生活科まち探検活動は,3年生の社会科へとつながります。

訪問させていただきました皆様,お忙しいところ子供たちのためにお時間を頂戴しありがとうございました。地域の皆様に育てていただいていることに,あらためて感謝いたします。自分たちの町を更に好きになったことと思います。そして,引率ボランティアとして,保護者の皆様にお力添えをいただきました。ありがとうございました。

はやく吹きたい!

6月14日(金),3年生がリコーダー講習を受講しました。講師の先生による素晴らしい演奏に子供たちは大喜び。「この曲知ってる!」と言いながら,目を輝かせていました。そして,リコーダーの持ち方,音の出し方を教えていただき,いざ自分が吹くとなると大盛り上がり。早く早くと待ち望んでいたリコーダーを楽しそうに吹いていました。これからの音楽の授業が楽しみです。 

 

川を渡り,段丘を上って……

6月14日(金),1年生が宇都宮城址公園への校外学習を実施しました。(←宇都宮城に関する資料のリンクが貼ってあります。)生活科「学校のまわり探検」の発展版です。今回は,「安全に注意して活動すること」「公共のマナーを実践してくること」「6~7人の友達と仲良く活動すること」を目当てに取り組みました。城址公園までは,用水路と田川を渡り,4か所の信号機付き横断歩道を渡り,段丘上の目的地となります。そんな状況の中,子供たちは幾多の困難を乗り越えて到着することができました。また,当日は気温も高くなっていたため,急遽,行き帰りの給水スポットとして宇都宮市教育センターの日陰部分をお借りしました。飯田所長様をはじめ,職員の皆様には快く御提供いただきまして,ありがとうございました。さて,公園到着後は,富士見櫓等を見学し,虫取りをしたり,花を摘んだり,鬼ごっこをしたりと楽しむことができました。いよいよ帰校となりますが,太陽の光は弱まることなく降り注いでいます。帰りも,宇都宮市教育センターをお借りしました。ラウンジから会議室に通され,一休みさせていただきました。1年生校外学習研修会が開催されるかのごとく,会場は満席となりました。その後,全員無事に学校に戻りました。引率ボランティアとして御協力くださいました保護者の皆様,ありがとうございました。たくさんの方々に助けられて,1年生は子供らしく成長しています。

 

事前調査はデジタルマップで

6月14日(金),2年生が生活科の授業を公開しました。活動は「やなぜ地区のすてきなところを紹介しよう」です。事前の下調べは,デジタルマップ上で行いました。今回は,各自がすてきだと考えている場所を班の友達に紹介する活動。手元の資料も,デジタルでまとめたものです。地図上の画像を貼り付けるだけでも2年生には時間がかかったことと思います。さて,各班での話し合いでは,友達の話をよく聴こうとする姿が見られました。そして,授業の振り返りでは「やなぜ地区にこんなにたくさんのすてきな所があったと気付きました。」「もっと地区を知りたいと思います。」「これからは近くのお店に行ってみたい。」など,活動の目的を十分に達成しました。活動後も,友達同士で話が尽きない様子。自分たちの住んでいる地区が,さらに好きになりましたね。

着々と……

6月12日(水),毎週水曜日はロング昼休みですが,今回は,ヤナゼフェスティバルに向けて,縦割り班ごとに作業を進める活動です。いつの場面でも,上級生は下級生に対して作業を優しく教え,下級生は一生懸命ついていこうとします。頼りになる先輩たちです。優しく見守る姿勢は,大人も勉強になります。この後,本番の成功に向けてたくさん練習してほしいと思います。「練習は本番のつもりで」

第2回地域協議会

6月11日(火),第2回地域協議会を開催しました。地域の皆様,保護者の皆様に会議の概要を報告いたします。今回の議題は「令和6年度の学校経営」「予算計画」「学校評価計画」「各組織と業務内容」などについてです。学校評価では,評価計画書にお目通しいただきましたので,学校経営計画と合わせてホームページにアップしました。また,コロナ禍で顔合わせができなかった「見守り隊」については,「メンバーの顔合わせ会」「児童との顔合わせ会」を実施していくこととしました。これは,今年本校が力を入れている「あいさつ」にもつながります。学校内だけではなく,地域の方にも進んであいさつができるようにしていきたいと考えています。児童との顔合わせ会では「ベストや帽子をかぶっている見守り隊の人に自分から挨拶をすること」また,「登下校で一緒に歩いてくださっている保護者の方に進んで挨拶をすること」などを伝えていくつもりです。地域全体で子供を見守り,お互いに顔を知っている関係がより広まっていくことを期待したいと思います。そして,協議をとおして,簗瀬地区は,防犯や青少年の安全確保についてとても意識が高いことが伝わりました。今後とも,よりよい簗瀬小学校づくりにお力添えをお願いいたします。

学校のまわりに何があったかな?

6月10日(月),1年生が校内研究授業を実施しました。生活科「学校のまわり探検」の活動です。今回は,「学校のまわりを探検して,何があったか伝えよう」です。まず4人グループで,各自が発表を繰り返し情報を共有します。そんな中,「薬屋さんなら私も知ってる」「あそこの建物はクリーニング屋さんだったのか」など,互いにつぶやきながら学習を深めていました。まず,グループ活動が成立していること,お互いの話をよく聞いて質問したり,知っていることを付け加えたりしていることなど,学習に向かう姿勢が素晴らしいです。本校は教員の授業力向上,資質・能力の向上を目的に,年度内に全ての教員が研究授業を公開します。教え導く側も,常にアップデートをしていきます。

簗瀬地区民生委員・児童委員協議会より

6月10日(月),簗瀬地区民生委員・児童委員協議会より,1年生あてに「じゆうちょう」をいただきました。3名の委員さんには,学校まで届けていただき感謝いたします。さて,子供たちは,自由帳を手にして大喜びです。名前を書いて早速活用していました。地区民生委員・児童委員協議会の皆様,自由帳と共に皆様の温かなお心もいただきました。ありがとうございました。大切に使います。

 

1点差でした

6月9日(日),市P連ソフトボール大会が開催されました。簗瀬小PTAチームは城山西小PTAチームと対戦しました。結果は,8対9と1点差で惜しくも敗退となりました。朝早くから参加されました選手に皆さん,お疲れ様でした。また,準備等では,PTA体育部の皆さんにお世話になりました。大変お疲れさまでした。

真剣なまなざし

6月5日(水),校内授業研究会を実施しました。今回の公開は,3年生と6年生の社会科です。講師は,宇都宮市教育委員会より橋本 穫 副主幹・指導主事をお招きし,研究を深めました。3年生,6年生ともに,単元の第一次を扱いました。素材や教材に出会い,単元全体の課題を掴んだり,見通しをもったりします。子供たちの真剣なまなざしから,意欲が伝わりました。授業後は,職員たちによる分析です。本授業で意図したことは子供たちに伝わったのか,授業者のコーディネートは有効には機能していたのか,振り返りの内容からわかることは何か,などについて協議し,橋本副主幹に総括,御指導いただきました。

 

 

ふれあいタイム

6月5日(水),毎週水曜日はロング昼休み設定日です。今回は学級ごとの「共遊(きょうゆう)」です。担任と「共」に「遊」ぶ機会をつくり,風通しのよい学級経営につなげます。また,子供のトレーニングは「外遊び」。体力向上にもつなげます。だだし,校庭の広さの関係から,使用は偶数学年と奇数学年に分けています。今回は,1,3,5年生です。1年生も集団の規模が広がり,学級で遊ぶことができるようになってきています。日頃の学習や諸活動の成果です。小学校期は,友達とかかわりながら「教えたり,教えられたり」することが,今後の成長にとても重要です。さて,運動会ではテントの重しとして土嚢を作ったため,砂場の砂が少し不足状態となっていました。そこで,砂を補充し,そのままにして様子を見ていると,数日後には山が低くなっていました。(写真7枚目)やなぜの子は,子供らしく,よい目をしています。

 

宇都宮のおいしさをいただきます

6月4日(火),トマト給食を提供しました。宇都宮市がブランド化を進める市内で生産されたトマトを子供たちにもっと食べてもらおうと,令和5年11月から月に1回程度,トマトを使った献立を出しています。宇都宮市は,トマトの作付面積が県内1位でブランド化に取り組んでいて,生産者によると寒暖差が大きいため食味のよいトマトが育つということです。こうした中「トマト給食」が始まりました。今回は「トマトとひき肉のアジアンライス」です。スパイシーさとさわやかさがナイスマッチの「おいしい給食」でした。給食の時間を活用して,トマトに関するクイズをテレビ放送し,関心を高める工夫もしています。

 

 

高学年生は褒め上手

6月4日(火),全校児童が一斉に体力テストを実施しました。記録の効率化等を考慮し,6年生と1年生,5年生と2年生が1組ずつペアを作り,測定に臨みます。その際,5.6年生は下級生を褒めて伸ばしてくれるのです。「上手だね」,「すごい!」,「もう少し!」など,やる気を出せてくれるので,1.2年生は頑張ります。職員がやり方を説明し,高学年生が褒めてくれる。絶妙のマッチングでした。5.6年生の皆さん,いつもありがとう。

メダカ放流

6月4日(火),以前の本NEWSでお伝えしました,高島さんと本校交通指導員の小林さんが,中庭の池にメダカを放流してくださいました。なかなかお目にかかれない「ヒレ長めだか」も一緒です。あまりにも優雅で,ずっと見ていられます。さて,放流後,メダカたちは「1年生の学校探検」状態で,仲間と一緒に池を大冒険。少しずつ範囲を広げていきました。メダカさんたち,ようこそ簗瀬小へ。どうぞよろしくお願いいたします。

 

校外に出ました

6月3日(月),一年生が生活科の活動で「がっこうのまわりたんけん」を実施しました。担任による校内探検からスタートし,ついに,学校の周りはどうなっているのか自分たちの目で確かめに出かけました。すぐ校庭に戻ってこられる範囲の校外大冒険です。「ここに出てくるんだ」「初めて見た」「予想したとおりの建物があった」など,友達とつぶやきながら,歩道橋を乗り越え,活動を充実させました。この後は,さらに活動範囲を広げます。引率ボランティアに御協力くださいました保護者の皆様,暑い中ありがとうございました。感謝。