簗瀬小NEWS

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一足早く

7月4日(木),7月7日を前に,一足早く七夕給食を提供しました。ご存知のとおり,七夕は中国から伝わってきた行事と日本にあった風習があわさって,織物や裁縫などの上達を願う宮中行事となったと言われています。七夕に食べるそうめんを食べる理由も諸説あります。平安~江戸時代まで,七夕には索餅というものが食べられていたそうで,これが素麺の原型と考えられています。日本の麺は,そばでもうどんでもなく,「そうめん」から始まるとされているそうです。また,七夕伝説の織女星が養蚕や裁縫をつかさどる星とされていたので,縫い物上手になる願いを糸に見立てたそうめんに託したとされます。本校のいきいき学級では,笹飾りを作りました。この笹飾りは,江戸時代の寺子屋で手習いの上達を祈り,子供たちに短冊に文字を書かせて吊るしたのが始まりとされています。7日,日曜日には夜空を眺めたみたいと思います。

ら・ぶっく

7月4日(木),子供たちが楽しみしている,読み聞かせボランティア「ら・ぶっく」による,朝の読み聞かせを実施しました。今回は,1,2,3年生です。集中してお話を聞く子供たち様子です。ら・ぶっくの皆さん,今日もありがとうございました。

毎週水曜日はふれあい活動の日

7月3日(水),毎週水曜日の昼休みはロングタイム。学級や縦割り班で活動します。今回は,学級ごとの共遊(きょうゆう)です。全校生が校庭に出ると遊べるスペースがなくなってしまうので,1,3,5年生が外で活動しました。近くの森ではすでにセミが鳴いています。そんな中,担任の先生と一緒に活動しました。1年生はドッヂボール遊びの入門編。転がしドッヂボールを始めました。集団で活動すると,誰もがボールを転がしたいので,1つのボールにたくさんの手が届きます。そんな時は……,じゃんけんで決めるそうです。学年が上がっていくと,やがて「話し合い」で決める場面が出てくることと思います。

 

下校後もそろっています

7月2日(火),履物そろえの状況です。児童が下校後の状況を見てみました。各学年ともに揃える率が上がってきています。素直な子供たちはよい習慣をどんどん吸収していきます。引き続き,100%を目指します。よい習慣は,よい人格の形成につながっていきます。

 

伝えて愉快だ宇都宮

7月2日(火),6年生が「宮っ子伝統文化体験教室」に参加しました。この事業は,地域における伝承活動・環境づくり・人材育成等を支援することを目的とし,特に次代を担う子どもたちに対し,ふるさとに誇りをもちながら心豊かに成長していくため,伝統文化に身近に触れる機会を提供するものです。主催は,宇都宮伝統文化連絡協議会です。体験メニューは4つ。「伝統芸能」「 伝統工芸」「 伝統料理」「民話かたり」のうち, 伝統料理の「かんぴょう料理」を体験しました。講師の先生と一緒に作った料理は,かんぴょうの太巻きです。また,先生方からかんぴょうのお吸い物を作っていただきました。作りながら午前中に参加しているクラスの児童に聞いてみました。「このお料理を食べた後,給食があるけど?」返答は「大丈夫です!」「えっ?えーっ?!」担任の先生方に確認したところ,午前中受講クラス,午後受講クラス共に,「給食」も「かんぴょう料理」も,しっかり召し上がったそうです。たくましいぞ6年生。さて,6年生は3クラス。1つの講座は2時間です。講師の先生方は,合計6時間,つまりまる1日,簗瀬小学校で御指導くださいました。感謝いたします。