簗瀬小NEWS

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1年生の給食がスタート

4月16日(火),1年生は義務教育となって,はじめての給食です。給食当番も分担して行います。白衣の装着,給食ワゴンの引き取り,配食,白衣たたみ,片付けと小学校のシステムは,慣れるまでが大変です。そして,「いただきます。」ストローを牛乳パックにセットするだけでも一苦労でした。(給食スタート時はストローを使用しますが,慣れてきたら上級生と同じような環境に配慮した取り組みとして,ストローを使わずに飲む練習をしていきます。)皆さん「あこがれの給食!」と少し興奮気味で,満足して食べていました。本校の給食は,素材の味にこだわりながら調理しています。小学校期の児童には,味覚の発達によい影響を与えていると思います。

令和6年度簗瀬小学校の全児童が揃いました

4月10日(水),入学式を挙行しました。御臨席くださいました,PTA会長様,地域協議会長様,同窓会長様,ありがとうございました。参列児童は会場スペースの関係で6年生のみです。2年生から4年生は各教室でライブ配信を見ながら参列しました。新入生は83名,学級数は3クラスです。これで,全児童が揃い,令和6年度の簗瀬小学校がスタートしました。本校では,1年生児童は受付後,自分の教室に入らず,そのまま式場である体育館に入ります。そのため,式への参加について,担任からのレクチャーはありません。開式前に返事の仕方等を簡単に説明されるだけです。それでも,1年生たちは見事に本番を乗り切りました。地域の皆様には,令和6年度入学式が滞りなく行われましたことを御報告いたします。引き続き,本校教育活動に対しまして,お力添えを賜りますようお願いいたします。さて,式後1年生が退場する際,ちょっとしたハプニングがありました。退場曲に合わせて,参列していた6年生から手拍子が起こったのです。担任の先生に聞いたところ,子供たちとの事前打ち合わせはなかったとのこと。6年生の柔軟な対応力,実行力とチーム力,そして1年生を温かくお迎えしようとする心が伝わりました。6年生,ファインプレー!また,片付けも積極的にも取り組む姿から,頼りになるリーダーとしての意識が伝わりました。

 

大きな仕事を任せられて

4月9日(火),入学式を明日に控え,6年生はその準備作業を任せられました。会場作りや1年生の教室整備,昇降口から階段,トイレに至るまで,全員で分担して取り組みました。各自が自分の仕事に誠実に取り組む姿が,本校の児童を象徴しています。人は,大きな仕事を任せられると成長します。昨年度の卒業式準備から,リーダーとしての意識を高め,着実に力をつけてきています。会場が完成し6年生が下校後,職員全員で最終打ち合わせです。会場で「本番のごとく」,細かな点まで確認しました。大人も,本番に向けて真剣に準備します。

令和6年度がスタート

4月8日(月),令和6年度着任式,第1学期始業式を実施しました。友達や先生との新しい出会いです。偶然に思える今日の出会いが,1年後には出会いは「必然だった」と思えるよう,職員と子供たち,そして家庭の皆さん,地域の皆様で簗瀬小学校を作っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。また,転入した7名の児童の皆さんは,早く本校のシステムに慣れて,不安を払拭できるよう働きかけていきたいと思います。さて,着任式でのエピソードです。着任者一人一人があいさつをすると,子供たちは元気に挨拶を返し,最後には温かい拍手を送っていました。このように,受け入れが当たり前にできることが感動です。児童の皆さん,ファインプレー!

修了式のチャレンジ

学年の教育課程をすべて終える修了式を迎えるにあたり,あるチャレンジを提案しました。

そして,本日実践です。

    

    

    

子供たち自身で教室を出発し,静かに体育館に向かうチャレンジでした。

体育館に「花は咲く」のピアノ伴奏が流れる中,担任は待っていました。

1年生も自分たちで動き出し,静かに歩き,並び座っていく姿を見て,思わず涙が出てしまいました。

1年間の成長をしっかりと魅せていました。

修了式は,話し声一つない中で、始まりました。

 

そして,式が終了して退場するときに,サプライズ演奏を!

     

     

 今年度,卒業式退場で演奏した曲を1~5年生にも届けようと。

 再び教職員による「道」の演奏チャレンジが叶い,ステージ上で披露しました。

 

 子供たちは,見たこともない先生方の姿に驚きつつも,じっくりと曲想を味わい聴き入っていました。

「もう少し聴きたいな」こんな思いをあたためながら,学年ごとに退場していきました。

     

 「できるかもしれない」を「できた!」にかえた修了式のチャレンジでした。