簗瀬小NEWS

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瓢箪は縁起がよい

中庭のヘチマに続き,ひょうたんも育ってきています。ひょうたんは昔から縁起物として愛されていました。しかも,日本だけではなく,海外でも同じように縁起物とされています。まずは,末広がりの形。そして,3つ揃えば三拍(瓢)子揃って縁起がよい。6つの瓢箪で無病(六瓢)息災のお守りにとされています。また,飲料を入れる容器や楽器,装飾品としても用いられてきた歴史もあります。ひょうたんは,人々から愛されてきたことが伝わります。

メダカもすくすくと育っています。7月には,高島さんと小林さんが稚魚を放流してくださいました。

望ましい学級経営に向けて

7月24日(水),スクールカウンセラーの袴田 亮先生を講師にお招きし,望ましい学級経営に向けた研修会を実施しました。各クラスの児童には,事前に「居心地のよいクラスにするために」「やる気のあるクラスを作るために」のアンケートを実施し,その結果を素材に協議,検討しました。心理的安全性が確保され,自己存在感がもてる学級経営をさらに推進していきます。

 

教師力の研鑽

7月22日(月),子供たちの夏休みは,職員にとっては研鑽の場です。特に7月中は,校内での研究会,研修会が続きます。今回は,11月の研究発表に向けた,社会科指導案の検討会です。公開授業をとおして「目指す子どもの姿」を確認し,「学習課題,学習活動,まとめ,評価」等の整合が図られているか,素材は適切か,学習環境は充実しているか,指導者のコーディネート力はどこで発揮されるか」などについて検討しました。8月に入ると,個人での研修がメインになってきます。また,9月以降に向けての教材研究,これまで時間が取れなかった諸帳簿の整理などが予定されています。教職員も児童の夏休み期間中にアップデートします。

 

古くは「糸瓜」

中庭のヘチマが育ってきています。ヘチマの由来は諸説あるようです。『古くは「糸瓜」と呼ばれていたそうですが,やがて「い」が抜けて「と瓜」になり,「と」は「いろは」の順番で「へ」と「ち」の間にあるので「ヘチマ(へち間)」になったという説。(粋な名付けです。)また,黒浄蔓(へいちんまん)のなまり読み説です。一音読みで、黒はヘイと読み「黒いもの」,「汚れ」の意味になります。浄はチンと読み「拭いて清潔にする」の意味、蔓はマンと読み「蔓草」のことです。ヘチマとは黒浄蔓のなまり読みで,「汚れを、拭いて清潔にする、蔓草」ということで,「へちまたわし」にも通じるようです。

市民総ぐるみ点検活動

7月20日(土),簗瀬地区青少年育成会,地域まちづくり協議会共催による「市民総ぐるみ環境点検活動」を実施しました。地区の関係団体からお集まりいただいた方々や宇都宮駅交番の高橋所長様とともに,午後4時から午後7時過ぎまで,地域ごとの班に分かれて子供の安全を中心に点検しました。特に児童の安全確保のためには,地区の大人が風通しよい関係を保ち,細かな情報を共有しておくことが大切です。そうすることで,協力関係が深まるものと考えています。引き続き,皆さまと共に,地域の安全,児童・生徒の安全確保に努めてまいりたいと思います。