簗瀬小NEWS

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納豆も上手に食べます

7月8日(火),給食で豚キムチ納豆丼を提供しました。1年生は,初の納豆給食です。さてさて,どんな状況になったのか……。結果は,どの子も納豆の蓋を丁寧に開けて,からしも活用して,きれいにかき混ぜていました。ある子によりますと,右に何回,左に何回と,かき混ぜる回数を決めているとのこと。美味しく食す術を心得ていて,勉強になります。子供たちの様子から,各御家庭での丁寧な御指導が伝わります。感謝です。さて,豚キムチと納豆のコラボですが,栄養士によると,塩味のバランスを計算し,どんぶり状態になることで最高の味になるように設定したとのことです。食べ物が口の中に入った後まで考えてくれてプロ意識を感じます。今日も美味しくいただきました。御馳走様でした。

音楽発表会

7月8日(火),朝の活動の時間を活用して,音楽発表会を実施しました。日頃の音楽の学習の成果を発表します。今回は,2年生と5年生です。進行担当は,音楽クラブのメンバーたちです。2年生は合唱の発表です。「小さなはたけ」と「山びこごっこ」の2曲。5年生は合奏で「シング・シング・シング」です。今年度からは,御家族に加えて全校生を体育館に招集し,より多くのギャラリーの前で発表することとしました。これは,「運動会」や「やなぜフェスティバル」と同様に「自己肯定感の高揚」を見据えた,「本番に強くなる」経験をさせるためです。2年生5年生ともに,練習の成果を十分に発揮でき,自分に対する自信が深まったことと思います。御家族の皆様には,朝からお運びいただきましてありがとうございました。多くの大人に褒められる事も,子供の自己肯定感の高揚のために重要です。さて,今回司会を担当した音楽クラブのメンバーたちは,この後,自分たちの成果発表の場としても本発表会を活用していく予定です。(クラブ担当の先生,ナイスアイディアです。)

 

平安時代に思いを馳せて

7月7日(月),七夕給食を提供しました。御存知のとおり,七夕は中国から伝わってきた行事と,日本にもともとあった風習があわさって,織物や裁縫などの上達を願う宮中行事となったと言われています。また,七夕にそうめんを食べる理由も諸説あります。平安~江戸時代まで,七夕には索餅というものが食べられていたそうで,これが素麺の原型と考えられています。日本の麺は,そばでもうどんでもなく,「そうめん」から始まるとされているそうです。また,七夕伝説の織女星が養蚕や裁縫をつかさどる星とされていたので,縫い物上手になる願いを糸に見立てたそうめんに託したとされています。本校のいきいき学級では,笹飾りを作りました。この笹飾りは,江戸時代の寺子屋で手習いの上達を祈り,子供たちに短冊に文字を書かせて吊るしたのが始まりとされています。夜空を眺めたみたいと思います。

ら・ぶっく活動日

7月3日(木),読み聞かせボランティア「ら・ぶっく」の皆さんによる読み聞かせです。今回の対象は,1,2,3年生です。子供たちはリラックスして時間を過ごすことができました。「ら・ぶっく」の皆様,いつもありがとうございます。

 

交通安全教室

7月2日(水),宇都宮市担当課職員による交通安全教室を実施しました。講座内容の関係で,1~3年生,4~6年生の2つのブロックに分けて開催しました。小学生に一番多い「飛び出し」による事故防止のため,簗瀬地区の道路等の写真も積極的に活用して御指導くださいました。我々大人も同様ですが「慣れてきたころ」も事故のリスクが高まります。交通指導は命を守ることに直結します。学校でも御家庭でも「繰り返し」指導していくことが大切です。

ふれあいタイム

7月2日(水),毎週水曜日の昼休みはロングタイムです。外での活動は,気温が高く中止となったため,各クラスでアイディアを出し合って楽しい時間を過ごします。子供が互いの絆を深めるのは,遊びが一番です。そんな中で,友達の新しい一面に気付いたり,新しい自分に気付いたり,ちょっとだけ我慢をしたり,助けてもらったりしながら社会性を身に付けていきます。6年生は,遊びも思い切り楽しんでいます。さすが,学校リーダー!

表彰伝達集会

6月30日(月),表彰伝達集会を実施しました。今回は団体2つ,個人2つです。団体では,野球の簗瀬スポーツが県1位で全国大会出場,バドミントンが女子の団体で県1位,こちらも全国大会出場です。個人では,全国版のフラダンス大会でソロ1位。歯と口の健康週間作文コンクールで一席という結果でした。それぞれに,努力したことや感想をインタビューしました。全国大会出場の2チームは,全校生の大きな拍手で壮行しました。

児童の自主性を重んじる

6月25日(水),オープンスクールと合わせて,本校の伝統である「やなぜフェスティバル」を実施ししました。主催は児童会代表委員会(フェスティバル実行委員会),活動の単位は「縦割り班」です。開催当日は,多くの御家族の皆様,地域の皆様に御参観いただきました。お忙しい中,学校までお運びくださいましたことに感謝し,心からお礼申し上げます。さて,学校行事は非日常です。つまり,子供たちの成長のチャンスです。当日まで,実行委員は成功に向けた協議を重ね,各縦割り班は,アトラクションの決定や他の班との調整,準備物の作成に取り組んできました。アトラクションは昨年とはまた違って,子供たちのアイディアや考えが生かされていました(担当教員の伴走姿勢に感謝です)。本番まで,実行委員は説明や挨拶のビデを録画,縦割り班は,お客さんが楽しめる内容化,お客さんが分かる説明内容か,お客さんが入ってみたいと思える看板になってゐるかなど,6年生を中心に活動してきました。活動後の振り返りでは,「お客さんがたくさん来てくれて嬉しかった。」「自分の担当する仕事がうまくできた。」「その時その時で,進行について自分なりに判断できるとよかった。」「当日は想定外の忙しさ。みんなよく対応していてすごいと思った。」などが出ていました。各自が次のステップに向けて,やなぜフェスティバルを終えたようです。御参観の皆様,見守り隊の皆様大変お世話になりました。

 

 

簗瀬自転車教習所

6月23日(月),4年生が子ども自転車免許講習に参加しました。この事業は,平成20年度より学校や警察と連携のもと,「行動範囲が広がり一人で自転車を乗り始める全ての小学4年生」を対象に,宇都宮市が実施しています。講習内容は,学科講習・学科試験(10問),実技試験です。これらを経て,合格者に自転車免許証が発行されます。この講習会を通じて,子供たちが,自転車の交通ルールや安全な乗り方を学び,安全確認の大切さ,自分の身は自分で守ることを再確認したことと思います。そして,交通安全の意識の向上と自転車の事故防止につながってほしいと思います。このあとは,ゴールド免許でお願いします。

 

 

 

2年生まち探検

6月17日(火),2年生が生活科でまち探検を実施しました。活動の目的は,自分の住んでいるまちを知ることです。具体的には,地域にはどんなお店があるのか,どんな人たちが暮らしているのか,などについて,進んで質問し関わることです。また,あいさつや公共のルールについても気を付けながら活動しました。子供たちは,大きな探検バッグを持って,自分の足で歩き,しっかりとメモをしてくる。これだけでも,大きな成長を感じます。この後の,活動のまとめも楽しみです。その際,友達と関わりながら活動するように仕組んでいきます。簗瀬地区には探検の素材が豊富で,非常に恵まれた環境にあることを実感する活動でもありました。生活科まち探検活動は,3年生の社会科へとつながります。

訪問させていただきました皆様,お忙しいところ子供たちのためにお時間を頂戴しありがとうございました。地域の皆様に育てていただいていることに,あらためて感謝いたします。自分たちの町を更に好きになったことと思います。そして,引率ボランティアとして,保護者の皆様にお力添えをいただきました。ありがとうございました。

 

第1回簗瀬小学校地域協議会開催

6月12日(木),今年度第1回目の地域協議会を開催しました。例年,5月の運動会の参観を第1回目の地域協議会として兼ねていましたが,令和7年度からは,地域の各団体の総会が終了し協議会のメンバーが固まる6月開催としました。保護者及び地域の皆様には,開催と内容について御報告いたします。まず,今年度も柳田良一会長のもと会議が動き始めました。報告・協議内容は,「令和7年度の学校経営について」「令和6年度各部会の活動報告,令和7年度活動案及び予算案」「学校支援ボランティアの運営について」「今後のコミュニティスクールについて」です。その他として,児童の校外でのあいさつ指導について,年末募金の諸々の手数料についてが出され御協議いただきました。1時間30分と,例年より時間をかけて協議並びに情報提供をくださり,感謝いたします。1年間どうぞよろしくお願いいたします。

リコーダー入門講座【再アップ】

6月10日(火),3年生がリコーダー入門講座を受講しました。東京リコーダー協会から講師の先生がお見えになり,まずは,素晴らしい演奏に子供たちは大喜び。「この曲知ってる!」と言いながら,目を輝かせていました。そして,本校の校歌も演奏してくださいました。子供たちは大興奮。自然と歌声が大きくなります。講師の先生によると,学校ホームページに校歌と楽譜がアップされていたので,一生懸命練習してきましたとのこと。ありがたいです。そして,リコーダーの持ち方,音の出し方を御指導いただき,音が出ると大盛り上がり。待ち望んでいたリコーダーを楽しそうに吹いていました。これからの音楽の授業が楽しみです。さて,活動前のエピソードです。講座の会場は多目的室を活用したのですが,子供たちは,校内で迷ってしまって,なかなか会場にたどり着けなかったとのこと。2年以上も本校に住んでいるのに?こんなこともあるのですね。楽しいぞ3年生!

ふれあいタイム

6月11日(水),毎週水曜日の昼休みはロングタイムです。今回は,縦割り班で活動する「ふれあいタイム」を実施しました。活動は,6月25日のやなぜフェスティバルに向けた,アトラクションの準備会です。他の学年の仲間と交流しながら,また,ちょっとだけ気をつかいながら楽しく活動しました。さりげない準備活動ですが,子供たちの間では「見て,きれいに作れた。」「上手だね。」,「この文字の色は何色がいいかな?」「元気が出る色なんかどう?」,「うまく動かないな」「もう少し右にずらしてみようか」など,相談したり,教えたり教えられたりしながら時間を過ごしました。小学校期に大切と言われている活動が充実していました。運動会などの学校行事は,子供を成長させるきっかけとなります。やなぜフェスティバルは「縦割り班」が核となります。交流とともに,社会性も育てていきたいと考えています。さて,6年生は,各班員に寄り添い,一緒に活動したり,悩んでいる子に声をかけたり,楽しい話題で和ませたりと,今年度,本校教職員の目指す姿である「伴走者」そのものでした。お見事6年生!勉強になります。

児童会あいさつ運動

6月11日(水),毎週水曜日は児童会代表委員会による「スマイルあいさつデー」です。今回の振り返りでは,「目線を合わせられるように低学年生には少し屈みながら挨拶をしてみた」「元気に挨拶をすると元気に返してくれる人が多くなってきた」などが出ました。目的をもって取り組み,結果分析をしている姿は立派な学校のリーダーです。学校をよりよくしたいと考えてくださり,感謝です。さて,当日は朝から雨。今回の傘の閉じ率は92%でした。(リカバリーして100%です。)以前に本ニュースで御案内した,傘立てスペースの個人番号表示をしている学年ほど,靴もそろえる率が高くなっているようです。ちょっとした工夫が大きな成果となります。すべてはつながっているのだと思います。

 

学校のために,後輩のために

6月6日(金),5年生と6年生がプール清掃を実施しました。プール本体を除くすべての関係個所を清掃しました。どちらの学年も,進んで汚れている場所を探し,協力しながら奉仕作業に取り組みました。学校のリーダーの姿として,正に鏡です。さらに,5.6年生は作業自体を友達と楽しみながら進めていました。もう一つのやなぜの強みだと感じました。皆さんのおかげで,安心して水泳学習がスタートできます。5年生,6年生諸君,今日もありがとうございました。感謝しています。

 

 

高学年生は褒め上手

6月10日(火),体力テストを実施しました。写真は,1年生のソフトボール投げの様子です。今回は,毎週火曜日に来校する宇大の2年生のボランティアも活躍です。本校では,記録の効率化等を考慮し,6年生と1年生,5年生と2年生が1組ずつペアを作り,測定に臨みます。その際,5.6年生は下級生を褒めて伸ばしてくれるのです。「上手だね」,「すごい!」,「もう少し!」など,やる気を出せてくれるので,1.2年生は頑張ります。また,測定までの待ち時間も,楽しく交流してくれています。職員がやり方を説明し,高学年生が褒めてくれる。絶妙のマッチングでした。さて,6年生の言葉です。「1年生はボールを投げても可愛いんです。本当に,いちいち可愛いくて……。」見事な表現です。優しい眼差しをありがとう。そして,いつも感謝しています。

簗瀬地区民生委員・児童委員協議会より

6月6日(金),簗瀬地区民生委員・児童委員協議会より,今年も,1年生あてに「じゆうちょう」をいただきました。3名の委員さんには,学校まで届けていただき感謝いたします。さて,子供たちは,自由帳を手にして大喜びです。名前を書いて早速活用していました。地区民生委員・児童委員協議会の皆様,自由帳と共に皆様の温かなお心もいただきました。ありがとうございました。大切に使います。

「ら・ぶっく」活動日

6月5日(木),読み聞かせボランティア「ら・ぶっく」の皆さんによる読み聞かせです。今回の対象は,4,5,6年生です。子供たちはリラックスして時間を過ごすことができました。「ら・ぶっく」の皆様,いつもありがとうございます。

年に1度だからこそ真剣に

6月4日(水),教科体育での水泳学習が始まるのを前に,校内の職員研修として「救命救急法講習会」を実施しました。講師は,宇都宮中央消防署の職員4名です。年に一度の講習会になるため,教職員は知識と技能を最新の情報にバージョンアップします。今回は,救助される側のプライバシーにも心を配ることを学びました。さて,心肺蘇生のためには,強く,速く,絶え間ない胸骨圧迫がもっとも重要で,これだけでも傷病者の救命率は大幅に向上すると言われています。 突然の心停止は,心臓が細かくふるえる「心室細動」によって生じることが多く,心室細動になってから電気ショックを行うまでの時間が1分遅れるごとに社会復帰率が7~10%ずつ低下することが知られています。毎年事故がないからと高を括るのではなく,常に最悪の想定をしなければ本当の危機に耐えることはできません。職員は今年も真剣に取り組みました。また今後は,地域でも日常的に発生する可能性のある心停止などの緊急事態に備えて,児童も研修会に参加して知識と技術を習得することは大切であり社会貢献につながっていくのではないかと考えます。簗瀬小学校のAEDは体育館玄関に設置されています。

川を渡り,段丘を上って……

6月4日(水),1年生が宇都宮城址公園への校外学習を実施しました。生活科「学校のまわり探検」の発展版です。今回は,「安全に注意して活動すること」「公共のマナーを実践してくること」「5.6人の友達と仲良く活動すること」を目当てに取り組みました。城址公園までは,用水路と田川を渡り,4か所の信号機付き横断歩道を渡り,そして,段丘上の目的地となります。子供たちは幾多の困難を乗り越えて到着することができました。さて,公園到着後は,富士見櫓等を見学し,虫捕りをしたり,花を摘んだり,鬼ごっこをしたりして楽しむことができました。まだ,活動は5人程度ですが,少しずつ多くのかかわりの中で成長していけるようになってきています。そうすると,友達に気をつかったり,自分の主張を周囲とマッチングさせたり,ちょっとだけ我慢したりしながら社会性も身に付けていれるようになります。たくさん活動した後は,いよいよ帰校となりますが,太陽の光は弱まることなく降り注いでいます。そんな状況の中,何とか全員無事に学校に戻りました。引率ボランティアとして御協力くださいました保護者の皆様,ありがとうございました。たくさんの方々に助けられて,1年生は子供らしく成長しています。