簗瀬小NEWS

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練習は本番のつもりで

4月19日(金),今年度初めての避難訓練を実施しました。避難の内容は2つです。まず,地震発生による避難。地震に伴って火災が発生したことによる,校庭への避難です。各クラスでは放送内容を1回で正しくキャッチし,的確な避難行動がとれていました。そして,訓練は繰り返し実施することに意味があります。人の心は常に安定を図ろうとするため「自分は大丈夫」と思い込む,いわゆる「正常性バイアス」が働いてしまうからです。避難訓練は命を守ることに直結する学習です。各御家庭でもお子様から話を聞きながら,「こんな時はどうする?」と話し合ってみていただきたいと思います。

入学・進級お祝い献立

4月18日(木),本日の給食はお祝い給食で,お赤飯やお祝いゼリーを提供しました。本校では,赤飯に使う豆は「ささげ」にこだわっています。 小豆に比べて食感がしっかりしていて,皮が破れにくいという特徴があります。 赤色に染まった赤飯はお祝いごとにふさわしい一品です。 日本では古くから赤い色には邪気を祓う力があると考えられており,また,お米が高級な食べ物であったことから,神様に赤米を炊いて供える風習があったと考えられています。 そこから災いを避ける,魔除けの意味でお祝いの席で振る舞われるようになったようです。さて,小豆に比べてささげの豆は皮がしっかりしている分,調理には手間がかかりますが,そこは,学校栄養士と給食調理員のこだわりどころ。正に,心意気に感謝です。いつも,おいしい楽しい給食をありがとうございます。そして,1年生は,給食3日目。牛乳ストロー問題をクリアーできたと思ったら,今回は,ごま塩袋をどう切り開くか問題です。そんな中,友達に教えたり,教えてもらったりしながら,今回も見事にクリアーしていました。小学校期の児童にとって,友達とかかわりながら,教えたり教えられたりすることは,健やかな成長,社会的な人格形成をしていく上でとても重要であるとされています。

 

 

えがおで元気にあいさつ

4月18日(木),あいさつ運動が始まりました。今年度の簗瀬小学校は,あいさつにも力を入れて活動していきます。合言葉は「いつでも,どこでも,だれにでも」です。各御家庭での習慣づくりはもとより,登下校の際に,ボランティアの方々にも進んであいさつができるよう支援していきたいと考えています。そんな中,本日は2年生が活動しました。2つの昇降口前で,元気に挨拶。挨拶をするほうも,されるほうも気持ちが通っています。2年生の皆さん,御苦労様でした。おかげで,さわやかな1日がスタートできました。

履物そろえ

本校は,平常時の児童指導の一つとして,「あいさつの習慣づけ」,「履物そろえの習慣づけ」等に取り組んでいます。4月18日の児童昇降口の状況です。少しずつ時間をかけながら,自然にしみ込んでいくように取り組みを続けていきたいと思います。さて,履物そろえの目的は,「切り替え」ができる児童を育てることです。外から昇降口に来て,「靴を脱ぐ」-「しゃがんで靴をとる」-「自分のスペースに,中心に踵をそろえて置く」。この一連の作業は,ほんの数秒程度ですが,この作業をすることで,「動」と「静」の切り替えが身に付くと言われています。教室ならば,「授業」と「休み時間」の切り替えに,家では「ゲームの時間」と「学習の時間」の切り替えにつながっていくものと考えます。また,よい習慣は,教育の目的である「よい人格の形成」にもつながります。各御家庭におかれましても,玄関やトイレなどの履物そろえに取り組んでいただけると幸いです。

1年生の給食がスタート

4月16日(火),1年生は義務教育となって,はじめての給食です。給食当番も分担して行います。白衣の装着,給食ワゴンの引き取り,配食,白衣たたみ,片付けと小学校のシステムは,慣れるまでが大変です。そして,「いただきます。」ストローを牛乳パックにセットするだけでも一苦労でした。(給食スタート時はストローを使用しますが,慣れてきたら上級生と同じような環境に配慮した取り組みとして,ストローを使わずに飲む練習をしていきます。)皆さん「あこがれの給食!」と少し興奮気味で,満足して食べていました。本校の給食は,素材の味にこだわりながら調理しています。小学校期の児童には,味覚の発達によい影響を与えていると思います。