簗瀬小NEWS

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高学年生は褒め上手

6月10日(火),体力テストを実施しました。写真は,1年生のソフトボール投げの様子です。今回は,毎週火曜日に来校する宇大の2年生のボランティアも活躍です。本校では,記録の効率化等を考慮し,6年生と1年生,5年生と2年生が1組ずつペアを作り,測定に臨みます。その際,5.6年生は下級生を褒めて伸ばしてくれるのです。「上手だね」,「すごい!」,「もう少し!」など,やる気を出せてくれるので,1.2年生は頑張ります。また,測定までの待ち時間も,楽しく交流してくれています。職員がやり方を説明し,高学年生が褒めてくれる。絶妙のマッチングでした。さて,6年生の言葉です。「1年生はボールを投げても可愛いんです。本当に,いちいち可愛いくて……。」見事な表現です。優しい眼差しをありがとう。そして,いつも感謝しています。

簗瀬地区民生委員・児童委員協議会より

6月6日(金),簗瀬地区民生委員・児童委員協議会より,今年も,1年生あてに「じゆうちょう」をいただきました。3名の委員さんには,学校まで届けていただき感謝いたします。さて,子供たちは,自由帳を手にして大喜びです。名前を書いて早速活用していました。地区民生委員・児童委員協議会の皆様,自由帳と共に皆様の温かなお心もいただきました。ありがとうございました。大切に使います。

「ら・ぶっく」活動日

6月5日(木),読み聞かせボランティア「ら・ぶっく」の皆さんによる読み聞かせです。今回の対象は,4,5,6年生です。子供たちはリラックスして時間を過ごすことができました。「ら・ぶっく」の皆様,いつもありがとうございます。

年に1度だからこそ真剣に

6月4日(水),教科体育での水泳学習が始まるのを前に,校内の職員研修として「救命救急法講習会」を実施しました。講師は,宇都宮中央消防署の職員4名です。年に一度の講習会になるため,教職員は知識と技能を最新の情報にバージョンアップします。今回は,救助される側のプライバシーにも心を配ることを学びました。さて,心肺蘇生のためには,強く,速く,絶え間ない胸骨圧迫がもっとも重要で,これだけでも傷病者の救命率は大幅に向上すると言われています。 突然の心停止は,心臓が細かくふるえる「心室細動」によって生じることが多く,心室細動になってから電気ショックを行うまでの時間が1分遅れるごとに社会復帰率が7~10%ずつ低下することが知られています。毎年事故がないからと高を括るのではなく,常に最悪の想定をしなければ本当の危機に耐えることはできません。職員は今年も真剣に取り組みました。また今後は,地域でも日常的に発生する可能性のある心停止などの緊急事態に備えて,児童も研修会に参加して知識と技術を習得することは大切であり社会貢献につながっていくのではないかと考えます。簗瀬小学校のAEDは体育館玄関に設置されています。

川を渡り,段丘を上って……

6月4日(水),1年生が宇都宮城址公園への校外学習を実施しました。生活科「学校のまわり探検」の発展版です。今回は,「安全に注意して活動すること」「公共のマナーを実践してくること」「5.6人の友達と仲良く活動すること」を目当てに取り組みました。城址公園までは,用水路と田川を渡り,4か所の信号機付き横断歩道を渡り,そして,段丘上の目的地となります。子供たちは幾多の困難を乗り越えて到着することができました。さて,公園到着後は,富士見櫓等を見学し,虫捕りをしたり,花を摘んだり,鬼ごっこをしたりして楽しむことができました。まだ,活動は5人程度ですが,少しずつ多くのかかわりの中で成長していけるようになってきています。そうすると,友達に気をつかったり,自分の主張を周囲とマッチングさせたり,ちょっとだけ我慢したりしながら社会性も身に付けていれるようになります。たくさん活動した後は,いよいよ帰校となりますが,太陽の光は弱まることなく降り注いでいます。そんな状況の中,何とか全員無事に学校に戻りました。引率ボランティアとして御協力くださいました保護者の皆様,ありがとうございました。たくさんの方々に助けられて,1年生は子供らしく成長しています。