簗瀬小NEWS

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ら・ぶっく活動日

11月28日(木),読み聞かせボランティアグループ「ら・ぶっく」による読み聞かせを実施しました。今回は,4年生から6年生に読み聞かせです。さて,読み聞かせは,子供の読解力,想像力,共感力を養うことができます。また,御家庭で就寝前などに読み聞かせをする際,子供は毎回同じ本をもってくることが多いと思います。親は,「別な本にすればよいのに」と考えがちですが,子供は新しいお話にわくわくするというよりも,安心して眠りにつくとか,親子の絆を確認するなどの作業だと考えられます。そのため,成長したからやめるというのではなく,子供が望む限り続けることが大切です。時々,子供の興味や関心に合わせた絵本や物語を選ぶとよいと思われます。物語を読み終える前に親が先に寝てしまうこともあるかもしれませんが,頑張っている大人の姿は子供に伝わっていることと思います。……家庭の話になってしまいました。ら・ぶっくの皆さん,いつもありがとうございます。

 

ふれあいテーマパーク

11月22日(金),1年生の校外学習を実施しました。今回は,いよいよバスを活用して遠出をしました。目的地は,ふれあいテーマパーク「宇都宮動物園」です。始めに遊園地ゾーンで乗り物タイムです。校外学習の神様は,子供たちに楽をさせてくれません。楽しみにしていたジェットコースターが点検中で乗ることができない状況に……。そんな状況に子供たちは臨機応変に対応します。早速,グループでリカバリー案を検討。係員にも相談しながら,見事に別の乗り物を体験することを決定していました。続いて時間制限問題です。動物園ゾーンの体験があるため乗り物ゾーンの終了時刻が決められています。グループ内でどのアトラクションにするのか議論中です。各自が主張する中で,お互いにちょっとずつ我慢しながら,結論に達しました。見事な対応です。また,友達の乗り物体験をじっと待つ姿も多く見られました。これらの小さな経験を重ねながら,子供たちは着実に成長しています。入学したての,ばらばらな状況から,ここまで成長させてくれた担任の先生方に感謝,教育活動に御協力くださいました御家族の皆様に感謝です。そして,子供たちはまだまだ成長します。

 

 

訓練は本番のつもりで

11月27日(水),今年第3回目の避難訓練を実施しました。今回は不審者対応の訓練です。不審者役で御協力いただいたのは,スクールサポーターの星野賢次さん,参観いだたのは本校スクールガードチーフの奥村俊夫さんです。各クラスでは放送内容を1回で正しくキャッチし,的確な避難行動(入口へのバリケード作り)がとれていました。そして,訓練は繰り返し実施することに意味があります。人の心は常に安定を図ろうとするため「自分は大丈夫」と思い込む,いわゆる「正常性バイアス」が働いてしまうからです。そのため,訓練の時から本番のつもりで取り組むことで,体に染み込ませ,いざというときにパニックになることを避けるのです。避難訓練は命を守ることに直結する学習です。さて,職員側は,安全確保体制と共に,不審者への適切な対応が求められます。星野さんの話では「一番は,学校から出て行ってもらうこと。確保ということは,先生方の命に危険が及んでしまう。先生方の命を守ることも大切です。」ということでした。訓練後は,御協力くださったお二人に講評をいただきました。また,職員の不審者対応の研修も実施しました。寺田寅彦の言葉の「天災は忘れたころにくる」を心に留め置き,次回も「訓練は本番のつもりで」取り組みたものです。とりわけ,不審者はいつでも来る可能性があると,心に刻みたいと思います。

笑顔で元気にあいさつしましょう

11月28日(木),代表委員会による,朝のあいさつ運動を実施しました。今後,毎週水曜日をあいさつの日にするそうです。あいさつの日のネーミングはこれかに考えるとのことでした。この運動は,代表委員を3班に分け,少ない人数で実施する戦略で,各委員の立ち位置にも工夫を凝らしています。一人一人に丁寧に言葉をかける代表委員には頭が下がります。学校のリーダーとして見事な姿勢です。朝から,学校のためにありがとうございます。頼りになります。

 

好きなことを自信に

11月25日(月),表彰伝達の集会を実施しました。運動,文化の両面で,やなぜの子は活躍しています。好きなこと,得意なことをどんどん伸ばして,自分に対する自信をもち,誇りとして高めていってほしいと思います。集会後は,片付けボランティアの6年生です。いつも,ありがとう。感謝!