簗瀬小NEWS

2025年10月の記事一覧

小中一貫教育施策 ~小中合同あいさつ運動 ~

10月24日(金),小中一貫教育瀬策の一つである「中学校との合同あいさつ運動」を実施しました。中学校からは63人のあいさつボランティアが参加,小学校からは,2年と5年の一クラスずつが参加し,総勢120名弱で実施しました。本校の課題の一つである「あいさつ」に先輩の後押しが加わりました。さて,中学生の姿勢を見ていて気付いたことがあります。半分くらいの生徒さんが手を前に,両手を重ねて挨拶の声をかけていたことです。腕を組むのか……,両手を体の後ろにまわすのか……,姿勢はいろいろと考えられますが,中学生の姿勢は勉強になります。さすがです。簗瀬の先輩。 ~あいさつ1つで,笑顔が2つ~

 

かかとを揃えて真ん中に置きます~切り替えのできる子に~

10月24日(金),週末のくつそろえの状況です。全体として意識が高まっていることは伝わりますが,「徹底」とか「習慣」という観点から見てみると,もう少し頑張ってみようという言葉が当てはまりそうです。くつを揃えて置く作業は10秒弱です。【靴を脱ぐ】-【しゃがんで靴を持つ】-【靴箱の真ん中に踵を揃えて置く】これだけのことですが,習慣化となると時間はかかります。なぜか?「一度くらい適当でもいいかな」とか「やっぱり面倒だな」と思うようになり,そのうち意識しなくなってしまうからです。そのため,我々大人が習慣になるまで,根気強く声をかけることが大切だと思います(大人も試されている……)。そして,最終的に意識しなくても自然と体が動くようになるまで,染み込ませることが大切です。そんな一方で,「靴は靴箱に収まっていればよいのではないか……」それも理解できます。しかし,本校では靴を揃えることが目的ではありません。たった10秒程度の作業の中に,動から静へ「切り替え」ができるようになる大切な要素があると考えています。切り替えができるようになると,外遊びから学習への切り替え,ゲームの時間から宿題の時間への切り替え,テレビの時間からお風呂の時間への切り替えなどにつながっていきます。大きく捉えるならば,「よい習慣」というのは,教育の目的である「よい人格の形成」につながります。どうぞ御家庭でも,玄関の靴はもとより,トイレのスリッパを揃えることなどにもお声をかけていただくとありがたいと思います。

 

かけた情けは水に流し,受けた恩は石に刻む

10月23日(木),ボランティアクラブメンバーが再び,学校のみんなのためにと活動しました。前回同様の砂場の砂起こしと,校舎周辺の清掃活動です。砂場は,鉄棒からの着地の際や走り幅跳びの安全な着地を確保します。清掃活動は身の回りの整頓ですから安全確保につながります。子供たちからは「ボランティア大好き」「毎日ボランティアがやりたいくらい」とのことでした。「学校をよりよく」,「みんなのために」そんな大切な心を石に刻むがごとく忘れずにいたいです。いつも!いつも!ありがとう。

考える読み聞かせ

10月23日(木),立腰タイムの後は「ら・ぶっく」の皆さんによる読み聞かせです。今回の実施学年は,4年生から6年生。全体として単なる読み聞かせではなく,「考えながら」「考えさせられる」活動が多く見られました。ら・ぶっくの皆さんの「問いかけ」も考え抜かれた言葉でした。勉強になります。そして,今日もありがとうございました。

練習でできないことは,本番でもできない

10月22日(水),市小学校陸上魏大会に向けて,選手たちはユニフォームを着て練習に臨みました。練習は本番のつもりで真剣に取り組みます。なぜならば,練習でできないことは,本番でもできないからです。各選手とも,まずは「自己ベスト」を目指して本番に臨みます。そして大会後は,本番に強くなった自分を実感してほしいと思います。これから経験する,もっと大きな本番のために……。 ~努力なくして勝利なし~

お互いにちょっとだけ気をつかって

10月22日(水),毎週水曜日の昼休みはロングタイムを活用したふれあい活動実施日です。今回は,縦割り班ごとに活動しました。校庭のサイズの関係で,半分の班は室内活動です。先輩後輩がお互いにちょっとだけ気を使いながら,そしてちょっとだけ我慢しながら楽しい時間を作ります。毎回,先輩は優しさを与えながら「やなぜの子らしさ」を伝えています。

 

2学期始業

10月16日(木),第2学期が始まりました。始業式の前に表彰伝達を行いました。始業式では,3年生と4年生が2学期に頑張りたいことの発表しました。学期間のお休みは土日を含めて5日間しかありませんが,このような節目は自分の成長を振り返ったり,次に頑張ることを見通したりする好機となります。2学期は「もうすぐ〇年生」ということを頭に置きながら目標に向かって努力をしてほしいと思います。保護者及び地域の皆様には,教育活動が始まったことを御報告し,引き続き,お力添えを賜りますようお願いいたします。

1学期終了

10月10日(金),表彰伝達,やなぜ魂表彰,そして1学期終業式を行いました。保護者及び地域の皆様には,子供たちが生き生きと学び,たくましく成長してけるようお力添えをいただきましてありがとうございました。感謝の気持ちをお伝えし,1学期が無事に終業したことを御報告いたします。この後,学期間休業を挟んで,16日(木)から第2学期が始業いたします。

 

徹底にこだわる

10月10日(金),1学期最後の昇降口くつそろえの様子です。なぜ靴を揃えることにこだわるのか。外の遊びから昇降口に戻り「靴を脱ぐ」-「しゃがんで靴を手にとる」-「かかとを揃えて真ん中に置く」。この一連の動作にかかる時間は10秒程度ですが,児童一人一人の「動」から「静」への「切り替え」のタイミングになると考えています。動のまま教室に戻っては,怪我等の発生につながる恐れもあるのです。切り替えることは,まずもって「事故の未然防止」につながります。また,落ち着いて学習に取り組めれば,学力の向上にもつながります。くつを揃えることは,いろいろなことにつながると考えています。さて,子供たちの靴箱の様子を見てみると大体は揃っていますが,「徹底」という観点からすると十分とは言えません。児童の安全確保は徹底が当たり前です。そのような考え方のもと,くつそろえの徹底には2学期もこだわり続けたいと思います。~たかがくつそろえ,されどくつそろえ~