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11月20日(水),国の調査結果を受けて,校内の職員研修を実施しました。国の調査とは,毎年文部科学省が実施している「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査(R6.10.31公表)」の令和5年度の結果です。結果から,「いじめの認知件数」「不登校児童生徒数」「暴力行為発生数」がすべて,過去最多を更新しているという状況がわかりました。それを受けて,今回は宇都宮市でも特に未然防止に力を注いでている「不登校」について結果を分析し,宇都宮市や本校の現状の情報共有,そして対策等について協議しました。講師は,児童指導主任と相談学級担当が努めました。本校は,職員のちょっとした違和感を大切にして,職員間での報・連・相を徹底しています。そのため,状況を多くの職員で一旦大きく捉え,早期の段階であらゆる可能性を想定し対応できるように努めています。絶えず資質向上に努める簗瀬のチームです。
令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果概要(文科省のHP)
11月19日(火),3年生の「もうどう犬ふれあい教室」を実施しました。「補助犬」という,身体に障害のある方をサポートする犬の一種で,盲導犬の他には聴導犬と介助犬という任務の区分があります。多くの子にとって初めて見る盲導犬。その落ち着きや仕事ぶりに皆驚いていました。アイマスク体験をした子は,「何も見えないのはこわいと分かりました。」「盲導犬は交差点でとまってくれてすごいと思いました。」と感想を述べていました。
11月9日(土),宇都宮南図書館で宇都宮教育支援者感謝状贈呈式が行われ,本地区から會澤正巳様が受賞されましたので,保護者並びに地域の皆様に御報告いたします。今回の受賞は,会澤様が本校教育活動並びに地域における児童の育成活動並びに安全確保に御尽力されてきたことに対する表彰です。当日は,宇都宮市教育委員会小堀茂雄教育長から感謝状を贈呈されました。長年に渡って御貢献されてきたことに対する,栄誉ある表彰となります。今後とも,簗瀬地区の子供たちが生き生きと学び 逞しく成長していけるよう,お力添えをくださいますようお願いいたします。受賞おめでとうございました。
3年生は,社会科で校内消防設備を調べています。熱感知器,消火栓,消火器,防火扉など,小学校には様々な設備があります。教室には?廊下は?家庭科室には?子供たちは何がどこにあるのか,一生懸命探しました。「こんなにたくさんあるとは思わなかった」といった呟きがたくさん聞こえてきました。1年生の頃から3年間,毎日見ているはずの学校ですが,知らないことはまだまだたくさんありそうです。学校は奥深いです。
宇都宮市では,校長裁量を生かした創意工夫のある教育活動を実施し,活気あふれる「特色ある学校づくり」の推進を目的として「頑張る学校プロジェクト」という財政支援の取組が図られています。簗瀬小学校では,令和6年度も頑張る学校プロジェクトを活用した取り組みを進めています。この事業を活用した活動の一つに,さつまいもの栽培活動があります。肥料,防草シートなどの資材,畑までの引率ボランティアへのお茶,さつまの苗等の購入には「頑張る学校プロジェクト」を活用しています。限られた予算ではありますが,学校の特色づくりのため有効に活用していきたいとお考えています。さて,11月15日にサツマイモ掘りを実施しました。子供たちからは「み・つ・け・たーっ」と喜ぶ声が響きました。収穫までには,防草シートの設置,夏の除草,つる返しなど,機動班の下支えがありました。感謝です。
本校では,教員の資質向上と授業改善を目的として「一人一授業公開」を実施しています。11月18日(月),今回は初任者の教育委員会による指導訪問と合わせて実施しました。指導者は宇都宮市教育委員会から和田千明副主幹をお招きしました。今回の提案は,ノートを使用せず,すべてタブレットを活用する国語の授業です。授業者からは,5年後程度の教育現場を予想してみたとのこと。タブレットを活用すると,授業中はひたすらキーボードをたたく音しか聞こえないのでは?また,黒板も使わないのでは?そんなイメージをしがちですが,あくまでも文房具の一つ。学習は,一斉に学ぶ場面,子供たちがかかわる場面が大切です。今後,デジタル教科書の活用で,教科や単元によっては,机上にタブレットのみの授業もあり得ると感じました。教育の先を見据えることも能力の一つです。
11月19日(火),本校屋上から富士山が見えました。と言うことは,気温が下がってきているということです。登下校時は手袋やマフラーが必要になりそうです。富士山のようにいつもそこにあり,頼れる存在になりたいものです。
外国人児童生徒への日本語指導は,文部科学省の教員加配定数に定められているとおり,国の施策として取り組まれています。宇都宮市では,外国人児童生徒在籍校への日本語指導者及び通訳者を派遣しています。本校は市内に6校あるの拠点校のうちの1つです。現在,日本語指導教室を活用している児童は,約20人。言語は7か国語です。日本語指導者は,母語による日本語指導を行う日本語指導講師と,日本語による日本語指導を行う日本語ボランティアの先生がかかわります。どちらも日本語の指導を行いますが,具体的な違いは以下のとおりです。
https://www.city.utsunomiya.lg.jp/kosodate/gakko/1012029/1006403.html
◆日本語指導講師(母語による日本語指導)
本市教育委員会貸与の日本語指導教材を用いて、学校生活に必要な会話・読み・書き、学校のきまりなどを指導し、学校生活への適応を図る。
◆日本語ボランティア(日本語による日本語指導)
授業中の説明や教科書に書かれた日本語を理解できる程度の日本語指導を行い、学力向上の基礎となる日本語の習得を図る。
さて,指導講師の先生とボランティアの先生と,日程や行事の連絡調整をするのは,日本語指導教室担当教員です。日本語指導の先生方のお力添えはもちろんですが,担当教員のきめ細かな対応にも感謝です。
11月15日(金),登校の時間帯は雨でした。まずは,昇降口の傘の状況です。99.9%でした。リカバリーして100%です。上学年生(4~6年)の傘の閉じ率は高い状況でした。さて,なぜ傘を閉じて収納するのか。傘は,靴と違って自分の収納場所が決まっていないため,一人一人がネーム紐で傘を閉じて,丁寧に入れないと,お互いの傘を傷つけてしまうからです。傘を大切に扱い,長持ちさせることはもちろん,友達への配慮も身に付けていきたいものです。続いて,くつそろえの状況です。こちらも上学年生が「番号を真ん中に,踵を揃える」率が高い状況でした。くつと傘の閉じ率は,実はつながっているのだと思います。切り替えのできる子に。そして,よい習慣はよい人格の形成につながります。~忘れた頃に雨が降ります。隙なくいきましょう。~
11月13日(水),1年生が生活科で「どうぶつさんと、なかよくしよう」活動を実施しました。内容は,宇都宮動物園の出前講座を活用し,学校でうさぎとふれ合えるというものです。うさぎの体のつくりや特性,食べさせてはいけないもの,だっこの仕方,聴診器で鼓動を聴いてみるなど,クラスごとに実施しました。食べさせてはいけないものを答える中で,動物園の先生から「みんなが苦手な食べ物じゃないのよ」なんて声をかけられていました。だっこは,正座をして,うさぎの体が自分の体とぴったりくっつくようにすると安心するとのこと。子供たちからは「わたしもです!」と1年生ならではの御回答。活動後はうさぎの抜け毛を友達と協力して取りました。うさぎの毛は1年中抜けるそうです。動物園の先生によると,最近は出前講座の活用が減ってきているとのこと。アフターコロナやアレルギーの影響でしょうか。そんな中,だっこを終えた子供たちから「家のぬいぐるみよりふわふわしてる」「あったか~い」「持って帰りたい」「かわいいかわいいした」などの言葉を聞くと,実施してよかったと実感しました。また,動物園の先生は,子供たちの話をよく聞いたり,丁寧に頷いたり,そしてズボンは抜け毛でいっぱいになりながら,優しく指導してくださいました。先生の人格も子供たちに伝わるものがあったと思います。豊かな体験は,子供の心を育てます。今月22日,1年生は宇都宮動物園に遠足に行く予定です。また,うさぎさんに会えますね。
❖【保存版】緊急時の児童の引渡しについて (R6版)(R6_6_13)
❖令和7年度やなぜ家庭学習スタンダード (R7_4_15)
❖令和7年度版_簗瀬小学校よい子の一日(R7_4_8)
❖学校における働き方改革の更なる推進について(R6_10_10)
◆地域学校園