簗瀬小NEWS

日本語指導教室

外国人児童生徒への日本語指導は,文部科学省の教員加配定数に定められているとおり,国の施策として取り組まれています。宇都宮市では,外国人児童生徒在籍校への日本語指導者及び通訳者を派遣しています。本校は市内に6校あるの拠点校のうちの1つです。現在,日本語指導教室を活用している児童は,約20人。言語は7か国語です。日本語指導者は,母語による日本語指導を行う日本語指導講師と,日本語による日本語指導を行う日本語ボランティアの先生がかかわります。どちらも日本語の指導を行いますが,具体的な違いは以下のとおりです。

https://www.city.utsunomiya.lg.jp/kosodate/gakko/1012029/1006403.html

◆日本語指導講師(母語による日本語指導)
本市教育委員会貸与の日本語指導教材を用いて、学校生活に必要な会話・読み・書き、学校のきまりなどを指導し、学校生活への適応を図る。
◆日本語ボランティア(日本語による日本語指導)
授業中の説明や教科書に書かれた日本語を理解できる程度の日本語指導を行い、学力向上の基礎となる日本語の習得を図る。 

さて,指導講師の先生とボランティアの先生と,日程や行事の連絡調整をするのは,日本語指導教室担当教員です。日本語指導の先生方のお力添えはもちろんですが,担当教員のきめ細かな対応にも感謝です。