簗瀬小NEWS

2024年9月の記事一覧

会話も楽しみながら

9月9日(月),グループ形式の対面給食をスタートしてから1週間が経ちました。子供たちはどのように給食の時間を過ごしているのかのぞいてみました。高学年生は以前の「まだ,戸惑っています。」状態から和やかに会話をする状況になっていました。4年生以下も,食事の速さに応じて会話を楽しむことができていました。ちょっとした会話から,お互いの理解を深め,新しい一面も発見できるとよいと思います。さらに風通しのよいクラスの環境をつくります。

立腰タイム

本校では,朝の伝統として,8時10分から3分間程度,「立腰タイム」を実施しています。立腰とは,教育哲学者の森信三(のぶぞう)氏が提唱したもので,腰骨を立てた姿勢を継続することで,集中力の基盤となり,静と動の「切り替え」ができるようになるというものです。特に切り替えは,セルフコントロール力の向上,そして最終的には学力の向上にも通じるものと考えます。1日姿勢を保つことは難しいですが,授業のスタートや切り替えの必要な時に取り入れ,よい習慣として身に付いていくよう努めています。

ほおずきが届きました

9月9日(月),交通指導員の小林いみ子さんから,ほおずきをいただきました。いつも子供たちを気にかけてくださり,ありがとうございます。御案内のとおり,ほおずきは,魔除けや無病息災を願う縁起のある植物です。お盆に時期には,御先祖様の道しるべとして,灯りを灯す提灯という目的で飾られることが多いほおずきですが,魔除けにも期待ができます。 ほおずきを玄関に飾ることで,家の魔除けとして「家を守ってくれる」役目もあるとされています。早速,玄関と1階ラウンジに飾りました。ほおずきとともに,小林さんの温かなお心もいただきました。「鬼灯はまことしやかに赤らみぬ//高浜虚子」

やさしさ貯金箱進捗

9月6日(金),いじめゼロ強調月間プロジェクトとして設置している「やさしさ貯金箱」の進捗です。これまで「14」のありがとうカードが投稿されました。やさしさはきっと伝播します。引き続き,「いじめのない環境づくり」に努めます。以下,貯金のうちのいくつかを紹介します。

〇やさしいし,手伝ってくれてありがとう。

〇いつも遊びに誘ってくれてありがとう!

〇いつもやさしで支えてくれてありがとう。

〇いつもべんきょうをおしえてくれてありがとうございます。

〇身体計測が上手にできました。ありがとう。

〇いつも一緒にバドミントンをやってくれてありがとう。

〇いつも仲良くしてくれてありがとう。

※児童の皆さん,デジタル版も活用してみてください。

1年生特集

9月6日(金),長期休業終了から学校教育活動が始まり約1週間が過ぎました。夏休み前と比べて1年生の成長の様子を特集です。まずは,集団意識です。これまで,4.5人の集団で活動していましたが,学級集団としてまとまり,活動できるようになってきました。次に,集団の中で学ぶことが身に付いてくると,学習への1人1人の集中度が高まります。集団としてのパフォーマンスと同時に,各自の学習意欲や効率もあがり更なる成長が期待できます。1年生諸君,たくさんのことを吸収してください。

ボランティア活動

9月5日(木),昇降口のくつをそろえている児童がいました。理由を聞いてみると「環境委員会なので……」とのこと。環境委員会では,特に当番制などの仕組みは作っていないようなので,委員会とはいえ,純粋なボランティア活動です。(ファインプレー!)ボランティア精神はきっと伝播します。また,あいさつ運動は,3年生が担当日です。こちらも,ボランティア精神が大切です。友達のために,簗瀬小学校のために,ボランティアの輪が広がっていってほしいものです。

ロング昼休み

9月4日(水),水曜日は四ぐ昼休みです。今回は学級ごとの共遊(きょうゆう)タイムです。外での活動は,スペースの関係から偶数学年が割り当てです。奇数学年は室内での共遊活動です。遊びに学級の個性が出ます。気温は高めでしたので,水分補給タイムを設定しました。子供にとって共に遊ぶことは,新しい自分の発見と体力向上のためのトレーニングでもあります。さて,空は一層青く,そして高くなってきています。

学習活動切り取り

9月4日(水),2年生の外国語活動と5年生の社会科の学習の様子です。2年生は"I like ~","I don't like~"の表現活動と,Pull paper の交流活動です。マーティン先生と切り替えよく取り組みました。5年生社会科は,自分たちは何処で栽培又は捕獲された食品にお世話になっているのか,広告から分析しています。5年生はどんな活動にも友達とかかわりながら,楽しんで取り組むところが強みでありよさです。この後,国際的な輸出入の学習へとつなげます。

 

勝ちにいきます

9月3日(火),6年生がふれあい文化教室に参加しました。この事業は,子供たちの,伝統文化に対する興味や関心を深めることを目的に,小中学校において,伝統芸能や伝統音楽などを体験できるものです。この文化教室では,伝統音楽をはじめ,美術,芸能,文芸,茶華道といった体験活動を宇都宮文化協会の会員の皆様がボランティアで学校に出向き,解説や指導を行いながら実施しています。伝統に直接触れ体験できることは,古来より日本人に伝わる「心のありかた」や「美意識」といった,文化の一端を学べるよい機会でもあります。今回は,百人一首教室です。宇都宮かるた会から3名の先生にお越しいただき,「競技かるた」を体験しました。さて,読み手の先生は本県唯一の人材でいらっしゃるとのこと。歌を聞いているだけで,時代をさかのぼり,ゆったりとした時間の流れも感じることができました。子供たちは,静かに取り組みましたが,そっと聞いてみると,多くの子が「勝ちにいきます!」とのこと。内に秘めて「勝ちにこだわる」。今の時代だからこそ大切であるかもしれません。かるた会の先生方,ありがとうございました。

笑顔で元気にあいさつ

9月3日(火),今回のあいさつ運動担当は3年生です。朝から校庭にも元気な声が響き渡ります。ところで,あいさつによって気持ちが通じているのか。担当学年の一方通行になっているかもしれません。今後は,児童どうしの気持ちもつながるあいさつに取り組んでいきたいものです。3年生,ありがとうございました。【積極的に近づき攻め込む「挨」,すかさず切り返す「拶」,相手に迫り心を交わす】