簗瀬小NEWS

2024年9月の記事一覧

給食の時間に会話を

9月2日(月)から,給食をグループごとの対面形式で実施しています。コロナ禍前の形に戻った状況です。といっても,対面形式の経験があるのは6年生だけです。今回の対面給食再開に当たっては,コロナ禍対応のよさも取り入れ,手洗い後のマスク着用や食べ始めの10分間はもぐもぐタイムとして集中して食べ,その後会話を楽しみながら食べようという形にしました。初日の状況です。6年生の教室に入ると,10分以上過ぎていますが静かです。子供たちからは「何となく気まずい状況が続いております!」とのこと。約5年間のブランクを感じました。別の学年では,グループ内で野菜が苦手な子に「薄く切ってあるやつなら味が染みてきっと分からないから食べてみたら?」と勧められ,「本当だ。食べられた。」ということがありました。友達の言葉は大人以上の励みになるようです。小学校期の児童にとって「教えたり,教えられたり」などしながら関わり合うことは,成長していく上で大切であると言われています。この後,食事の時間をコミュニケーションのツールとして活用していってほしいものです。