簗瀬小NEWS

2023年11月の記事一覧

体験から学んだ人権

朝の活動の読み聞かせの時間です。

今日は,人権月間に合わせて,「ら・ぶっく」ボランティアの方々にもご協力をいただき,人権に関する本の読み聞かせをお願いしました。

 

上学年のクラスを回ってみると,体験活動をしているクラスを発見!

ペアになり一人がアイマスク着用,一人が案内役で教室・廊下を移動しています。話はしません。

 

 アイマスク着用の友達の席まで案内してゴールでした。

 

この後,ボランティアの方はこのような話をしてくださりました。

「目の前が見えない中,歩いてみてどうでしたか。どんなことが気になりましたか。」

「性別とか,肌の色とか,話す言葉とか・・・・,気になりましたか?」

「何より大切にしたことは,何でしょう。そう,相手を思うことですね。」と。

 

子供たちは,相手が安心して歩けるように,「相手にとってどうか」を考えながら案内していました。この心遣いは体験を通してこそ学べたことです。

体験の中にも人権を考える要素がいろいろ詰まっていることに気付かされ,学びのスタートでした。