簗瀬小NEWS

2023年11月の記事一覧

不審者侵入,避難訓練

第3回となる避難訓練は,不審者侵入の際の避難の仕方や注意点等について学びました。

関係教室では,不審者の存在に気付いてすぐに出入り口の鍵を閉め,カーテンを閉め,バリケードを作りました。窓側に集まって静かに待機です。

校内放送後には各教室で同様の訓練を行いました。

 

 

訓練とはいえ,教職員が不審者を取り押さえるまでの間,わずかではありましたが,その場には緊張が走りました。

 

不審者確保の放送を聞いて,クラスのバリケードも解除です。

   

 

 

本日は講師として,東警察署スクールサポーターの星野様,簗瀬小スクールガードチーフの川井様をお迎えしました。

訓練後には,講話や実技指導をとおして,教職員も共に危険に対する判断や対処の仕方を学びました。

「自分のことは自分で守るために,いざというときに『いかのおすし』を行動できるようにしましょう」

「登下校中や公園で遊んでいるときにも,『いかのおすし』を思い出してください」

「横断歩道の渡り方がよくなってきています」「あいさつする姿を地域の方もみてくれています」

 

 

講話後に教職員は,さすまたの使用に関して実技指導を受けました。

,複

さすまたを使用するポイントは,

複数人でかかること,押さえる部位があること,さすまたの効果的な使い方があることなど,指導を受けて「なるほど,納得」することが山々でした。

 

本日の不審者侵入の避難訓練を通して,

校内環境の安全整備・点検はもちろん,日頃から危機管理意識を高めた生活指導の大切さを痛感しました。

旭地区4校親善球技大会

11月26日(日)に4校親善球技大会が行われました。

旭中学校を会場に,ソフトボールとバレーボールの熱戦が終始,繰り広げられました。

 

当日は気温が上がらず寒さに震えるほどでしたが,競技においては選手のみなさんのナイスプレーに応援も熱くなり,笑顔いっぱいに球技大会を楽しむことができました。

簗瀬チームには,本校の教職員も参加し,PTAの方々と一致団結して試合に挑みました。

当日,選手として参加してくださりましたPTAの皆様,ご支援をいただいた保健体育部の皆様,応援いただいたPTA執行部の皆様,ありがとうございました。

さつまいも入りきんぴら

自分たちで収穫したさつまいもが,今日の給食のメニューとなりました。

「さつまいも入りきんぴら」です。

 

給食の時間の配膳までには,・・・。

まず,おいもの土汚れを落とそうと,朝から栄養士さんが,水洗いをしてくださっていました。

 

洗ったおいもを給食室に運び,調理員さんの手でさらによく水洗いし,その後,皮むきです。

皮のきれいな部分を残して,包丁で丁寧にむいていきます。

そして,おいもを拍子切りしていきます。

とりにく,人参,ごぼう,大根,さつまあげと順に炒めていき,最後にさつまいもの出番。

たくさんの具材の仲間の一員となり,仲間となじんでいきます。

 

今年のおいもはホクホク感があり,調理の際には崩れやすかったと。それでも,

調理員さんは,柔らかさと形のいい具合を見極めて,ちょうどよい仕上がりにしてくださいました。

 

「さつまいも入りきんぴら」の配膳に至るまで,

たくさんの人が関わり,それぞれの思いがたっぷり込められて,でき上がりました。

子供たちとともに「ご馳走」を美味しく味わうことができた,本日の給食でした。

合同音楽(3年生)

12月5日(火)の音楽朝会に向けて1・2・3組,合同で音楽の授業を行いました。

今年最後の音楽朝会を任された3年生は,休み時間や家庭でもリコーダーや鍵盤ハーモニカの練習に励み,自分たちの演奏をよりよいものにしようと,意気込んでいます。

 

初めて3クラス合同で合奏を行いました。

最初は,なかなか息が合わず,リズムや音が合わない演奏が続きましたが,徐々に,クラスを超え3学年で心を合わせようとする姿勢が見られ,息の合った演奏ができるようになりました。

ここで満足せず,聞いてくださる保護者の方々を感動させられるよう,3年生全員で頑張っていきます。

当日を楽しみにしていてください。

「あきのこうえんへいこう」(1年生)

生活科の学習で、城址公園に秋を見つけにいきました。

 

 

 

 

 

 

たくさんのどんぐりや落ち葉の中から、お気に入りを見つけようと、みんな真剣です。

 

 

 

 

 

「こんなのもあったよ!」と、友達と見せ合ったり、「それいいな!私も見つける!」と話したりしながら、袋いっぱいになるほど集めました。

 

 

 

 

 

公園から足を延ばして、道徳で学習した大イチョウを実際に見てきました。

子供たちは、その大きさやきれいさに驚いていました。

探検を通して「秋っていいな」と、季節を楽しむ心を耕すことができた一日でした。

これからの「おもちゃ作り」を通して、さらに育っていくことを願いたいです。

初めての彫刻刀(4年生)

4年生になって,彫刻刀を使った学習が始まりました。

 

最初に,それぞれの刃の特徴を確認しました。

「先が三角形になっているから,三角刀って言うんだね。」

「先が丸いものが2つあるよ。」

「細かいところは,小丸刀の方が彫りやすそうだね。」

と,どこの部分をどの刃で彫ろうかよく考えていました。

 

 いよいよ顔を彫り始めました。

頬の部分は丸く,鼻の部分は鼻筋に合わせてと,彫る向きも考えながら活動していました。

 

彫刻刀を使う時間は,みんな集中しているのでとても静かです。

安全面にも気を付けながら,落ち着いて学習できるのは素晴らしいことですね。

どんな作品に仕上がるのか,楽しみです。

カッターナイフ名人

2年生,図工の学習です。

初めてのカッターナイフ,安全に気を付けて使います。

「チクッ,スーッ」とカッターのコツを音で感じました。

まっすぐの切り込み,くねくねの切り込み,ギザギザの切り込みなど,いろいろな切り方を練習しました。

切り方の練習のあとは,お面を作って楽しみました。

   

   

    

    

   

   

農園活動(1年生・6年生)

 11/16(木)に6年生と1年生で農園活動を行いました。

    

    

    

    

    

おいしそうなさつまいもがたくさん採れました。

みんなで掘ったさつまいもが,給食で出てくるのを楽しみにしています。

田川の見学(5年生)

理科の学習で田川の見学に行きました。

川岸で砂が「堆積」している場所を見つけることから始まり,水の「運搬」のはたらきで砂が運ばれたことを確認しました。

 

 

2019年,台風19号時の田川の水位も確認しました。

実際の田川の水位と階段の高さを見比べ、災害時の川の氾濫の様子を想像しました。

田川の見学を通して,中流の河原や川岸のようす,災害からくらしを守る工夫など,学習したことへの理解を深めました。

待ちに待ったアップルパイ!

今日の給食では,おはなし給食として「アップルパイ」が登場しました!

子供たちも私たちも,今日をどれほどに楽しみにしていたことか,待ちに待った11月22日でした。

どの子の表情もわくわく,配膳後は大興奮でした。

リンゴをカットし煮詰めて,それをパイ生地1枚1枚にのせ,しっかりと形を整え,オーブンで焼いてくださりました。

パイ生地はサクッサクッ,中身はトローリ甘いりんごたち。

「シナモンの味がするよ」

「このあたたかい,ぬくもりがいいなぁ」

アップルパイを手にしたときの一言です。

こんな素敵な言葉が1年生から聞こえてきました。

子供たちが食する時間に合わせて,温かさがほんのり残るように焼き上げてくださった調理員さんの思いが届いたようです。

おはなし給食の提案,そして栄養士の食材購入,試作品の挑戦,改善,そして本番に至りました。

子供たちの笑顔が何より!

みんなが幸せになひとときを過ごしました。

農園活動(4年生)

11月20日に4年生もお芋ほりに行ってきました。

お芋を傷つけないように掘ったり,あまりに大きくて引っ張ってもなかなか取れなかったりと,去年までも経験してはいましたが,やってみるとやっぱり難しいという感想がありました。

しかし,苦労した分,自分でお芋を掘れたときは格別な喜びを味わっていました。

掘り終えた子供たちは,持ち帰ったお芋をどのようにして食べようか,目を輝かせて話していました。

いもほり(2年生・5年生)

2年生と5年生でいもほりに行きました。

      

  

 

 

最後にはたくさんのさつまいもをみんなで分けました。

 5年生の振り返りをみると,

・2年生と一緒に頑張ってほったら、けっこう大きいいもが出てきました。

・2年生と一緒にいもほり,大きいいもの時は2人でいっしょにがんばりました。

・2年生と仲良くなれました。

と,いもを掘る共通体験を通して,2年生と力を合わせる楽しさや,力を合わせて喜びにつながることに気付き,正に共感・共汗・共歓できた活動になりました。 

 

農園活動(3年生)

農園活動として,サツマイモ掘りを行いました。

活動の前から,「大きいサツマイモを,絶対に掘るぞ」と意気込む姿がありました。

早速その時になると,服が真っ黒になることも気にせず一生懸命にサツマイモを掘りました。

活動後の振り返りでは,

「サツマイモの天ぷらにして食べたい」や「家族と一緒に食べるのが楽しみ」と収穫の歓びに満ち溢れた声が聞かれました。

持ち帰ったサツマイモをどのような料理にしていただくか,家族ならではの会話,そして調理が楽しみです。

 

簗瀬小SDGsへの取り組み

 SDGsとは,国連が2015年に採択した,2030年までの世界の持続可能な開発を目指す17の目標のことで,小学生にも取り組むことのできるものもあります。

  簗瀬小でも,17の目標の内のひとつである,目標12「つくる責任、つかう責任」に関わる取り組みを行っているので,紹介したいと思います。

 

その①「ごみの処理に関わる教育」

 4年生の社会科「生まれ変わるごみ」では,宇都宮市のごみの分類やごみ処理場,3Rなどについて学びました。学習のまとめとして作成したポスターは,廊下に掲示して誰でも見ることのできるようにしました。また,下記リンクの記事では,ごみ処理施設のクリーンパーク茂原への校外学習の様子をお伝えしています。

4年生 施設巡り

 その②「牛乳パック回収」

 今年度より,コロナ以前に行っていた牛乳パックのリサイクル回収が再開しました。飲み終わったら洗って乾かして,環境委員会の児童が集めてくれています。

 

その③児童会活動「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」

 もう小さくて着ることができなくなった服を,難民の方々に送る,ユニクロ・GUの方々と一緒に行うプロジェクトです。環境委員会の子ども達が回収を呼びかけをしてくれたおかげで,たくさんの服が集まりました。ご協力ありがとうございました。

リンク先はどちらも簗瀬小学校HPの記事です。

「届けよう!服のチカラ」プロジェクト

「届けよう!服のチカラ」プロジェクト②

 

 その他にも,ペットボトルキャップやプリンターインクカートリッジの回収なども行っています。

 

簗瀬小学校では,これからも限りある資源の使い方について考えながら,少しでも将来の社会が良くなるために,その一助となるよう取り組んできたいと思います。

校外学習(3年生)

校外学習として大谷資料館と県立博物館に行ってきました。

数日前からこの日を全員が楽しみにしていました。

本番は楽しみながらもしっかりと学習に取り組んできました。

バスの中から小学校付近の街並みと大谷の街並みを比べ,「建物が少なくなって,山が多くなった。」といった声も聞こえてきました。

大谷資料館では,寒さに耐えながら地下道を探検し,神秘的な光景に驚きながらも展示物を見たり,説明文を読んだりと,「大谷石」についての学びを深めました。

お昼は県立博物館の広場で,班ごとにレジャーシートを広げ,色とりどりのお弁当を頬張りました。

仲間と会話を楽しみながらのお昼の時間には,笑顔がいっぱいでした。

午後は,県立博物館を班ごとに探検しました。

小さな声で話したり,通路を走らず歩いたりとマナーやルールを守って行動することができました。

4年生になる自覚を1人1人が持ち始め,大きな成長を校外学習にてたくさん見ることができました。

 

体験から学んだ人権

朝の活動の読み聞かせの時間です。

今日は,人権月間に合わせて,「ら・ぶっく」ボランティアの方々にもご協力をいただき,人権に関する本の読み聞かせをお願いしました。

 

上学年のクラスを回ってみると,体験活動をしているクラスを発見!

ペアになり一人がアイマスク着用,一人が案内役で教室・廊下を移動しています。話はしません。

 

 アイマスク着用の友達の席まで案内してゴールでした。

 

この後,ボランティアの方はこのような話をしてくださりました。

「目の前が見えない中,歩いてみてどうでしたか。どんなことが気になりましたか。」

「性別とか,肌の色とか,話す言葉とか・・・・,気になりましたか?」

「何より大切にしたことは,何でしょう。そう,相手を思うことですね。」と。

 

子供たちは,相手が安心して歩けるように,「相手にとってどうか」を考えながら案内していました。この心遣いは体験を通してこそ学べたことです。

体験の中にも人権を考える要素がいろいろ詰まっていることに気付かされ,学びのスタートでした。

 

 

6年生 旭中学校 乗り入れ授業

今日は旭中学校の遠藤先生が来校し,6年生に家庭科の授業をしてくださいました。

実際にオレンジ飲料水を作り,食品添加物について学びました。

 

「水からオレンジジュースが作れて不思議だった!」

「食品添加物がどんなものなのかが分かった!」

「買い物に行くときに商品の裏の表示を見るようにしたい!」

というような新しい発見があったようです。

授業後には,遠藤先生に中学校のことについて質問する姿が見られ,

中学校への進学を楽しみにしている様子が伝わってきました。

縦割り班による読み聞かせ

読書週間のイベントの一つとして,縦割り班ごとに読み聞かせを行いました。

自分のお気に入りの本を持って,担当教室に集まりました。

班ごとに読み聞かせの方法はそれぞれでしたが,静かな雰囲気の中に,集中して読みこむ姿,聞き入っている姿などがみられました。

 

 

 

 

また,お互いにお互いのお気に入りの本を読んでみて,新たな本との出会いに楽しさを感じている姿もありました。

 

今回初めて縦割り班を生かした読み聞かせを試みました。

この日に向けて,読みの練習をしてきた子もいたことでしょう。

中には,仲間に読んでもらった本に興味をもった子もいたでしょう。

読み聞かせのほのぼのとした時間の中で,子供たちの心の交流は図られ,「本の面白さ,発見!」にもつながったことでしょう。 

人権講話(5年生)

人権擁護委員の方にお越しいただき、「人権」について講話を聴きました。

 

子供たちは「人権」について、聞いたことや目にしたことはあるけれど、詳しくはよくわからないといった思いで臨みました。

講話の中では,外見の違い、思い込み、インターネット、性など、様々な角度から人権について学びました。

実体験も交えながらお話しいただき、自分の行動を振り返ることができました。

講話の題目の「誰もが自分らしく生きる」には、自分自身の自分らしさを大切にするだけでなく、誰もが自分らしくいられるように行動しなければならないという意味があることが分かりました。

 

子供たちの振り返りには、

・自由というのは社会のルールの中でやるものだと学びました。

・誰もが自分らしく生きるということは「ルール無視」や「わがまま」ではないということが心に残りました。

・人を見た目で判断したり、勝手な想像をしたりしないようにすると決めました。

などの記述がありました。

 

講話から学んだことを、自分のことに置き換えて考えることができました。

かけ算九九(2年生)

2年生,算数の時間です。

友達同士で向かい合い,かけ算九九を唱え合っていました。先生はもちろん,クラスの友達みんなとお互いに聞き合う,確かめ合おうとする取り組み中でした。

       

「段の始めから」「終わりから」どこからでも唱えられるよう,みんな真剣そのものでした。

「がんばれ!2年生!」