簗瀬小NEWS

2024年7月の記事一覧

給食で世界を知ろう

7月5日(金),図書委員会が主催した「読書週間」は終了しましたが,その中の取組の一つであった地域学校園共通の「世界を知ろうイベント」はまだ続いています。今回は,学校給食と連携し「パリオリンピック応援給食」を提供しました。みんなでフランス料理を味わいます。ここからは,図書委員の発表原稿から抜粋した内容とあわせてお伝えします。『まず「チーズトースト」。小麦がたくさん採れるフランスでは,御存知とおり,パンが多く食べられています。また,1つの村に1つのチーズがあると言われるように,約400種ものチーズがあります。次に「ラタトゥイユ」。夏野菜を煮込んだ,フランスでは定番のスープです。夏バテ防止にもなります。野菜が苦手に人もパクパク食べてしまいます。続いて「コロッケ」。日本の食べ物かと思いきや,コロッケはフランス生まれ,フランス育ちです。日本に伝わったときの「クロケット」から変化して,コロッケになったそうです。最後は「ワインゼリー」。フランスでは,美味しいパンとチーズ,そしてワインは欠かせない。と言われるほど,ワインを好みます。そこで,ワインの原料であるブドウを使った給食用ゼリーを提供しました。ちなみに「野菜サラダ」のドレッシングは,フレンチドレッシングです。』図書委員さん,解説をありがとうございました。さて,1年生はカメラにも慣れてきて,上手に給食を食べています。給食中,失礼いたしました。

「明日と思ったら今日,今日と思ったら今すぐ」対応

7月5日(金),南校舎外側の部分がエアコンから出る結露水が溜まってしまう構造になっていたため,新谷学校業務員が側溝まで流れるルートを作りました。結露水とともに雨水も溜まりにくくなると思います。また,南門の所も,雨天時には水が深く溜まってしまっていたため,流れやすいよう作業しました。これらは,毎日が不便ということではありませんが,児童の安全確保のため,後回しにせず「明日と思ったら今日,今日と思ったら今すぐ」対応する姿勢が大切だと思います。感謝!

ハート形の葉の植物は抜かないでね

7月4日(木),クリーン活動を実施しました。内容は,さつまいも畑の除草作業です。1年生と6年生,2年生と5年生がそれぞれがペアとなって活動します。そんな中,1,2年生からは「どれを抜けばいいの?」「ハート形の葉の植物がさつまいもだから抜かないでね。」,「カエルがいます。」「そうね,カエルの出てくる季節だよね。」5,6年生も担任の先生もそんな会話しながら,短時間集中で活動しました。大変お疲れさまでした。大きく育て,さつまいも。

一足早く

7月4日(木),7月7日を前に,一足早く七夕給食を提供しました。ご存知のとおり,七夕は中国から伝わってきた行事と日本にあった風習があわさって,織物や裁縫などの上達を願う宮中行事となったと言われています。七夕に食べるそうめんを食べる理由も諸説あります。平安~江戸時代まで,七夕には索餅というものが食べられていたそうで,これが素麺の原型と考えられています。日本の麺は,そばでもうどんでもなく,「そうめん」から始まるとされているそうです。また,七夕伝説の織女星が養蚕や裁縫をつかさどる星とされていたので,縫い物上手になる願いを糸に見立てたそうめんに託したとされます。本校のいきいき学級では,笹飾りを作りました。この笹飾りは,江戸時代の寺子屋で手習いの上達を祈り,子供たちに短冊に文字を書かせて吊るしたのが始まりとされています。7日,日曜日には夜空を眺めたみたいと思います。

ら・ぶっく

7月4日(木),子供たちが楽しみしている,読み聞かせボランティア「ら・ぶっく」による,朝の読み聞かせを実施しました。今回は,1,2,3年生です。集中してお話を聞く子供たち様子です。ら・ぶっくの皆さん,今日もありがとうございました。

毎週水曜日はふれあい活動の日

7月3日(水),毎週水曜日の昼休みはロングタイム。学級や縦割り班で活動します。今回は,学級ごとの共遊(きょうゆう)です。全校生が校庭に出ると遊べるスペースがなくなってしまうので,1,3,5年生が外で活動しました。近くの森ではすでにセミが鳴いています。そんな中,担任の先生と一緒に活動しました。1年生はドッヂボール遊びの入門編。転がしドッヂボールを始めました。集団で活動すると,誰もがボールを転がしたいので,1つのボールにたくさんの手が届きます。そんな時は……,じゃんけんで決めるそうです。学年が上がっていくと,やがて「話し合い」で決める場面が出てくることと思います。

 

下校後もそろっています

7月2日(火),履物そろえの状況です。児童が下校後の状況を見てみました。各学年ともに揃える率が上がってきています。素直な子供たちはよい習慣をどんどん吸収していきます。引き続き,100%を目指します。よい習慣は,よい人格の形成につながっていきます。

 

伝えて愉快だ宇都宮

7月2日(火),6年生が「宮っ子伝統文化体験教室」に参加しました。この事業は,地域における伝承活動・環境づくり・人材育成等を支援することを目的とし,特に次代を担う子どもたちに対し,ふるさとに誇りをもちながら心豊かに成長していくため,伝統文化に身近に触れる機会を提供するものです。主催は,宇都宮伝統文化連絡協議会です。体験メニューは4つ。「伝統芸能」「 伝統工芸」「 伝統料理」「民話かたり」のうち, 伝統料理の「かんぴょう料理」を体験しました。講師の先生と一緒に作った料理は,かんぴょうの太巻きです。また,先生方からかんぴょうのお吸い物を作っていただきました。作りながら午前中に参加しているクラスの児童に聞いてみました。「このお料理を食べた後,給食があるけど?」返答は「大丈夫です!」「えっ?えーっ?!」担任の先生方に確認したところ,午前中受講クラス,午後受講クラス共に,「給食」も「かんぴょう料理」も,しっかり召し上がったそうです。たくましいぞ6年生。さて,6年生は3クラス。1つの講座は2時間です。講師の先生方は,合計6時間,つまりまる1日,簗瀬小学校で御指導くださいました。感謝いたします。


 

楽しさあふれる音楽広場をめざして

7月2日(火),屋内運動場で音楽集会を開催しました。今回の発表は,2年生と5年生。それぞれの御家族にも公開するため,当該学年以外は,各クラスでリモート参加をしました。さて,2年生は「こいぬのビンゴ」を発表しました。子供らしく元気な歌声が会場に響き渡ります。5年生は「君をのせて」を二部合唱で発表しました。練習を重ねたことと思います。美しい歌声に感動です。そして「さんぽ」を2年生とコラボ発表しました。5年生が合奏を,2年生が歌を担当しました。音楽を発表する目的は,学年全員で音楽を創り上げることです。それぞれ得意,不得意がある中で,最後まで協力してやり遂げ,「自分はできた!」「やってよかった!」と達成感を味わわせることに意味があると思います。 そして,音楽を通じて,努力することの大切さや,仲間と協力することの大切さを学んでいきます。今回の発表の場は,所謂「本番」です。今後とも,練習を大切にできる「本番に強い子」に育っていけるよう支援していきたいと思います。また,それぞれの学年の「礼の美しさ」も必見でした。心を一つにさりげなく,見事なこなす子供たちです。御家族の皆様には,朝から学校までお運びいただき,御参観ありがとうございました。本番までの練習を頑張ったこと,そして,本番に強かったことを褒めていただければ幸いです。