簗瀬小NEWS

2024年12月の記事一覧

あいさつ運動

12月12日(木),あいさつ運動を実施しました。本校のあいさつ運動システムは3パターンあります。①学年(実施はクラス単位),②ペア学年(2つの学年がペアを組みます。実施はクラス単位),③代表委員(毎週水曜日)です。今回は4年生の当番です。1人1人とあいつをしたいという考えから,代表委員同様,室内での運動を実施しました。

学習したことを検証に

12月5日(木),4年生が社会科校外学習を実施しました。すでに教室での学習を終えた「那須疎水の実際と開拓の歴史,かかわった人々の思い」について,自分たちの気づきや調査したことを検証するべく,那須塩原市にある那須野が原博物館を訪ねました。館内では,那須野が原の開拓の歴史を学び,「水運び」「もっこかつぎ」の体験をとおして,開拓に携わった方々の苦労を実感してきました。また,那須疎水の様子を見学し,規模の大きさも確認しました。教科書だけでは分からない人々の苦労や努力・工夫に触れることができ,検証と共に学びを深めることができました。

 

 

 

子供たちの柔軟な対応力

12月に入り,放送機器が故障するという事態が発生しました。今回は,放送の根幹部分が壊れしまったとのことで,チャイム,放送室一式がストップしてしまった状況です。そのため,緊急放送用の機器しか作動していない状況になりました。機能がストップしてみて,いかにチャイムに頼っていたか,放送に頼っていたか実感したところです。改修工事となるため,しばらくの間ノーチャイムとなり,立腰タイム,お昼の放送等がストップします。そんな中,子供たちは柔軟に対応しています。業間や昼休みなど,ついつい時間を忘れて遊びに夢中になってしまいがちですが,時刻になると静かに教室に戻る光景が見られるようになってきました。よく見てみると,はじめに動き出すのは6年生です。6年間のルーティンは体に染み込んでいるようです。「そろそろかなって思って時計を見ると,ほぼチャイムの時間なのです。」とのこと。大人のほうが戸惑っています。6年生,いつもながらお見事です。

たくさん御協議いただきました

12月5日(木),第4回の簗瀬小学校地域協議会を開催しました。保護者及び地域の皆様に概要を御報告いたします。報告事項として,4部会の活動状況と年度末までの予定を報告しました。(①学校教育応援部会,②地域活動で元気いいっぱい部会,③子ども安全・安心部会,④お知らせ部会)続いて,授業を参観いただきました。本校は,外国人児童生徒日本語指導と相談学級の拠点校となっていますので,特色と合わせて各学級の状況を見ていただきました。会議場に戻り,学校評価アンケートに御協力いただきました。その後,御協議と御意見をいただきました。具体的内容は,次年度の給食費について,次年度の学校支援ボランティア募集について,今年度の体力テスト結果速報について,学校行事のもち方についてなどです。また,話題提供として,報道にもありました「子ども110番の家の減少」について,本地区の状況を話し合いました。今回は,話題も盛りだくさんで,ほぼ,午後の時間を御参加ただきました。委員の皆様には大変お世話になりました。感謝いたします。今後とも,お力添えを賜りますようお願いいたします。

 

 

隙のない指導

12月6日(金),児童が登校前の靴箱の状況です。上履きもきれいに揃っている学年・学級がありました。前日の下校時に担任から声掛けがあったことと思われます。正に,隙のない指導に感謝です。~よい習慣を身に付けることは,よい人格形成につながります~

「ら・ぶっく」活動日

12月5日(木),読み聞かせボランティアグループ「ら・ぶっく」の活動日です。今回は,1年生から3年生の読み聞かせです。朝のひととき,子供たちのリラックスした表情が見られました。ら・ぶっくの皆さん,いつもありがとうございます。

ネーミングは検討中……

12月4日(水),毎週水曜日は児童会代表委員によるあいさつの日です。活動日をどのようなネーミングにするか,メンバーで検討中とのこと。楽しみにしたいと思います。さて,今回活動したのは,3グループのうちの一つ,Aグループす。今回は,前回の振り返りで出た「あいさつを返してもらっていない気がする。」「外で実施すると,距離があり,あいさつされている側の意識が低くなって,結果として挨拶を返さなくなってしまうのではないか。」「マスクをしているため声が小さいと聞こえづらく,結果として挨拶を返してもらえなかったと感じてしまうのではないか。」をリカバリーするために,新たな作戦を考えました。まず,【活動場所を,外から昇降口の中に移動しました。】次に,【階段に向かう位置なら全員通るため,そこに並んで声をかける。】です。作戦は見事に功を奏したようです。中には,代表委員よりも先に挨拶をする児童もいたとのこと。そして,給食の時間には,全校放送で活動の振り返り内容を伝えました。(余談ですが,読み原稿はタブレットで作成,共有しています。正にメモ代わりの文房具です。)代表委員のナイスアイディアで,挨拶する側もされる側も言葉を交わすことができ,結果としてコミュニケーション力の向上,そして,挨拶ができたという自信につながると思います。代表委員の皆さん,ファインプレー!(担当の先生にも感謝)

地域に愛される旭っ子の育成に向けて

12月3日(火),地域学校園で連携し,園内の児童生徒の健全な育成のための会議を開催しました。本会議は,年に数回開催し,今回の会場校は簗瀬小学校です。園内4小中学校の関係職員,県教育委員会職員,市教育委員会職員,市教育センター職員が参集しました。本校の児童の話題を提供し,各クラスを授業参観しました。参観後は,各校の児童生徒指導上の情報を報告・共有しました。最後に,市教育委員会から「令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」が令和6年10月31日付で公表されたことを受け,宇都宮市の状況を含めて御講話いただきました。引き続き,地域学校園内の4校が風通しよく情報を共有し,児童生徒の健全育成に努めていきます。

寒い朝にほっこり

12月4日(水),朝夕の気温がぐんと低くなり,手袋やマフラーを着用する児童の姿が見られるようになってきました。そんな中,毎朝,あいさつの言葉かけをしている職員から,ほっこりする報告がありました。「1年生の2人から,きれいに色づいたもみじの葉をいただいた。」とのこと。その話を聞いて,想像になりますが,その子たちが,まず色づいた葉をきれいだと感じたことが素敵です。次に,「そうだ,あの先生に持って行こう」と考えたであろうことが,ありがたいです。そして,形が崩れないように,小さな手に大切に持ってきたことと思うのです。1年生のお二人さん。もみじと共に,あなたたちの温かいお心もいただたきました。ありがとう。