学校日記

2017年2月の記事一覧

笑いあり,涙あり,感動の「6年生を送る会」 そしてお別れ給食

今日は3・4校時に6年生を送る会が行われました。5年生の実行委員の児童を中心に,準備と練習を重ね,とても内容の充実した会になりました。
▼(左)本番前の実行委員 (右)体育館2階で最後の確認をする1年生

▼6年生が入場。花のアーチをくぐった後は,ステージ上を歩き,席に着くルートです。

在校生代表あいさつに続き,在校生から6年生へ,6年生から在校生へのプレゼントの贈呈がありました。その後は各学年の出し物。歌あり,合奏あり,寸劇あり,応援パフォーマンスありと,見ごたえ,聞きごたえ十分。6年生にとって興味深く楽しめるものばかりでした。限られた時間の中で,よくぞここまで作り上げたものだと感心してしまいます。


▼1年生は6年生への応援パフォーマンス。徐々に6年生に迫っていくのが大うけでした。

▼2年生と3年生は,それぞれ6年生にお世話になったシーンを寸劇で披露しました。日常場面をうまく再現し,6年生は食い入るように見入っていました。下の写真は2年生。

▼こちらは3年生,迫真の演技です。

▼4年生(左)は6年生へのお礼の呼びかけと全員での合唱,5年生(右)は「威風堂々」を合奏しました。どちらも上学年らしい素敵な演奏でした。

実行委員会企画による6年間のお別れクイズでは,1年生から6年生までの行事に関連した3択問題が,スクリーン上に映し出された懐かしい写真とともに出題され,なぜか知らないはずの低学年まで大いに盛り上がりました。出し物の後は在校生全員で,実行委員が替え歌の歌詞を考えた「ありがとう」を歌いました。精一杯の歌声が体育館いっぱいに響き渡りました。


会もいよいよ終盤へ。今度は6年生がお礼にと,きれいなハーモニーで全員合唱,そして掛け声も勇ましく,みはらソーランを思い切り舞いました。

最後の校長の話では,本校全職員が一人ずつ,6年生へのメッセージを書いた紙を持って撮った写真を,曲に乗せたスライドショーにして贈りました。

実行委員会企画のクイズで,懐かしい写真が登場したあたりから,涙を浮かべる6年生が見られました。実行委員会を中心に全学年,全児童,そして全職員で作り上げた,6年生の心に響く感動的な会になりました。今日は,6年生の保護者の皆さんにもご覧いただきました。お忙しい中,ありがとうございました。

その後の給食は,本校の縦割り班(ふれあい班)ごとのお別れ給食で,今度は少しこじんまり,しっぽりと6年生からの話を聞くなどして楽しいひとときを過ごしました。

鬼怒地域学校園の5校合同で職員研修

本校を含む鬼怒地域学校園の5つの小・中学校の教職員が集まり,合同での研修会が22日,鬼怒中学校の体育館を会場に行われました。内容は,「小学校・中学校におけるよりよい学級集団をつくるためのエンカウンター」。講師には,埼玉県蕨市にあるサッカーで有名な私立・武南高等学校の吉田隆江先生をお招きしました。前半は講義を中心に,学校教育,学級経営,授業づくりの根幹に関わるお話を,構成的グループエンカウンター(SGE)と結びつけながら分かりやすくしてくださいました。後半は,4人組での演習。できるだけ違う学校の先生方でグループを作って進めました。年度末の忙しい中での研修会でしたが,間近に迫った学級終い,そして4月の学級開きに向けて,子どもの見方や教師としての自分自身の理解を深めることができた貴重な1時間半でした。

寄贈された新聞閲覧台が授業でも大活躍

読売新聞様から寄贈いただいた新聞閲覧台。図書室に設置したところ,これは見やすくていい!と,これまでよりも新聞に目を向ける子が増えています。この様子については,とちよみ(栃木よみうり)の2月10日号に記事が掲載されました。
この閲覧台は,授業でも活用されています。今日は4年生の国語の授業で,子どもたちが班ごとに調べ学習をしてまとめたものを,この閲覧台に置いて発表する練習をしました。これからも様々な学習活動で使われることと思います。読売新聞様,ありがとうございました。


学級対抗長縄大会 すごいぞ!大盛り上がり!

児童会運動委員会による学年別学級対抗の長縄大会が,今週3日間にわたり,昼休みを利用して行われました。どの学級も,これまでの練習の成果を3分間で出し切りました。学年が上がるにつれ,迫力もアップ。全員での掛け声も勇ましく,ハイスピードで次々と跳んでいく様は圧巻でした。そして何より,学級が一つになって誰もが目を輝かせて挑む姿はとても感動的でした。最高記録は・・6年〇組の3百〇〇回だとか・・すごいです。



トライアスロンのプロ指導者による自転車の乗り方教室 6年

卒業まであと1か月となった6年生を対象に,中学校への自転車通学に向けて,安全な自転車走行のための運転技術を学ぶ,「自転車の乗り方教室」を行いました。
今回も昨年度と同様,本校近くのトライアスロン競技の専門塾「宇都宮村上塾」の塾長でナショナルコーチをされている村上様はじめ3名のプロ指導者の皆さんから,ブレーキのかけ方やカーブの曲がり方などを教えていただき,校庭や校舎北側の駐車場を使って実践練習をしました。
 ▼(左)始めに,村上様から今日のねらい,方法,留意点などをお話しいただきました。
   (右)その後,2学級ずつ二手に分かれて講習を開始しました。
 
 ▼講習① カーブの技術


 ▼講習② 直線走行と急制動の方法


▼まとめの話

最後にまとめのお話をいただきました。中学校では多くの児童が毎日自転車で登下校します。正しい知識と技術をもって安全に運転することの大切さを学ぶ貴重な体験となりました。
今日は,栃木よみうり様の取材もありました。近く,「とちよみ」紙面にも掲載予定です。

親学講座⇒授業参観⇒学級懇談⇒PTA各部会

昨日の午後は,親学講座に始まり,PTAの各部会まで目一杯のスケジュールでした。
昼休みの時間に行われた恒例の親学講座は,昨年度に引き続き,本校の地域連携教員が得意ところで講師を務めました。テーマは「子どもたちの自尊感情を高めるために」。わが子の困った振る舞いに対して,ついつい浴びせてしまいがちな険しい叱り言葉やダメ出しの言葉を,伝えたい内容はそのままに,子どもの感情にも配慮しながら,気になる行動を改善へと導く言葉かけ「私メッセージ」について学びました。参加された保護者の皆さんにとても好評で,すぐに実践したいとか,夫に話したいなどの感想が多数寄せられました。


続く5時間目は,本年度最後の授業参観。このうち1・4・6年生は,各学級共通の内容で,1年生は生活科「できるようになったよ」の発表会。4年生は学級活動「二分の一成人式をしよう」で,将来の夢や今後の決意を語りました。6年生は総合的な学習「12歳の旅立ち」で,6年間の親への感謝の気持ちを発表しました。心のこもった感謝の言葉に,涙を浮かべる保護者の方もいらっしゃいました。



引き続き行われた学級懇談では,この1年間の振り返りと今後に向けての話がありました。担任が作成したスライドショーが披露された学級もあり,皆さんじっと見入ってました。
最後のPTAの各部会まで、多くの方が出席くださいました。皆さんお疲れ様でした。

心がふるえた「いのちの授業」 5年

今日は5年生を対象に,昭和大学の高宮有介先生による「いのちの授業」がありました。先生は,大学病院で終末医療に携わっておられるお医者さんです。
授業では,癌を患い余命に限りのある患者さんや,生まれながら重い障がいを抱えている人など,先生がこれまでに直接かかわって来られた人たちの,懸命に生きる姿そして声を,映像を交えてご紹介いただきながら,「いのち」の尊さや「生きる」ということの意味,人には誰でも,今はまだ隠れている力,才能があることなどについて,心に迫るお話をしていただきました。

どの児童も真剣な表情で,中には涙を流しながら聞いている子もいました。こんな風にじっくりと「いのち」について考えたこと,おそらくほとんどの子が初めてだったことと思います。授業後の感想では,「命を大切にしたい」という意見はもちろん,「自分を見つめ直すことができた」「自分に自信が持てるようになれそう」といったポジティブな意見も聞かれました。とても貴重な,意味ある2時間でした。

わくわく1年生の会 ようこそ御幸が原小学校へ!

3校時に,幼保小交流会「わくわく1年生の会」を行いました。つながるほいくえん釜井台,つながるほいくえん御幸が原,希望保育園の年長さんを,1年生がお迎えしました。

はじめの会では,元気よく歌を歌ったり,1年生手作りのメダルを園児さんにかけてあげたりしました。司会や代表の言葉に挑戦した児童も堂々と話すことができました。園児の皆さん,始めは緊張しているようでしたが,1年生からメダルをかけてもらうと,ニッコリ安心した表情に。温かい雰囲気の中,いよいよ班ごとに体育館を出発です。

学校探検では,図書室やパソコン室,図工室,4年生の教室を探検しました。


1年生は,「階段があるから気を付けてね」「ゆっくりで大丈夫だよ」など,お兄さんお姉さんとして声をかけながら,優しく接することができました。
また,1年生の教室では,教科書を読んであげたり,ランドセルを背負わせてあげたして,学校のことをいろいろ教えてあげました。

最後に,1年生が一生懸命作ったプレゼントを渡しました。園児の皆さんとの仲も深まり,温かい交流のできた一日となりました。

職員が児童に扮して登下校の良い例・困った例を熱演

今朝の全校朝会では,まだまだ課題の多い登下校時の問題について,児童の視覚に訴える作戦を決行! なんと,職員(若手教員)がランドセルと通学帽姿で児童に扮し,登下校班を編制。登校時と下校時の設定で,それぞれ困った例と良い例の計4パターンを実演しました。
ステージ上の集合場所から歩き出し,通学路に見立てた体育館のフロアを一周。途中,地域の皆さんに扮した職員からの,「おはよう」「おかえり」などの声かけに,知らんぷりして歩く子,元気にあいさつしながら歩く子,ふざけながら広がって歩く子,きちんと1列で歩く子などを,迫真の演技で児童に訴えかけました。どこが問題か,どこが素晴らしいか,正に一目瞭然でした。
昨日の恋ダンスに続く連日の先生方のパフォーマンスに,子どもたちは大盛り上がり。あとは子どもたちの実践あるのみです!