2017年11月の記事一覧

 　昨日（２８日）の科学クラブの活動では，「人工イクラ」作りにチャレンジしました。「人工イクラ」は，本物そっくりに作られた人造のイクラのことで，サラダ油や海藻エキスで作られています。高価なイクラを食べたのと同じ感覚を手軽に味わうために開発され，見た目や味，口当たりも見分けが付きにくいほど，そっくりです。
　クラブ活動で作る人口イクラは，食べることが目的ではないので，見た目でも楽しめるように，いろいろな色のイクラを作る実験をしました。
　まず，濃度１％のアルギン酸ナトリウム水溶液と，同じく１％の塩化カルシウム水溶液を作ります。
　

　アルギン酸ナトリウムは，海藻類のぬるぬるの成分で，ジャムやソースなどの増粘剤として使われる食品添加物です。
　
　このアルギン酸ナトリウムを，好きな色の絵の具で着色し，これをスポイドで吸って，塩化カルシウム水溶液の中に一滴ずつ落としていきます。すると，アルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムが反応して，アルギン酸ナトリウム水溶液の表面にアルギン酸カルシウムの膜を作り，粒状になります。これが「人工イクラ」の正体です。
　　
　
　粒状になって水溶液の中に落ちていく様子がとても面白く，みんな実験に夢中！　何色もの カラフルなイクラを作ることができました。
　
　全員が人工イクラを作ることができ，実験は大成功でした。

　今週は火曜日が朝会（児童集会）。今日は、保健委員会が手作りの紙芝居を披露しました。その名も「インフルエンザものがたり」。インフルエンザが広がるこの時期、普段の生活とウイルス感染との関係や予防策を分かりやすく、そしてとっても可愛いイラストにまとめあげた大作です。
　北校舎１階の廊下に掲示しましたので、今週末の土曜授業で来校の際には、ぜひご覧ください。
　
　
　
　

市生活安心課からお二人の職員の方にお越しいただき，交通安全教室を実施しました。２校時は下学年を対象に歩行者の交通ルールについて，３校時は上学年を対象に自転車の交通ルールを学びました。本校の学区内は，狭い道路や交通量の多い場所がたくさんあります。安全に過ごすための交通ルールを確認しました。
▼DVDを観て，自転車の乗り方のルールを確認。

▼交通ルールについてのクイズも行いました。

▼ヘルメットがなぜ必要なのか。頭の重さと同じ玉を落とす実験を行い，ヘルメットの大切さを実感しました。

▼絵を見て，どんな危険が隠れているかの予測をしました。

▼最後に，今日学んだことの振り返りを行いました。

　これからも交通ルールを守り，安全な生活を心がけましょう。

　希望（のぞみ）保育園の畑をお借りして２年生が６月に苗植えをし，その後は園の先生方がお世話をしてくださって大きく育ったサツマイモを，すいか組の園児たちと一緒に掘りました。
　はじめに，苗植えからの成長の様子や，つるを刈った時の様子を映像で見せていただき，「こんなに長くつるがのびていだんだ！」とみんなビックリ。そしていよいよ畑へ。前日に雨が降ったため，土が固まり硬くなってしまいましたが，一生懸命に冷たい土を掘って，たくさんのさつまいもを収穫しました。いも掘り後には，園の先生方がふかしてくださったホクホクのさつまいもを，みんなで美味しくいただきました。
　最後に，来月１２月の「みはらフェスティバル」の招待状をお渡しして帰ってきました。

▼畑に移動し，いざ，いも掘り開始！

▼どんどん掘ると，立派なおいもが見えてきました。

▼自分たちが植えたさつまいもは，いつもより何倍も美味しい！　大事そうに少しずつ食べていました。

▼最後に「みはらフェスティバル」の手作りの招待状を渡しました。行きも帰りも，安全に気を付けながら，きちんと一列で歩きました。
　

　「みはらチャレンジギネス」，業間と昼休みに開催中です。
子どもたちは、「うんてい早渡り」「連続二重跳び」の伝統種目や，「２５ｍ走」「ケンケン競走」などの新種目に挑戦し，お互いに競い合いながら毎日運動に親しんでいます。

　今日は，「連続二重跳び」の様子を紹介します。毎年大盛況の種目ですが，今年は中学年から大勢のエントリーがありました。挑戦している児童を応援する子，自分の番をドキドキしながら待つ子，跳び終わってホッとする子，たまたま通りかかって応援に混ざる子など，多くのギャラリーに囲まれながら次々に挑戦していきます。
　ルールは簡単。連続で二重跳びを何回跳べるか。時間は無制限です。100回越えする児童が何人もいて，大きな歓声がそのたび湧き起こりました。

今週は、新種目「２５ｍ走」が始まります。
どんな記録が出るでしょうか。楽しみです。