学校日記

2017年5月の記事一覧

危険個所の路面にひと工夫

北校舎の東側は,車1台が通れるだけの狭い通路ですが,地域コミュニティセンターを利用する方の車が頻繁に通過し,校内の危険個所となっています。昨年度から本校に設置された通級指導教室の出入り口も,この箇所のすぐ横にあり,リスクが高まった状況でした。そこで,ここに公園の入り口などでよく見かける,路面の出っ張り(うまい表現が見つからず‥)を設置しました。これでここを通過するときは徐行運転,間違いなし。もちろん,周囲への注意は,これまで同様にお願いします。

小さくたたんで,浸して,広げてみると・・・(4年)

書写の授業で使う半紙を三角形に小さく折りたたみ,その角をインクで染めて,きれいな幾何学模様の半紙をつくる活動をしました。個性豊かな色・模様でなかなか素敵です。こんなきれいな紙に筆で文字を書くのは,今から考えても,かなり緊張しそうですね。ちなみに文字は,自分の名前から一文字を選んで書くことになっています。


運動会のひとコマ

トップページにも書きましたが,皆さんのお陰で無事終了した運動会。本格バージョンにグレードアップした「みはらSOHRAN2017」をはじめ,どの種目も練習の成果が十分に発揮されて,見応え十分でした。優勝旗は白組の手に渡りましたが,スローガン通りの「あつい思い」と「仲間の絆」で,全員で成功を勝ち取った運動会となりました。






31日(水)の朝会では,スナップ写真のスライドショーを,軽快な曲にのせて子どもたちに贈る予定です。

いよいよ仕上げ みはらソーラン

朝からの雨が上がり,6校時は校庭で5・6年生がソーランの最後の練習をしました。下校する1・2年生が見つめる姿が微笑ましいです。練習のラストは本番同様に裸足でのパフォーマンス。どんより垂れ込めた雲を吹き飛ばすくらいの高らかな掛け声が響き,なかなかハイレベルの仕上がりです。本番でも思いっきりはじけてくれることでしょう!


複数の視点から考える社会科の授業

 6年生の社会科では歴史を学んでいます。24日の授業のねらいは「大仏づくりにかかわる様々な立場について話し合い,奈良時代の様子をとらえよう」です。
 聖徳太子の没後から1世紀。聖武天皇の命を受けて始まった巨大プロジェクト,東大寺の大仏建立。その中心的立場を任された僧の行基,行基の呼びかけに全国から集まった貧しい一般庶民,貴族つまりは役人たち,さらには渡来人と,それぞれの立場の人々が,莫大な資金・資源を費やして建立する意味をどう理解し,どんな思いで大仏づくりにかかわっていたのか,強い信念をもってやる気満々だったのか,それとも嫌々やむなくだったのか・・・。その様子を天国の聖徳太子が見たら,どんなふうに感じただろうか・・・。これらをひも解くために手掛かりとなる歴史的事実とは・・・? 当時の世の中の状況に思いを馳せながら,徐々に真相に迫っていきます。こんな風に学ぶと,歴史って本当におもしろいですね。
 運動会の練習直後の授業でしたが,子どもたちは集中して考え,話し合い,発表し,ノートにまとめていました。この切り替えができることも大事です!