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ダイコンの収穫

今日は、1校時に1&2年生の友達がダイコンの収穫を行っていました。

畑から顔を出している「食べ頃」ダイコン。雨が多く、天候が安定しなかった今年の秋ですが、ここまで立派に育ちました。

今日まで、みんなのために畑のお世話をして下さった「街の先生」の皆さんです。

「引っ張りながらユサユサすると、折れちゃうよ。」

「このように腰を落として、真っ直ぐ引き抜くんだよ」

「待ちきれません・・・。」「こうやって抜くのね」「OK」

いざ、ダイコンの中へ!!

「とったぞ~」(収穫すると、やはりこのポーズですね)

「抜けませ~ん。助けて~」「手伝うからね」

「うんとこしょ」「どっこいしょ」「とうとうダイコンは・・・?」

畑の周りには、ダイコンの山がたくさんできてましたね。

ダイコンのすっかりなくなった畑。次は、ジャガイモを育てる予定になっています。「街の先生方」のご協力のお陰で、たのしい時間を味わえました。ありがとうございます。

安全に登下校を

今朝は、ドキッとした話題から。
先生が、学校に来て、昇降口に入ろうとしていると、水道付近で手袋を洗っている登校班の友達がいました。「どうしたの?」と聞くと、「下級生が転んだの。だから・・・」ということでした。「昨晩の雨と落ち葉が残るアスファルトで滑って転んだのかな」と思っていましたが、詳しく話を聞くと事情は違っていました。
場所は、校門を入った百葉箱付近。3つの班が約束通り縦1列になって歩いていました。しかし後ろの班がちょっと急ぎ足になり、前の班(自分たちの班)を抜かしたので、下級生の友達から「(抜かしたいから)走って」と頼まれた班長が走ったことが原因のようでした。「班長が走ったから」と班長を責める班員の声も聞こえましたが、理由を聞くと「班員を思う優しさ」もあっての行動だったことが分かります。
ですが、「一列歩行を守っていても、前の班を追い越して歩行すること」「登校時に走ること」「それが原因で転んだこと」は大きなケガにつながる一コマでした。上級生には「断る厳しさも本当の優しさであること」を伝えるとともに、下級生には「安全に気を配る行動」を話しました。
「落ち葉」の季節はもう少し続きますが、その後は路面凍結の季節になります。安全な登下校については、節目節目に呼びかけていますが、ご家庭でもご協力をお願いいたします。

総合訪問

今日は、総合訪問。「総合訪問!」と思った友達は、少ないと思います。多くの友達は「総合訪問???」と感じたことでしょう。
「総合訪問」とは、教育委員会の先生方が陽光小に来て、「計画的に教育活動が行われているか?」「その計画に改善できる視点はないか?」など、実際の授業やみんなの活動の様子を見て話し合う機会です。午前中は、先生方の授業を参観されましたね。

「理由ということがはっきり伝わる言い方は?」【国語科】

「What do you want?」【英語活動】

「メヌエットの特徴が分かりましたか?」【音楽科】

「もう一品足りないな~」【家庭科】

「大きさの違う3つの土を水の中に入れたらどうなる?」【理科】

「危険な場所は?」【総合的な学習の時間】

「今日の活動で意識して欲しいのは、ここだよ」【会話科】

「手の突き放しを強くだよ」【体育科】
午後は、参観した授業をもとに改善点を話し合いました。「称賛」の言葉かけは増えてきたので、さらに「質」を高めてはどうか?とアドバイスをいただきました。また水越教育長様からは陽光小のみんなの「明るい笑顔」と「落ち着いた授業態度」を褒めていただきました。
あと、1ヶ月で冬休みです。今日の機会を節目として、さらにギアを一段上げて教育活動を行っていこうと思いました。

放課後子ども教室(宮っ子)

陽光小学校の特徴の一つとして、「放課後子ども教室」がとても充実していることがあげられています。保護者の皆さんの仕事と育児の両立に少しでも役立つ施策として「学童保育」があります。陽光小では、敷地内に「ひまわりクラブ」があり、そこで1~3年生児童を対象に夕方の「預かり」を行っています。ですが、「突発的な都合で預かって欲しい」場合や「5時まで預かってもらえればOK」「6年生なんだけどお願いできないか」など、広く「放課後の安全」に役立てるために「放課後子ども教室」が立ち上がっています。
市内で一番最初にできた「教室」ということもありますが、毎日のメニューがとても充実していて、楽しい活動がたくさんあります。

今日は、どんな活動かな?

今日は、「シャボン玉」遊びでした。
コーディネーターの岡本さんが毎月のメニューを考えて下さっているのですが、放課後に聞こえてくる「みんなの歓声」が「素敵だな」と思います。地域の方もたくさん関わって下さっている「放課後子ども教室」。楽しみですね。

水神社のなぞ⑨(最終回)

前回の授業では、宝木用水を伸ばすことに対して新田十ヶ村の人々が反対する理由をみんなで考えてみました。たくさんの考え出ましたね。その理由を見直しながら、「江曽島に住むみんなは、反対する理由を見て、納得できますか?」と質問すると、「そりゃそうだよね」「仕方ないよな~」の声。反対されたのですが、江曽島のご先祖様は、なんとか説得して新川をつくることになります。じゃあ、どうして江曽島の人々の願いをOKしてくれたのでしょう?

今日は、グループになって考えてもらいました。

「20年もお願いされたんじゃ、仕方ないかな~と思うようになった」「村長さんがOKの気持ちになったから、村の人たちもOKになった」「宇都宮全体の幸せを考えるようになって、OKになった」「江曽島の人たちが、自分たちのこれまでの苦労を考えるようになった」「江曽島の人たちに、自分たちと同じ辛さを味わって欲しくない」と、長年の願いを少しずつ受け入れるようになったのではないか?と発表してくれましたね。記録は残っていないのではっきりしませんが、きっとみんなの予想通りなんじゃないかな。
ここで、単元の最初のテーマ「なぜ水神社?」「なぜ石鳥居?」について考えました。

「工事をOKしてくれた新田十ヶ村の人々への感謝だね」「ありがとうの気持ちを忘れないようにするため石に彫ったんだよ」「新田十ヶ村の人たちの気持ちがうれしくて、まるで神様のように感じたから、鳥居を送ったんじゃないかな(感謝の証)」と答えをまとめることができました。
最後に、現在の新川の様子を上流、中流、下流に分けて紹介しました。

田んぼに使われている上流。親水公園になっている中流。道路の下に隠れている下流。「今の江曽島では役に立っていないの?」という質問があったので、昨年9月の大雨時の写真を使って「大雨の時、雨水を集めて流す役目がある」ことを紹介しました。
この単元を通して感じたことを何人かの友達に聞くと「昔の人の努力で、今の幸せな暮らしがあるんだな~」「昔の人の努力に感謝だね」という声がありました。
次は、栃木県の学習に広がります。また、がんばっていきましょう。