17日の放課後は,6月から始まるプール指導で不慮の事故があった場合,迅速に対応ができるように,陽南分署の消防士さん,救急救命士さんが応急処置の仕方を教職員に教えてくださいました。
応急処置というと,以前は「心臓マッサージ30回+人工呼吸2回の反復」という方法が主流でしたが,現在は人工呼吸は無理してまで行う必要がなく,心臓マッサージを絶えず行うほうが大切なんだそうです。


押す場所や姿勢などを教えてもらいながら,真剣に心臓マッサージを行いました。
また,現在ではよく耳にするようになった「AED」は,『心臓を動かす機械』ではなく,『心室細動という震えを止める機械』ですよというお話もいただきました。


倒れている人を想定して,意識の確認,呼吸の確認,AEDの使用など応急処置の一連の流れを体験しました。
陽光小学校にも体育館入口にありますので,機会がありましたら場所を確認してみてください。

陽光小学校のAEDはオレンジ色です。緊急の時は,電源を入れて,アナウンスに従いましょう。いたずらでAEDが入っている扉を開けるのはやめましょうね。