簗瀬小NEWS

2024年5月の記事一覧

池の石拾ってみた

5月15日(水),毎年,中庭の池にたくさんのメダカを放流していただいている高島さんと学校業務員で,池の石を拾いました。メダカの住みやすい水質を維持するためです。この後,高島さんと交通指導員の小林さんが,メダカを放流したてくださいます。いつもありがとうございます。

本気の姿がかっこいい!

5月14日(火),応援団の練習が始まりました。校庭に力強い声が響き渡ります。1つ1つの動きも,力が入って,一糸乱れず見事です。赤組,白組ともに,本番同様に本気で練習に取り組む姿は,それぞれの組を引っ張っていく集団にふさわしく,実にかっこいいと思います。早速,各団長に抱負を聞いてみました。

赤組 「元気な応援でみんなに力を与えて,必ず優勝に導きます!」

白組 「大きな声で応援することで盛り上げて,必ず優勝を勝ち取ります!」

お二人とも,真剣に答えてくださいました。よろしく頼みます。

さて,団員たちから,今年はぜひ「応援歌」を作りたいということで申し出があり,担当教員と応援団とで「変えること」について議論を重ねました。議論の観点は3つです。①変えることのメリット・デメリットは何か。②変えることでこの先5年程度までの応援合戦にどう影響するのか考えてみたか。③演技時間の関係で「1拍子,2拍子,3拍子」の応援を削らなくてはならないが,応援歌とどちらが盛り上がるのか。実に,大人並みの協議です。なぜここまでするのか。それは,変えることは簡単なのですが,確立されたことを変えるのはリスクがあり,勇気がいるといった,重みを真剣に考えてほしいと思ったからです。協議の間,応援団は『やっぱりやめようか』と揺さぶられる場面もあったようですが,最終的に「応援歌で運動会を盛り上げる」との結論に達しました。悩みながらの結論だったかもしれませんが,変化の激しい時代を生き抜いていかなくてはならない子供たちには,「自分たちで結論を出した」という決断力に自信をもち,「やってみなけりゃ分からない」という行動力を体感し,更なる成長へのステップにしてほしいと思います。そして,このような状況を受けて,我々大人は(教職員,保護者及び地域の皆様),子供たちの判断を尊重し,精一杯後押しするべきだと思います。当日は,こんな背景にも思いを馳せ,応援合戦も楽しんでいただければと思います。……担当の先生,実践練習前から御苦労様でした。

本番に強くなれ

5月14日(火),運動会の学年練習がスタートしました。写真は,1年生の準備体操の様子です。これまでは,全体の動きを屋内運動場で練習してきましたが,25日の本番に向けて,いよいよ実際の場所で練習が始まりました。学校行事は,大きな本番ととらえ「練習でできないことは,本番でもきない。だから真剣に練習に取り組もう。」の考え方のもと,「本番に強くなる」ことも目的の一つです。「楽しかった」の感想で終わることのないよう,努力を褒められることで自信をつけ,どのような結果も素直に受け入れ,各自の成長の機会としていきたいと考えています。「練習は本番のつもりで!」

 

きれいに咲いてね

5月14日(火),1年生が生活科でアサガオの種をまきました。各自の鉢に5つずつ,小さな指でやさしく穴をあけ,ふかふか布団のように土をかぶせます。「どのくらいの深さかな」「これくらいで大丈夫かな」そんなつぶやきをしながら,そして友達とかかわりながら活動しました。さて,本活動をとおして,アサガオの変化や成長の様子に関心をもって働きかけ,生命や成長に気付くとともに,アサガオへの親しみをもち,大切にすることをねらいとしています。保護者の皆様には,夏休みの期間中の御自宅への持ち帰り等,お世話になりますがどうぞよろしくお願いいたします。最終的には,種の収穫までの長い活動となります。そして,アサガオの種たちは,プールのごとく,たっぷりとお水をいただく毎日が続きます。頑張れアサガオ。

 

やなぜ小わくわくマップ

5月10日(金),1年生が校内研究授業を公開しました。生活科「がっこうたんけん」の活動の,校内マップ作りです。活動のはじめは,担任の先生と一緒に探検,次は自分たちだけでもっと調べてみたいところを探検してきました(やなぜ小NEWS5月7日)。今回は,探検で気付いたことを発表しながら,わくわくマップ作りです。義務教育が始まって1か月足らずですが,すでにグループでの学習活動を実践しています。お互いに気付きを発表し合うことができていました。そして,マップ作りをとおして,友達の発見と自分の発見の違いに気付いたり,学校にはたくさんの人が働いていることに気付いたりしながら活動を進め,この後の,学校の周り探検につなげていきます。発表の仕方,友達の意見の聴き方,語先後礼など,よく身に付いてきています。毎日よく頑張っています。さて,本校は教員の授業力向上,資質・能力の向上を目的に,年度内に全ての教員が研究授業を公開します。教え導く側も,常にアップデートをしていきます。