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今泉小学校の学校日記
十五夜さんの秋献立
【今日の献立】麦入りご飯、牛乳、焼き魚(ほっけ)、大根おろし、けんちん汁、おはぎ
今日9月21日は,十五夜です。十五夜には,すすきや秋の七草を飾ります。秋の七草とは,萩(はぎ)・桔梗(ききょう)・葛(くず)・撫子(なでしこ)・尾花(おばな※「すすき」のこと)・女郎花(おみなえし)・藤袴(ふじばかま)で,春の七草はお粥にしていただきますが、秋の七草は見て楽しみます。尾花(すすき)には,魔除けの力があると言われています。
また,満月に見立てた月見団子15個と里芋など、秋の農作物や果物をお供えします。月見団子の形は、地方によって様々で,全国的にはまん丸のものが一般的のようですが、里芋のような形のもの,細長い団子に餡を巻いて雲のかかった月を表現したものなど、いろいろな種類があります。
また,今日はお彼岸という事もあって,おはぎがデザートで出ました。9月23日の秋分の日を真ん中にした9月20日~26日は秋のお彼岸といって,ご先祖様を供養する日です。お墓参りをして,ご先祖様にぼたもちやおはぎをお供えすることで,供養するのが一般的です。亡くなった後も,のどが渇いたりお腹が空かないようにと,水や食べ物をお供えするそうですが,おはぎをお供えするようになった理由のひとつとして,小豆の赤は邪気を払う効果があると言われていることや、昔は貴重であった砂糖を使うおはぎをご先祖様にお供えすることで、感謝の気持ちを伝えるという理由があるようです。
薬物乱用防止教室【6年生】
今日は、警察職員の方をお迎えして、6年生を対象に、薬物乱用防止教室を行いました。各教室で、テレビ放送を視聴する形での実施としました。
▼警察の方から、薬物の種類や、薬物が健康に及ぼす影響などについて、ビデオ映像をはさみながら丁寧にお話をしてくださいました。6年生はとても真剣に聞いていました。
▼薬物を言葉巧みにすすめられた時、どうすればいいのでしょう。警察の方と養護教諭がロールプレイングを行いました。「薬物」という言葉を使わず、「よく効くサプリメント」「これを使えばいいことがある」などと言ってすすめてくる相手に、何と言って断ればいいでしょうか。6年生の子供たちは考えながら聞いていました。 すすめられる役となった本校の養護教諭は、きっぱりと断っていました。
▼薬物乱用防止に関するクイズもありました答え合わせの後に詳しく説明もしてくれるので、しっかりと理解することができました。
▼子供たちのメモや振り返りカードには、薬物の恐ろしさや、すすめられても自分は絶対に誘いにのらないこと、何かあったら家族や周りの人に相談することなど、今日の学習でわかったことやこれからの生活で心がけていきたいことが書かれていました。これからもずっと、心も体も健康に成長していってほしいです。
今日は「ひじきの日」
今日、9月15日は「ひじきの日」ということで、給食の献立に「ひじきと大豆の炒り煮」が並びました。ひじきは食物繊維をはじめカルシウムやミネラルが豊富な食品なので、これからの高齢化社会に向け、ひじきを食べて健康で長生きをしてほしいという願いを込めて、昭和59年、三重県ひじき協同組合によって、旧敬老の日に制定されたそうです。日本では昔から食べられている食品ですが、縄文時代や弥生時代など土器を使っていた時代から食べられていたのではないかと言われています。給食では、「長ひじき(茎)」よりも柔らかい「芽ひじき(枝葉)」を使っています。みんなおいしそうに食べていました。
【今日の献立】五穀ご飯、牛乳、いかのみそ漬け焼き、おひたし、ひじきと大豆の炒り煮
バンビーニゆめの子供たち、校庭を走る!
給食の時間に、校庭から「こんにちは!」の声。今泉小学校の西隣にある、バンビーニゆめの子供たちと先生方でした。今年も、10月2日(土)に、本校の校庭を使って運動会を行う予定です。今日はいよいよ練習の初日です。広い校庭を一生懸命走る元気な子供たちがたくましく見えました。帰りには「ありがとうございました。」と、校舎に向かって手を振りながらごあいさつをしてくれました。運動会当日、よいお天気に恵まれますように。
秋の花々に心癒されます
コロナ禍が続く中ですが、季節は普段通り移り変わり、植物たちはその季節を待っていたかのように美しい花を咲かせます。今泉小学校の草木にも秋の花々が美しく咲いています。玄関まわりのプランターには、ガーデニングボランティアの皆様が植え替えてくださった、かわいらしい花々が咲いています。
▼東門近くでは、萩の花が見頃を迎えています。赤紫色の小さな花がとてもかわいいです。
▼学校西側のフェンス沿いには、ヒガンバナが咲きそろいました。その名の通り、お彼岸の時期になるのを待っていたかのように、美しい赤い花を咲かせます。