学校日記

2022年11月の記事一覧

宮っ子チャレンジウィーク実施中

 今週は、中学校の社会体験学習(宮っ子チャレンジウィーク)を実施しています。泉が丘中学校の2年生、12名が今泉小学校で社会体験をします。学習活動のサポートや掲示物整理など、一生懸命仕事をしています。楽しく前向きに体験をしている姿や、後輩である今泉小の子どもたちに優しく声をかけている姿など、本当に頼もしいです。

 

 

紅葉やどんぐりに囲まれて秋祭り

 昨年に引き続き、今年度も今子連の秋祭りが元今泉三丁目公園(通称どんぐり公園)で開催されました。赤や黄色に色づいた木々が美しく、かわいいどんぐりもたくさん落ちていました。子供会ごとに時間をずらして行うなど、感染症対策もとられていました。楽しい秋のひと時を過ごすことができて、子どもたちはとても楽しそうでした。すぐ隣にある富士山神社(通称どんぐり神社)にもお参りしていました。

 

 

秋の日差しの中で遊ぶ子どもたち

 昼休みになると、たくさんの子どもたちが校庭で元気に遊んでいます。校庭の木々の葉が色づいて、赤や黄色の葉がきらきらと舞うのを楽しそうに追いかける姿も見られます。秋の日差しの中で、今日も子どもたちは友達と一緒に元気に楽しく過ごしています。

 

 

 

「お赤飯の日」「和食の日」に因んだ献立

【今日の献立】赤飯、牛乳、ヤシオマスのたまり漬け、ごまあえ、どさんこじる 

 

【学校栄養士による給食の時間の学校放送をご紹介します】

 昨日,11月23日はお赤飯の日でしたので,今日はお赤飯の給食です。

 毎年11月23日に,全国の神社において新嘗祭(にいなめさい)というお祭りが行われます。「新」は新穀(初穂),「嘗」は御馳走を意味し,天照大御神(あまてらすおおみかみ)をはじめすべての神様に,その年に収穫された赤飯の起源といわれる赤米などの五穀をお供えして,神様の恵みによって新しい穀物を収穫することが出来ましたと感謝するお祭りです。五穀豊穣を祈願した2月17日の祈年祭(きねんさい)と相対するお祭りで,この日は,天皇陛下が感謝をこめてその年に収穫された新米などの穀物を神様に供え,また自らも食べることでその年の収穫に感謝する行事が行われます。

 新嘗祭は平安時代から行われている行事だそうで,「古事記」にも天照大御神が新嘗祭を行ったことが記されています。今は新嘗祭から勤労感謝の日へと呼び名は変わっていますが,「収穫を祝い感謝する」という本来の意味は変わってはいません。

 この行事に合わせて,「おめでたい日にお赤飯を食べる」という日本の食文化を,子どもたちへ伝えていきたいという想いを込めて,11月23日がお赤飯の日として制定されました。 

また,今日11月24日は和食の日です。日本には海・山・里と豊かな自然に恵まれ,多様で新鮮な旬の食材と,米飯を中心とした一汁三菜で組み合わせられた栄養バランスに優れた健康的な食事,季節に合わせた行事食や地域の文化に合わせて生まれた郷土料理など,魅力がたくさん詰まった「和食」の文化があります。和食は世界に誇るべき食文化で,2013年にはユネスコの無形文化遺産にも登録され,海外からもとても注目されています。

秋は多くの食材が収穫され,またその食材に感謝するお祭りも多く行われることから,日本の食文化にとって大変重要な時期となっています。そんな時期に合わせ,毎年,一人ひとりが「和食」文化について認識を深め,和食文化の大切さを再認識するきっかけの日となっていくよう願いをこめて,11月24日を“いい日本食”「和食」 の日と制定されました。今日はそれに合わせて,栃木県で養殖されている貴重な「やしおます」という魚を給食に出しています。今日は道産子汁ですが,お味噌汁やごまあえも,和食の定番ですね。

今日もおいしい給食になっていると思います。味わって,よくかんで食べてください。

 

3年ぶりの陸上競技大会開催

 宇都宮市小学校陸上競技大会が3年ぶりに開催されました。きれいに整備された、県総合運動公園第2陸上競技場で感染症対策を講じて、午前と午後に分けて行いました。本校は、午前の部に出場しました。朝のうちは、かなり冷えましたが、5・6年生の参加児童は、ランニングなどをしながら体を温めて、競技に備えていました。いろいろな学校の子どもたちと、競技をとおして交流できたようです。練習してきた力を発揮して、よい経験になったようです。