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2022年7月の記事一覧
夏休み ぐんぐん教室3日目
今日のぐんぐん教室は、「わくわくパソコン(1・2年生)」、日産自動車の出前講座「モノづくりキャラバン レゴづくり(5・6年生)」、「下野書道(3~6年生)」を行いました。
▼「ビスケット」を活用して動くお絵かきに挑戦。たまごを指でタッチするとたまごが割れて、中から〇〇が生まれるよ。自分が描いた絵にタッチすると、自分がプログラミングしたとおりに絵が動く面白さを楽しんでいました。
▼日産自動車の出前講座「モノづくりキャラバン レゴづくり」に挑戦しました。自動車2台分のパーツが用意されていて、工程ごとに役割分担して組み立て、検査まで行います。目標タイムは1分半!落ち着いて作業することで安全が確保できることや、お互いに協力することで効率よくできることなど、モノづくりで大切なことも教えていただきました。
▼静かな時間が流れていました。子どもたちは、文字の大きさや全体のバランスを考えながら、丁寧に書いて作品を仕上げていました。
夏休み ぐんぐん教室2日目
今日のぐんぐん教室は、「廃油を使って石鹸づくり(3~6年生)」「わくわくパソコン(3~6年生)」「えいごでABC(1・2年生)」「下野書道(3~6年生)」でした。たくさんの子どもたちが参加して楽しく活動していました。
▼使用済みの食用油(廃油)に水酸化ナトリウム水溶液を混ぜて固形石鹸を作りました。安全に作業ができるように、地域の方々がサポートに入ってくださいました。混ぜているうちに、廃油がとろりとしてきました。石鹸は数日で固まるそうです。また、環境に関するお話もしていただきました。てんぷら油20ml(約大さじ1杯)を水で薄めて、魚が住めるぐらいの水質にするには、約6000ℓくらいの水が必要になるそうです。
▼ビスケットを活用して、オリジナルお化けを描いていろいろな動きをプログラミングして楽しみました。既に使ってみたことがある子どもたちもいて、慣れた手付きでスムーズに操作していました。
▼配られたカードに書いてある色の折鶴をうまく釣れるかな? 折り紙に書いてある単語に合う絵カードを、アルファベットや絵を手掛かりにして3枚集められるかな?など、英語を使いながら楽しくゲームをして遊びました。
▼今年のお題は、どの学年も、いちご一会とちぎ国体に因んだ内容になっています。大きく伸び伸びと書くことができました。
夏休み ぐんぐん教室1日目
夏休みのぐんぐん教室が今日から3日間の予定で始まりました。地域の方や教職員やICT支援員が講師となったり、企業の出前講座を活用したりして行います。会場は、学校と今泉地域コミュニティセンターです。今日は、「わくわくパソコン(1年生・2年生)」「万華鏡づくり」「下野書道(3~6年生)」を行いました。いろいろな人とかかわりながら、子どもたちがいろいろな力を伸ばしてくれることを願っています。
【わくわくパソコン 1年生】 「ビスケット」を使ってお絵かきをしたり、描いた絵をプログラミングして動かしたりして楽しみました。
【下野書道3~6年生】 下野書道のお題をそれぞれ練習しました。地域の方が一人一人に丁寧なアドバイスをしてくださいます。一筆一筆に心を込めて丁寧に書くことができました。
【万華鏡づくり】 東京ガスの出前講座です。はじめに、ガスに関するお話をしていただきました。そのあと、ガス管を使って万華鏡づくりに挑戦しました。簡単な仕組みでとてもきれいな万華鏡ができました。
【わくわくパソコン 2年生】 「ビスケット」を使って模様や線を描き、それらをプログラミングすることによって、美しい連続模様のように動かして遊びました。
明日から夏休み
いよいよ明日から、子どもたちが楽しみにしている夏休みが始まります。感染症の状況が心配されますが、夏休みにしかできない経験をたくさんして、楽しい思い出をつくってほしいと思っています。夏休み前日の今日も、子どもたちは落ち着いて学校生活を送っていました。学習に真剣に取り組む姿、学級で計画した楽しいイベントを楽しむ姿、転校するお友達との思い出づくりの会を開く優しい姿など様々です。37日間の夏休み。まずは健康・安全に気を付けて元気に過ごせることを祈っています。
▼今日の給食献立は、くろパン、牛乳、白身魚のアーモンドがけ、ゆでやさい(玉ねぎドレッシング)、トマトとたまごのスープ、アイスでした。夏休み中も、しっかり食べて、よく眠って、健康に過ごしたいですね。
宮っ子ランチ夏バージョン「平和を願って大いちょう献立」
宇都宮市の特産品や文化など宇都宮の良さを知ることのできる「宮っ子ランチ」。今日は、夏メニュー「平和を願って大いちょう献立」です。黙食の時間に、学校栄養士が、夏メニューについて放送しました。
【今日のお話から】
宇都宮市は,太平洋戦争の末期(1945年)にアメリカ軍により空襲を受けて,市街地の大半が焼かれ多くの市民が亡くなりました。戦後も苦しい生活が続き,小学校での子どもたちの様子も「雨具も無く震えるムシロ小屋,一日わずか一食の学童」と伝えられるなど,衣・食・住が不足していました。しかし,市民の強いエネルギーにより復興が進められ,現在のように家やお店などが建ち並ぶまでに発展しました。
戦時中や戦後の時期は,白米はとても貴重な食べ物で,ひえやあわなどの雑穀を食べたり,さつまいもやかぼちゃを混ぜたり,おかゆにして量を増やしたりしていました。
「十六穀ご飯」には,麦・黒米・押麦・もちきび・もちあわ・胚芽米・アマランサス・うるちひえ・玄米胚芽・赤米・大豆・黒豆・小豆・はと麦・たかきび・もち米の16種類の雑穀が入っています。
「宇都宮餃子」は全国的にも有名ですが,戦時中,中国にいた陸軍の兵士たちが,終戦後に宇都宮に本場の餃子の味を持ち帰ってきたのが始まりといわれており,餃子に使われる豚肉・にら・にんにくなどの材料が全て地元で手に入ったことと,食糧不足の中でスタミナのつく食材が多く使われていたことから,人気が出て広く食べられるようになったという歴史があります。
「大いちょう汁」は,宮っ子ランチのために作られた料理です。市役所前のシンボルロードにある大いちょうが空襲により黒焦げになってしまったそうですが、次の春に芽吹き,復興のシンボルとして人々の心の支えとなりました。その「大いちょう」にちなんで,いちょうの形をしたかまぼこ,いちょう切りにしたにんじんや大根を入れた汁物です。
「からしあえ」には宇都宮市でたくさん生産されている,もやしやきゅうりが使われています。
また,全国第2位の生産量を誇る牛乳と,新緑をイメージした,夏から秋にかけて旬になるマスカットを使ったゼリーがデザートです。
【宮っ子ランチ夏メニュー「平和を願う大いちょう献立」】
16穀ご飯、牛乳、宮っ子ランチ餃子、からしあえ、大いちょう汁、マスカットゼリー