学校日記

2022年2月の記事一覧

6年生を送る会

 5年生が中心となって、6年生を送る会を実施しました。感染症対策ということで、テレビ放送とあらかじめ録画しておいた動画を活用するなど、実施方法や会の内容などを工夫して行いました。6年間の小学校生活を振り返りながら楽しんでもらえるようにと在校生がクイズ劇を行ったり、各学級ごとに考えた歌やダンスや劇などを織り込みながら6年生への感謝のメッセージを伝えたりしていました。真心のこもった一つ一つのメッセージが、とても温かかったです。「どんな方法でも、相手を思う気持ちは伝え合うことができる」ということを子供たちから学びました。

 

▼担当学年の教員は、トランシーバーで連絡を取りながら子供たちをバックアップします。

 

▼6年生は、画面をとおして伝わってくる下級生の劇やメッセージに、笑顔になったり懐かしい気持ちになったりしながら楽しんでいる様子でした。

 

▼「ありがとう」「おめでとう」「がんばって」の気持ちをいろいろな表現で伝えた在校生の表情はとても明るく、輝いていました。それぞれの学級らしさが溢れていて素敵でした。

 

 

 

 

 

 

 

▼6年生も、在校生への感謝の気持ちを、丁寧な言葉にのせて伝えてくれました。

 

 

「ありがとう」がいっぱい

 卒業式まで約1か月となりました。25日には、6年生を送る会が計画されていて、5年生を中心に在校生が準備をしています。校舎内を歩いていると、廊下の壁面には6年生への感謝の気持ちや新たな門出をお祝いする気持ちのこもった掲示物が飾られています。「ありがとう」「おめでとう」のメッセージがあふれる学校で、6年生には楽しい気持ちで過ごしてほしいです。

 

 

 

6年生が考えた献立 第3弾

 6年生が家庭科の時間に学校栄養士と一緒に考えた給食献立。今日はその第3回目でした。今回の献立のテーマは、「おいしくて栄養がある献立」です。給食を食べながら、献立を考えた6年生からのメッセージを放送で聞きました。

「いつもご飯がいっぱい残っていると聞いたので、わかめご飯なら、あまりが少なくなるのではないかと考えました。おかずは、おいしい鶏のから揚げや海藻がいっぱいで栄養がある海藻サラダやなめこの味噌汁がいいと思いました。きのこが嫌いな人でも、この味噌汁なら食べられる人もいるのではないかと考えて、なめこの味噌汁にしました。残さず食べてください。」

【6年生リクエスト献立】わかめご飯、鶏のから揚げ、海藻サラダ、なめこの味噌汁

縄跳びの技を磨いています

 体育の授業だけでなく休み時間にも、子供たちは縄跳びの練習を熱心にしています。友達や先生と一緒にいろいろな技に挑戦して、どんどん上達していく姿にびっくりさせられます。感染症対策で現在短縮日課となっていますが、業間の休み時間は通常どおりの時間を確保して、子供たちが心と体を休めたり気分転換できるようにしています。みんな楽しそうにリフレッシュしていました。

 

 

 

 

初午献立

 今日は「初午」の日。2月最初の午の日で京都の伏見稲荷大社の神様が人間社会に降りた日がこの日であったといわれ、全国の稲荷社を祭る日です。栃木県では初午の日に,栃木県を代表する郷土料理である「しもつかれ」を食べる風習があります。しもつかれは,昔の暦の2月初午に作り、わらで作った入れ物(ワラツト・ツトッコ)に入れ、お稲荷様に赤飯とともに供え、農作物の豊作や商売繁盛,暮らしの安全を祈りました。しもつかれは,鬼おろしといわれる、竹でできた目のあらいおろし器で,冬の野菜として貯蔵しておいた大根や人参をおろし、節分の残りの大豆、塩引きサケの頭、酒かす・油揚げなどとともに大きな鍋で煮ます。もともとは塩鮭の塩分だけで特別な調味料は使わずに作りますが,各家庭で代々受け継がれてきた味や調理法があるため,家庭によって味が違うので,昔の人は、橋を渡らずに7軒の家のしもつかれを食べると、病気にかからず長生きするといいました。残り物を上手に活用した料理で,消化もよく栄養的にもすぐれた,昔の人たちの生活の知恵が生み出したエコな料理なのです。給食では子供たちも食べやすいように,鮭の頭は使わずに身を使い,酒粕も量を少なくして作っています。

▼鬼おろし

【初午献立】赤飯、牛乳、しもつかれ、豚肉のみそ漬け焼き、ごまあえ