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2021年9月の記事一覧
動画を見ながらダンスレッスン
運動会まで1か月を切りました。どの学年の子供たちも、運動会を楽しみにしながらダンスの練習を進めています。5時間目に校舎内を歩いていると、軽快な音楽が聞こえてきました。2年生がテレビで動画を見ながら、音楽に合わせて楽しそうにダンスの練習をしていました。腕をいっぱいに伸ばして、明るくはじける笑顔で踊る姿に、見ているこちらも思わず笑顔になりました。
体育館からは、ソーランのメロディが聞こえてきました。6年生は、今日初めて学年全員がそろって踊ったとは思えないくらいの仕上がりで、勇壮な感じがしました。全6分越えの長い曲を、一生懸命踊っていました。
運動会に向かって
10月20日に予定されている運動会。
子供たちは、先生方が作ったダンスの動画を見ながら振り付けの練習をしています。距離を取りながら静かな練習ではありますが、その表情はとても楽しそうです。今朝は、体育館に応援団員が集まって役割を決めたり、手拍子のリズムを確認したりしていました。運動会を応援で盛り上げようと、カードや道具など、いろいろ工夫しているようです。本番に向かって、静かに熱くがんばっています!
十五夜さんの秋献立
【今日の献立】麦入りご飯、牛乳、焼き魚(ほっけ)、大根おろし、けんちん汁、おはぎ
今日9月21日は,十五夜です。十五夜には,すすきや秋の七草を飾ります。秋の七草とは,萩(はぎ)・桔梗(ききょう)・葛(くず)・撫子(なでしこ)・尾花(おばな※「すすき」のこと)・女郎花(おみなえし)・藤袴(ふじばかま)で,春の七草はお粥にしていただきますが、秋の七草は見て楽しみます。尾花(すすき)には,魔除けの力があると言われています。
また,満月に見立てた月見団子15個と里芋など、秋の農作物や果物をお供えします。月見団子の形は、地方によって様々で,全国的にはまん丸のものが一般的のようですが、里芋のような形のもの,細長い団子に餡を巻いて雲のかかった月を表現したものなど、いろいろな種類があります。
また,今日はお彼岸という事もあって,おはぎがデザートで出ました。9月23日の秋分の日を真ん中にした9月20日~26日は秋のお彼岸といって,ご先祖様を供養する日です。お墓参りをして,ご先祖様にぼたもちやおはぎをお供えすることで,供養するのが一般的です。亡くなった後も,のどが渇いたりお腹が空かないようにと,水や食べ物をお供えするそうですが,おはぎをお供えするようになった理由のひとつとして,小豆の赤は邪気を払う効果があると言われていることや、昔は貴重であった砂糖を使うおはぎをご先祖様にお供えすることで、感謝の気持ちを伝えるという理由があるようです。
薬物乱用防止教室【6年生】
今日は、警察職員の方をお迎えして、6年生を対象に、薬物乱用防止教室を行いました。各教室で、テレビ放送を視聴する形での実施としました。
▼警察の方から、薬物の種類や、薬物が健康に及ぼす影響などについて、ビデオ映像をはさみながら丁寧にお話をしてくださいました。6年生はとても真剣に聞いていました。
▼薬物を言葉巧みにすすめられた時、どうすればいいのでしょう。警察の方と養護教諭がロールプレイングを行いました。「薬物」という言葉を使わず、「よく効くサプリメント」「これを使えばいいことがある」などと言ってすすめてくる相手に、何と言って断ればいいでしょうか。6年生の子供たちは考えながら聞いていました。 すすめられる役となった本校の養護教諭は、きっぱりと断っていました。
▼薬物乱用防止に関するクイズもありました答え合わせの後に詳しく説明もしてくれるので、しっかりと理解することができました。
▼子供たちのメモや振り返りカードには、薬物の恐ろしさや、すすめられても自分は絶対に誘いにのらないこと、何かあったら家族や周りの人に相談することなど、今日の学習でわかったことやこれからの生活で心がけていきたいことが書かれていました。これからもずっと、心も体も健康に成長していってほしいです。
今日は「ひじきの日」
今日、9月15日は「ひじきの日」ということで、給食の献立に「ひじきと大豆の炒り煮」が並びました。ひじきは食物繊維をはじめカルシウムやミネラルが豊富な食品なので、これからの高齢化社会に向け、ひじきを食べて健康で長生きをしてほしいという願いを込めて、昭和59年、三重県ひじき協同組合によって、旧敬老の日に制定されたそうです。日本では昔から食べられている食品ですが、縄文時代や弥生時代など土器を使っていた時代から食べられていたのではないかと言われています。給食では、「長ひじき(茎)」よりも柔らかい「芽ひじき(枝葉)」を使っています。みんなおいしそうに食べていました。
【今日の献立】五穀ご飯、牛乳、いかのみそ漬け焼き、おひたし、ひじきと大豆の炒り煮