学校日記

今泉小学校の学校日記

縄跳びの技を磨いています

 体育の授業だけでなく休み時間にも、子供たちは縄跳びの練習を熱心にしています。友達や先生と一緒にいろいろな技に挑戦して、どんどん上達していく姿にびっくりさせられます。感染症対策で現在短縮日課となっていますが、業間の休み時間は通常どおりの時間を確保して、子供たちが心と体を休めたり気分転換できるようにしています。みんな楽しそうにリフレッシュしていました。

 

 

 

 

初午献立

 今日は「初午」の日。2月最初の午の日で京都の伏見稲荷大社の神様が人間社会に降りた日がこの日であったといわれ、全国の稲荷社を祭る日です。栃木県では初午の日に,栃木県を代表する郷土料理である「しもつかれ」を食べる風習があります。しもつかれは,昔の暦の2月初午に作り、わらで作った入れ物(ワラツト・ツトッコ)に入れ、お稲荷様に赤飯とともに供え、農作物の豊作や商売繁盛,暮らしの安全を祈りました。しもつかれは,鬼おろしといわれる、竹でできた目のあらいおろし器で,冬の野菜として貯蔵しておいた大根や人参をおろし、節分の残りの大豆、塩引きサケの頭、酒かす・油揚げなどとともに大きな鍋で煮ます。もともとは塩鮭の塩分だけで特別な調味料は使わずに作りますが,各家庭で代々受け継がれてきた味や調理法があるため,家庭によって味が違うので,昔の人は、橋を渡らずに7軒の家のしもつかれを食べると、病気にかからず長生きするといいました。残り物を上手に活用した料理で,消化もよく栄養的にもすぐれた,昔の人たちの生活の知恵が生み出したエコな料理なのです。給食では子供たちも食べやすいように,鮭の頭は使わずに身を使い,酒粕も量を少なくして作っています。

▼鬼おろし

【初午献立】赤飯、牛乳、しもつかれ、豚肉のみそ漬け焼き、ごまあえ


  

 

 

手洗いの仕方を見直してみよう【1年生】

 1年生が手洗いの大切さについて話し合ったり、自分がいつもしている手洗いの方法を見直したりしていました。自分の健康を守るため、大切な人の健康を守るために、手洗いの大切さを子供たちなりに考えることができました。

▼手に手洗いのテスター液を付けて、水道でよく洗い落とします。

 

 

▼洗った手に青いライトを当てると、洗い残しのある場所が白く光ります。指と指の間や手の甲など、意外な場所に洗い残しがあることに気付くことができました。

  

▼ビデオを見ながら、「おねがいかめさん」の歌に合わせて手洗いの練習をしました。

  

▼「おねがいかめさん」の歌を頭の中で歌いながら念入りに手を洗っていました。今度はしっかり洗えたかな?

  

今日は節分 

今日2月3日は節分です。給食でも節分に合わせた献立が出ました。学校栄養士のお話と学校図書館司書の読み聞かせを聴きながら子供たちはおいしくいただきました。

【節分献立】麦入りご飯、牛乳、いわしのかば焼きどん、みそけんちん汁、福豆、(食育応援事業の)いちご

【学校栄養士の話】

節分といえば、最近は,恵方巻きを食べて豆まきをするというイメージが大きいですが、給食では毎年いわしが出ています。そもそも節分とは、立春(りっしゅん)・立夏(りつか)・立秋(りっしゅう)・立冬(りっとう)の前の日のことをさし,季節の分かれ目を意味していますが、昔のこよみでは立春(りっしゅん)から1年が始まるとされ、最も重要とされていたので、節分といえば一般的に立春(りっしゅん)の前の日(昔のこよみでいう,大みそかの日)をさし、厄除けをするようになりました。今も節分を大みそかのように「年越し」「年取り」と呼ぶ地域もあるそうです。

節分の日にいわしを食べるのは,いわしのにおいで悪い気を消してしまおうという魔除けの意味があります。また,ひいらぎの枝にいわしの頭をさして玄関に飾ることで、魔除けをするといった風習もあります。

この他にも豆まきや恵方巻のお話や節分の行事食でけんちん汁を食べる習慣がある地域もあることなどのお話もありました。

また,今日の給食に出ているいちごは,「食育応援事業」という栃木県の取り組みで,JAうつのみやから贈呈していただいた,甘くておいしい「とちおとめ」です。今日のいちごは5名の生産者の方が大切に育ててくださったいちごです。感謝の気持ちでいただきました。

【学校図書館司書による読み聞かせ】

今日は節分にちなんで、「せつぶんのひの おにいっか」の絵本を読み聞かせをしました。 

 

給食週間⑤ 宮っ子ランチ「黄ぶなにちなんで健康になろう」

 今週は泉が丘地域学校園統一の学校給食週間です。今日はその最終日ですが、これをきっかけに自分の健康のためにできることを考えてしっかりと食べる子になってほしいと思います。「宮っ子ランチ」は、宇都宮の特産品や文化など、宇都宮のよさを知ることができるように、春・夏・秋・冬の四季に合わせて考えられた市内小中学校統一献立です。「黄ぶな」は病気除けとして年の初めにお供えするなど宇都宮を代表する縁起物として親しまれています。黄ぶなカラーの赤・黄・緑色の食材を使った今日の献立をしっかり食べて元気に過ごしましょう!

【宮っ子ランチ】麦入りご飯、牛乳、(栃木県産)かんぴょうのたまごとじ、(宇都宮産の里いも・玉ねぎ・豚肉・味噌を使った)里芋のコロッケ、(県生産量全国1位のもやしと2位のにらを使った)もやしとにらの胡麻和え、ゆずゼリー(カップのふたのイラストはH30度宮の原中3年生がデザインしたものです。)

給食週間④ 絵本給食「すききらいなんて だいきらい」

 今日は図書館とコラボした絵本給食でした。お昼の校内放送で学校図書館司書が「すききらなんて だいきらい」という絵本を読み聞かせをしました。献立の中には、絵本に出てくる食材が入っています。どんな食べ物も、子供たちの成長や健康のために欠かせない栄養が含まれています。すききらいせずに少しずつでも食べられるようにしたいものです。また、最近よく耳にする「食品ロス」は世界中で課題となっています。食品ロスを少しでも減らすことがSDGsの取組にもつながります。できることから始められるとよいですね。

【絵本給食献立】麦入りご飯、牛乳、野菜炒め、豆腐入りかきたま汁、フィッシュビーンズ

 

-196℃の力

 液体窒素を使った実験教室を5年生が体験しました。-196℃の液体窒素が起こすさまざまな現象に、子供たちは興味津々でした。これまでの理科の授業で学習したことと結びつけながら、どんなことが起こるのかを予測したり、なぜそのようなことが起こるのかを考えたりしていました。

▼ペットボトルの先についた風船・・・ペットボトルを液体窒素で冷やすと・・風船ががみるみるしぼんでペットボトルの中に入り込んでしまいました。

 

▼スチールウールを燃やす上には銅の入れ物に入った液体窒素。液体窒素で冷やされた酸素が液体となって火の上に滴ると、スチールウールの火の勢いが強くなりました。

 

▼花を液体窒素で凍らせてみよう!花びらに含まれる水分が凍って、触るとパリパリと細かく崩れます。しばらくすると元の柔らかい花びらに戻りました。

 

 

 

給食週間③ ヨーロッパの料理献立

 今日は、本校のALTの出身国イギリスとアイルランドの料理をアレンジした献立でした。お昼の校内放送で、給食委員会の子供たちが献立にかかわる話やイギリスやアイルランドの食文化の話をしてくれました。

【ヨーロッパの料理献立】ミルクパン、牛乳、スコッチエッグ、コルキャノン、スコッチブロス

 スコッチエッグはゆで卵をひき肉で包みパン粉をつけて焼いたり揚げたりします。スコッチブロスはスコットランドの郷土料理で、肉・野菜・大麦・豆などの穀物類がたっぷり入ったスープ。どちらも家庭でよく食べられている料理です。コルキャノンはマッシュポテトにネギやケール、キャベツなどの緑の野菜を混ぜたもので、祝日やハロウィン、イースターなど特別な日に食べることの多い料理だそうです。

学校園なかよし献立

  今日の献立は、11月に今泉小の児童が選んだ料理を組み合わせたリクエスト献立です。今泉小・泉が丘小・泉が丘中の3校で同じ献立味わう「学校園なかよし献立」です。給食を食べながら学校栄養士のお話を聞きました。今泉小の給食調理員が毎日どのようにして給食を作っているのか、子供たちに少しでもおいしいと思ってもらえるようにいろいろな工夫をしていることなどについてのお話を聞いて、改めて調理員さんに感謝の気持ちをもつことができました。苦手なものも一口食べてみる、できるだけ残さずに食べる、お皿やお盆はきれいに、お箸やスプーンは向きをそろえて返す・・など、子供たちが自分にできることから挑戦してくれるといいなと思います。

【学校園なかよし献立】麦入りご飯、牛乳、みそ汁、セルフかき揚げ丼、天つゆ、いそべあえ

「食育かるた」で食の大切さを見つめなおそう

 2階の今泉ギャラリーの食育コーナーや各学級の廊下に、子供たちがつくった「食育かるた」が展示されています。かるたづくりをしながら、食の大切さを一人一人が感じたり考えたりしました。作品のいくつかを紹介します。