学校日記

今泉小学校の学校日記

土曜授業 防災教室

 今日は全市一斉土曜授業(小学校)でした。本校では例年東消防署・今泉地区連合自治会・コミュニティ協議会などによる「今泉地区防災訓練」と本校の「防災講話」「避難訓練」「引き渡し訓練」を合わせて行っていましたが、昨年度は感染症拡大を受けて中止となりました。地域と学校で相談を重ね、今年度は土曜授業で「防災講話」「避難所体験」「災害救助用炊飯袋を使った炊飯見学」「災害パネル見学」を、県ボランティアネット・今泉地区防災会の皆様にご協力いただいて行いました。また、緊急地震速報避難訓練も行いました。災害はいつ起こるかわかりません。今回の防災教室と緊急地震速報避難訓練が「自分の命を守るためにできる備え」について考えるきっかけになればと思います。

▼災害についてのDVDを視聴した後、県ボランティアネットの方から防災についてのお話をしていただきました。

 

▼体育館では、今泉地区防災会の皆様が準備して下さった避難所を子供たちが見学・体験しました。

 

 

▼地域の皆様が災害救助用炊飯袋を使った炊飯を実演して見せてくださいました。この袋に米と水を規定量入れて30分ほど茹でればご飯が炊きあがります。子供たちは、この袋とご飯の炊き方の説明書を持ち帰りました。

 

▼10年前の東日本大震災や2年前の台風19号など、実際に起こった災害の被害状況が分かる写真パネルが展示され、地域の方が子供たちに当時の様子について説明してくださいました。

 

▼緊急地震速報避難訓練の様子です。子供たちは放送をよく聞いて落ち着いて素早く静かに非難することができました。

 

 【防災教室を終えた子供たちの感想をご紹介いたします】

・災害は来ることを防ぐことはできないけれど、災害を予測し、備えておくことが大切。

・災害に備えることも大事だけど、災害にちゃんと備えているかも確認することが大事。

・避難所では声掛け、助け合いで協力する。声掛けをすると相手も安心するから。

・問題は一人で解決せず、周りの人と協力して解決する。そのためにも、日頃から周りの人と仲良くする。

・DVDを見て、どうすれば安全に避難場所に行けるのかよく分かった。

・自分の考えをしっかりと伝える。感謝の気持ちもきちんと言う。

・落ち着いて避難する。

・ハイゼックス炊飯袋を使ってお米を炊くことができるのを知ってとても驚きました。

・家族と話をすることも大切。

 

小中連携 中学校生活のことを教えてください!

 宮っ子チャレンジ期間も今日で最終日となりました。中学生の皆さんが、この1週間の間にみんなで作成したプレゼンテーション資料を使って、6年生に泉が丘中学校の学校生活の様子について説明してくれました。学習のこと、部活動のこと、制服のことなどいろいろな話を聞かせてもらった後、6年生からの質問にも丁寧に答えてくれました。

 中学生の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

ふれあい文化教室(5年 和太鼓)

 5年生がふれあい文化教室で和太鼓に挑戦しました。日本の伝統的な楽器である日本太鼓の演奏を体験したり聴いたりすることにより,我国の伝統文化について興味,関心を深め伝統音楽に親しもうとする心を育てることを目的としています。「男体雷太鼓」に所属されている3名の皆様を講師にお招きして、太鼓のたたき方などについて教えていただきました。太鼓をたたいた時の音の響きを感じながら一生懸命練習しているうちに、音と心がそろっていくのを感じました。

 

 

 

 

 

 

小中連携 宮っ子チャレンジ実施中

 今年度も泉が丘中学校の2年生が職業体験活動を行っています。本校にも、6名の生徒が小学校教員の職業を体験しに来ています。懐かしい学び舎で、後輩の子供たちと一緒に学校生活を送りながら充実した体験活動になればと思います。

 

 

▼せっかくの宮っ子チャレンジ期間なので、運営員会の子供たちと中学生が合同であいさつ運動を行っています。一緒にあいさつ運動をすることで、子供たちのあいさつに対する意識も高まっています。

 

 

小中連携 乗り入れ授業(英語)

 小中連携事業のひとつである「乗り入れ授業」を行いました。泉が丘中学校の教職員による6年生対象の英語の授業です。中学校の授業を体験することで、中学校での学習や生活への不安を和らげ、前向きな気持ちで中学校に進学できることを期待しています。