学校日記

今泉小学校の学校日記

-196℃の力

 液体窒素を使った実験教室を5年生が体験しました。-196℃の液体窒素が起こすさまざまな現象に、子供たちは興味津々でした。これまでの理科の授業で学習したことと結びつけながら、どんなことが起こるのかを予測したり、なぜそのようなことが起こるのかを考えたりしていました。

▼ペットボトルの先についた風船・・・ペットボトルを液体窒素で冷やすと・・風船ががみるみるしぼんでペットボトルの中に入り込んでしまいました。

 

▼スチールウールを燃やす上には銅の入れ物に入った液体窒素。液体窒素で冷やされた酸素が液体となって火の上に滴ると、スチールウールの火の勢いが強くなりました。

 

▼花を液体窒素で凍らせてみよう!花びらに含まれる水分が凍って、触るとパリパリと細かく崩れます。しばらくすると元の柔らかい花びらに戻りました。

 

 

 

給食週間③ ヨーロッパの料理献立

 今日は、本校のALTの出身国イギリスとアイルランドの料理をアレンジした献立でした。お昼の校内放送で、給食委員会の子供たちが献立にかかわる話やイギリスやアイルランドの食文化の話をしてくれました。

【ヨーロッパの料理献立】ミルクパン、牛乳、スコッチエッグ、コルキャノン、スコッチブロス

 スコッチエッグはゆで卵をひき肉で包みパン粉をつけて焼いたり揚げたりします。スコッチブロスはスコットランドの郷土料理で、肉・野菜・大麦・豆などの穀物類がたっぷり入ったスープ。どちらも家庭でよく食べられている料理です。コルキャノンはマッシュポテトにネギやケール、キャベツなどの緑の野菜を混ぜたもので、祝日やハロウィン、イースターなど特別な日に食べることの多い料理だそうです。

学校園なかよし献立

  今日の献立は、11月に今泉小の児童が選んだ料理を組み合わせたリクエスト献立です。今泉小・泉が丘小・泉が丘中の3校で同じ献立味わう「学校園なかよし献立」です。給食を食べながら学校栄養士のお話を聞きました。今泉小の給食調理員が毎日どのようにして給食を作っているのか、子供たちに少しでもおいしいと思ってもらえるようにいろいろな工夫をしていることなどについてのお話を聞いて、改めて調理員さんに感謝の気持ちをもつことができました。苦手なものも一口食べてみる、できるだけ残さずに食べる、お皿やお盆はきれいに、お箸やスプーンは向きをそろえて返す・・など、子供たちが自分にできることから挑戦してくれるといいなと思います。

【学校園なかよし献立】麦入りご飯、牛乳、みそ汁、セルフかき揚げ丼、天つゆ、いそべあえ

「食育かるた」で食の大切さを見つめなおそう

 2階の今泉ギャラリーの食育コーナーや各学級の廊下に、子供たちがつくった「食育かるた」が展示されています。かるたづくりをしながら、食の大切さを一人一人が感じたり考えたりしました。作品のいくつかを紹介します。

 

 

 

 

 

 

今週は給食週間です

 今週は、泉が丘地域学校園の学校給食週間です。様々な献立が計画されており、学校図書館司書による読み聞かせや、給食委員会からの食に関する放送などが予定されています。今日は、「給食初めて献立」です。これは、泉が丘地域学校園統一献立です。明治22年に山形県の忠愛小学校で、お弁当を持ってこられない子供たちのために出された初めての給食は、塩むすびと魚の干物、青菜の漬物でした。それを参考に作ったのが今日の献立です。昭和22年には、1月24日に「学校給食記念の日」が定められました。学校給食の歴史を感じながら味わいました。

【給食はじめて献立】麦入りご飯、牛乳、たくあん、焼き魚(ます)、みそけんちん汁、給食週間はちみつゼリー