学校日記

今泉小学校の学校日記

初午(はつうま)献立

 今日は「初午(はつうま」)です。旧暦2月の最初の午〔うま〕)の日を「初午〔はつうま〕」といい、京都の伏見稲荷大社のご祭神が降臨したのがこの日とされ、稲荷神社の祭日とされています。「しもつかれ」は、大根、人参、塩引き鮭の頭、大豆、酒粕、油揚げなどを材料として作る栃木県の郷土料理で、2月の初午の日に食べられています。たいへん栄養に富んだ食べ物でもあり、昔の人は、橋を渡らないで7軒の家のものを食べると、病気にかからず、長生きすると言ったそうです。

【初午献立】赤飯、牛乳、鶏肉の香味焼き、アーモンド和え、しもつかれ、せとか

 

▼給食の時間には、学校図書館司書による読み聞かせ「しもつかれの話」の放送を聴きながら、初午献立を味わいました。

 

子どもの表現力はすばらしい

 校内を歩くと、廊下やギャラリーなどに、子どもたちの作品が展示されています。その一枚一枚に、子ども一人一人の思いが込められているのを感じます。大人には真似できない、子どもらしい表現力はすばらしいです。

▼6年生は卒業までのカウントダウンが始まったようです。卒業までの日々に対する思いが書き添えてあって素敵ですね。もう残すところ30日を切ったのですね・・・。

▼5年生は、木版画を黒インクで刷り上げた後、絵の具で彩色して美しい作品を仕上げました。とても細かなところまで表現されていて、幻想的で素敵な作品になりましたね。

 

▼ギャラリーには、先月の給食週間に子どもたちが考えた「食育標語」が展示されています。様々な視点から食の大切さを自分らしい表現で書いていますね。

  

  

  

 

 

6年生リクエスト献立パート2

 今日の給食は、6年生の家庭科の、1食分の献立を考える授業で選ばれたものを、給食の献立として出しました。今日の献立を考えたのは、6年2組の子どもたちです。授業では、献立のテーマやアピールポイントなども考えました。今日の献立のテーマは『栃木県のご当地メニュー』で、麦入りご飯、黒から揚げ、いそべあえ、すまし汁です。また,今日のいちごは、食育応援事業として、JAうつのみやからプレゼントしていただきました。給食の時間に、献立を考えた6年2組の子どもたちからメッセージ放送がありました。

 

「6年2組です。私たちが考えた献立について、今から紹介します。すまし汁はおふやにんじん、大根などが入っているので、とても彩りが良く、栄養がたっぷりです。主菜には栃木県のご当地メニューの黒から揚げを入れました。味が濃いため、ご飯が食べやすいと思います。副菜は1年生から6年生まで人気のある磯辺あえです。ぜひ完食を目指してください。」

七輪で餅焼き,洗濯板でゴシゴシ(3年生)

 3年生は、社会科の授業で今と50年ほど前の生活の様子について学習します。今日は、その中から七輪で餅を焼く体験と洗濯板を使って洗濯をする体験を行いました。

▼お餅を炭火でじっくりと焼きます。「そろそろひっくり返した方がいいんじゃない。」「火の真上は焦げちゃうんじゃない。」など、楽しそうに話しながら焼いていました。

 

 

▼焼けたお餅に軽く塩を振って「いただきまーす。」「おいしーい!」いい笑顔ですね。

 

 

▼こちらは洗濯板でハンカチをゴシゴシ。洗濯板のギザギザを生かした洗い方を実際にやってみました。「手洗いは大変だな。」「水が冷たいな。」などと話しながら洗いあがったハンカチなどを丁寧に干していました。

 

 

クラブ活動見学

 今日のクラブ活動では、各クラブの活動の様子を3年生が見学して回りました。4年生から6年生までの子どもたちが、それぞれ好きなクラブに所属して仲良く活動しています。3年生はグループで見学しながら「4年生になったら、どのクラブ活動に挑戦しようかな・・」と考えている様子でした。楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

ロング仲良しタイム

 縦割り班で仲良く遊ぶロング仲良しタイム。今回は、5年生が中心になって進めました。縦割り班ごとに、6年生を囲んで記念撮影も行いました。昨日は、朝方の冷え込みが厳しく、雪も降るなど気温がとても低い一日となったため、今日に延期しました。子どもたちは笑顔で記念撮影をしたり、みんなで一緒に遊んだりして、楽しいひと時を過ごしていました。

 

 

育ちゆく体(4年生保健)

 4年生は、保健の授業で思春期の体や心の成長について学習しました。保健室の先生がゲストティーチャーとなって、大人の体に近付いてゆくことを不安に思うことなく、自分のこととして受け止められるように、資料を用いながらテレビ放送で話をしました。子どもたちは、真剣に話を聴きながら、これからの自分の成長について考えたり、自身の健康の保持増進のためにできることなどについて考えることができました。

 

 

 

学校給食週間です

 1月23日から27日は,泉が丘地域学校園統一の学校給食週間です。

 1日目の今日は給食初めて献立でした。学校栄養士が給食の時間に「給食の歩み」についてテレビ放送を行いました。今から130年以上前の明治22年(1889年)に山形県鶴岡市の私立忠愛小学校で、学校給食の起源とされる初めての学校給食が行われました。その時の給食の内容は、おにぎりとやきさけ、あおなの漬物でした。今日の給食は、このころの給食を参考に、栄養がもう少し取れるように具沢山の汁物を付けました。今週1週間はさまざまな献立が出るので、子どもたちが、食について考えながら味わって食べてくれればと思います。

【給食開始当時の献立イメージ】

【今日の献立~給食開始当時をイメージして~】

麦入りご飯、牛乳、焼き魚(さけ)、たくあん、いなか汁、はちみつゆずゼリー

 給食の時間には、学校図書館司書も、今日の献立にある焼き魚をおいしく食べてほしいというメッセージも込めて「やきざかなののろい」という本の読み聞かせを行いました。子どもたちは給食を食べながら、楽しそうに耳を傾けていました。

 

カレーの日にちなんで 海軍カレー献立

 1月22日はカレーの日です。1982年、社団法人全国学校栄養士協議会が、学校給食週間の前に、子供たちに好まれていたカレーを全国の学校給食メニューとして提供しようと呼びかけたことにちなんで、この日がカレーの日となりました。今日はそれにちなんで、泉が丘地域学校園の3校でそれぞれカレーが出ています。

 今泉小では、最近テレビでも時々取り上げられている、艦めしと呼ばれる自衛隊のご飯の中でも、特に有名な海軍カレー「すずつきカレー」を作ってみました。すずつきは、長崎県の佐世保に配備されている海上自衛隊の護衛艦です。

 海軍カレーは、「栄養豊富」、「大量調理がしやすい」、「美味い」と三拍子揃った大変優秀なレシピです。

 今日のすずつきカレーは、牛肉を赤ワインでじっくりコトコト柔らかくなるまで煮込み、丁寧に炒めた野菜と、別にゆでたじゃがいもを合わせ、はちみつを入れたいつもとは一味違ったカレーになっています。

【今日の献立】

麦入りご飯、牛乳、護衛艦すずつきカレー、ゆで野菜(フレンチドレッシング)、デコポン

 

 

6年生考案給食献立 パート1

 今日の給食は、6年生が家庭科の学習で、1食分の献立を選んだものを献立にしました。第1回目は、6年4組の子どもたちが考えた献立です。テーマは「栄養たっぷりお残しゼロ献立」だそうです。6年4組の子どもたちから全校生へのメッセージが給食の時間に放送されました。その内容をご紹介します。「わかめご飯や豚汁、ぶりの照り焼きはみんなが大好きなメニューでとても人気があり、栄養もしっかりバランスよく摂れます。魚は残り物が多いと聞きましたが、ぶりの照り焼きなら皆さんも食べられると思い選びました。旬の食材もたくさん使って考えました。成長期の皆さんにもピッタリな献立となっています。残さず食べてみてください。」

 

【6年4組考案 栄養たっぷりお残しゼロ献立】

わかめご飯、牛乳、ぶりの照り焼き、おひたし、豚汁、りんごゼリー

*6年生が工夫してくれた献立。いつもよりもお残しが少なかったようです。