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給食
12/4給食 スパゲティミートソース 他
<スパゲティミートソース、牛乳、こんにゃくサラダ、グレープゼリー>
ミートソースの元祖は、イタリアのボロネーゼという料理です。昔のパスタ料理は簡単な調理法しかなかったそうですが、ボローニャに住む富裕層の人たちが、フランスのラグーという煮込み料理を真似て、贅沢に作らせたのが始まりとも言われています。ボロネーゼは粗く挽いた牛肉を使いますが、ミートソースでは細かく挽いた合い挽き肉を使います。給食ではみなさんの成長に必要な栄養がとれるように、にんじんやたまねぎなどの野菜もたっぷり入っています。
給食の時間には、お弁当の日に向けてテレビ放送を行いました。
12/3給食 さばのみそ煮 他
<麦入りごはん、牛乳、さばのみそ煮、おひたし、凍り豆腐と野菜の炒め物>
豆腐を凍らせて乾燥させると「凍り豆腐」になります。別名「高野豆腐」とも言います。冬に豆腐を外に出したままにしてしまったことから、偶然に作り方が発見されたと言われていて、昔の人が、冬も食材に困らないように作られた保存食です。豆腐の栄養がそのままぎゅっとつまっているので、たんぱく質やカルシウムがたっぷりです。今日の給食の料理は、片栗粉をまぶして油で揚げた凍り豆腐に、豚肉や野菜を加えた栄養満点の炒め物です。
12/2給食 タコライス 他
<麦入りごはん、セルフタコライス、牛乳、茎わかめのスープ>
茎わかめというのは、わかめの中心部分にある芯のようなところのことです。コリコリ、シャキシャキっとした食感があるので、自分ではとくに意識していなくても、自然にかむ回数が増えていきます。また、わかめよりも鉄分などのミネラルが倍近くも含まれており、栄養的にも優れています。食物繊維も豊富なため、便秘予防にも効果的です。
11/29給食 チキンライス 他
<チキンライス、牛乳、アンサンブルエッグ、ブロッコリーとコーンのサラダ、野菜スープ>
チキンライスは、大正時代に日本で生まれた料理です。この時代にはケチャップは使われておらず、炒めた鶏肉やたまねぎなどを混ぜて炊いた、西洋風の炊き込みご飯で、ケチャップ味になったのは大正末期から昭和に入ってからだそうです。チキンライスの他にも、ハヤシライス、ドリア、ジャーマンポテト、冷やし中華など、海外生まれの料理だと思っていたら、実は日本生まれの料理、というものが結構あります。調べてみると面白いですよ。
11/28給食 鶏肉と大豆のみそ炒め 他
<麦入りごはん、牛乳、鶏肉と大豆のみそ炒め、けんちん汁、お魚ふりかけ>
大豆は、野菜と同じように畑でとれるため、「畑の肉」と言われます。肉と同じように私たちの体をつくるタンパク質が豊富だからです。また、大豆には、カルシウムや食物繊維などの大切な栄養も豊富に含まれています。肉中心の食生活を長く続けていると、血液中のコレステロール値が高くなり、病気を引き起こしやすくなります。逆に大豆には、コレステロール値を下げる働きがあります。今日のおかずも、鶏肉ばかり食べずに、大豆も一緒に食べるようにしましょう。
11/27給食 五目焼きそば 他
<朝焼きコッペパン、チョコブラック&ホワイト、牛乳、五目焼きそば、肉入りワンタンスープ>
ワンタンは、中国料理のひとつです。ワンタンが汁に浮く様子が、あたかも雲に見えることから、
漢字で書くと『雲を呑(の)む』と書きます。中国では、白い雲は縁起が良いとされていることから、、ワンタンも縁起の良い食べ物と言われています。陽西中の給食で普段使っているのは、肉入りワンタンです。ワンタンの皮で野菜と肉を包みこんでスープにすると、とってもおいしいダシが出ます。
11/26給食 ビビンバ丼 他
<麦入りごはん、セルフビビンバ丼、牛乳、坦々春雨スープ、レモンゼリー>
ビビンバは韓国料理のひとつで、本来は「ピビムパフ」といいます。「ピビム」は、“混ぜる”、「パフ」は“ごはん”の意味だそうです。 韓国では、大晦日に残った食べ物を、新年までに持ちこさない風習があり、残った食べ物をごはんと混ぜて食べたことから、この料理が始まったとされています。韓国料理は野菜をたくさん使うので、栄養的にも優れています。
11/25給食 白身魚のフライ 他
<麦入りごはん、牛乳、白身魚のフライ、小袋ソース、浅漬け、なめこ汁>
今日の白身魚は「ホキ」という魚です。オーストラリア南部からニュージーランド近海に生息します。日本国内では、1970年代ごろから流通が始まりました。上質の白身で、熱を通してもあまり身が縮まないため、煮る、焼く、揚げるなど、いろいろな調理に向いています。ただし、うま味は少ない魚なので、バターや油、スパイスなどを加えて料理するとおいしく食べられます。
11/22給食 ホウコウロウ 他
<麦入りごはん、牛乳、ホイコウロウ、トマトと卵の中華スープ>
今日のスープは宇都宮市産のトマトと栃木県産の卵を使ったスープです。卵には良質なタンパク質やビタミンDなどが含まれていますが、ビタミンCや食物繊維が足りません。一方、トマトにはビタミンCと食物繊維が含まれているので、組み合わせて食べれば、幅広い栄養素を摂取することができ、栄養バランスが良くなります。トマトの酸味が苦手な人もいると思いますが、煮る、焼く、炒めるなど、火を通すとことでトマトのうま味や甘みが凝縮され、グッとおいしくなります。いろいろな調理法でたくさん食べてください。
11/21給食 いわしおかか煮 他
<麦入りごはん、牛乳、いわしおかか煮、おひたし、五目きんぴら>
調理員さんが給食を作るのに一番大変な料理は、実は「きんぴらごぼう」だそうです。ごぼうを拍子切りにするのにとても時間がかかるためです。今日は、ごぼうやにんじんのほかに、豚肉やさつま揚げなどが入った栄養たっぷりの五目きんぴらです。毎日心を込めて作ってくださっている調理員さんに感謝しながら、よくかんで食べましょう。