横東日記

横東日記

プログラミング教育

 プログラミング教育の一環として,6年生の蓮見智恵教諭が,理科の「発電と電気の利用」の授業を行いました。1時間目は,「電気製品が電気を無駄なく使うためには,どんなプログラムになっているのかを考えよう」をテーマに,身近な電気製品のプログラムを予想し,フローチャートに書き込んでいきました。
 2時間目には,パソコン室において,1人1台のタブレットを用い,センサーを使ったプログラミングの体験をしました。自分で組んだプログラムで明かりがついたり消えたりする結果から,理解を深めました。
 3時間目には,2時間目の結果をもとに,より電気を無駄なく使うライトにするプログラムを考えました。現在,学校においても来年度からはじまる「GIGAスクール構想」(児童1人1台端末及びl高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し,公正に個別最適化された学びを学校現場で持続的に実現させる)の準備を進めています。子供たちが,ICTを日常的に利用し,課題解決型の学びを通して社会とつながる探究的な学びへ発展できるよう努めていきたいと考えています。
 
 
 

読書週間の取り組み

 2月1日~12日までの2週間は,校内読書週間です。各学級で担任が読書を推奨したり,図書委員会が読書クイズやしおりコンテスト,図書ビンゴなどの読書の啓発に関係する楽しいイベントを行っています。昼休みになると,図書室の廊下に掲示してある図書クイズや「図書委員からの挑戦状」などを楽しみにしている児童が集まってきます。
 教室においても,2年生の国語の授業で「むかし話をしょうかいしよう」という勉強をやっていました。自分が選んだお気に入りの昔話を紹介カードや本の帯や郵便の形式に合わせて紹介文を書いていきます。読書週間やこのような学習をきっかけにたくさん本を読んでほしいと思います。
 
 
 
 

立春初午献立

 今日の給食で「立春初午献立」のしもつかれが出ました。昨日は給食の時間に,給食委員会がテレビ放送で「昔話しもつかれの話」の紙芝居を放送しました。ちょっと紹介いたします。
 昔,お稲荷様のそばに住んでいるおじいさんとおばあさんが,お稲荷様へのお供えするために村のみんなに声をかけたところ,少ない食べ物の中からも「大根・人参・豆・塩引きの頭・酒粕」などが集まりました。それを細かくして煮て,お稲荷様にお供えしてその年の豊作をお祈りしました。
 村の人たちもそれを食べると不思議と風邪ひとつひかず,寝たきりのばあ様まで元気になりました。よく味がしみてつかっているところから「しみつかり」「しみづかり」「しもつかれ」などと呼びました。あまりにおいしいので正月過ぎにすぐ作って食べたところ,罰があたったのかお米がとれなかったそうです。そんなことから,しもつかれは初午より先に作るものではないということになったそうです。
 「七軒食べ歩くと病気にならない」とも言われ,隣近所で交換して食べるようになりました。みなさんも,しもつかれを食べて元気に過ごしてください。
 
 
 
 

3年生 クラブ見学

先週木曜日に,4年生から始まるクラブの見学を行いました。普段の授業とは異なる体験ができるクラブ活動に,子どもたち全員が目を輝かせながら見学していました。子どもたちがどんなクラブを選ぶのか楽しみですね。
  
 

宇都宮市もったいない運動4コマまんがコンクール

 宇都宮市もったいない運動市民会議が主催する「もったいない4コマまんがコンクール」に応募した4年生の鈴木香さんの作品がキッズの部で最優秀賞を受賞し,本日表彰を受けました。コロナウイルスの影響で表彰式が中止になり,宇都宮市の役員の方が学校を訪れ表彰状と副賞の図書カードを受け取りました。作品は「つったお魚が・・」という題名で,釣ったお魚がビニールなどを食べて死んでいた様子からプラゴミを減らそうと訴えている4コマまんがです。鈴木香さん,最優秀賞受賞おめでとうございます。