横東日記

2021年2月の記事一覧

表彰朝会

 今日は表彰朝会がありました。たくさんの児童がいろいろな分野で表彰されました。コロナウイルスの影響で体育館での表彰式は行えませんでしたが,テレビによる放送朝会で行いました。表彰を受けた児童は各教室で起立し,代表児童が放送室で賞状を受け取りました。今日の表彰は以下の内容の表彰でした。受賞された児童の皆さん,おめでとうございます。
 〇もったいない4コマまんがコンクール
 〇全校児童才能開発コンテスト(学校賞も受賞しました)
 〇第72回書初め展  〇栃木県学校教育書写書道作品展
 〇理科展       〇栃木県ピアノコンクール
 〇教育長奨励賞    〇横東っ子きらきら表彰
 
 

卒業に向けて

 6年生の卒業まで,あと1か月を切りました。校内では,水曜日の6年生を送る会の準備が行われています。今年度は,コロナウイルスの影響で,縦割り班で各教室に集まりそこでそれぞれに集会を行いますが,5年生を中心に一生懸命準備をしています。
 また,6年生の昇降口には,地域協議会支援グループの「たぶりえっぺ」の皆さんが,先生方からの卒業のメッセージと6年生の「20才の自分へ」のメッセージをきれいに掲示してくださいました。寂しさはありますが,6年生のこれからの活躍を祈っています。
 

プログラミング教育

 プログラミング教育の一環として,6年生の蓮見智恵教諭が,理科の「発電と電気の利用」の授業を行いました。1時間目は,「電気製品が電気を無駄なく使うためには,どんなプログラムになっているのかを考えよう」をテーマに,身近な電気製品のプログラムを予想し,フローチャートに書き込んでいきました。
 2時間目には,パソコン室において,1人1台のタブレットを用い,センサーを使ったプログラミングの体験をしました。自分で組んだプログラムで明かりがついたり消えたりする結果から,理解を深めました。
 3時間目には,2時間目の結果をもとに,より電気を無駄なく使うライトにするプログラムを考えました。現在,学校においても来年度からはじまる「GIGAスクール構想」(児童1人1台端末及びl高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し,公正に個別最適化された学びを学校現場で持続的に実現させる)の準備を進めています。子供たちが,ICTを日常的に利用し,課題解決型の学びを通して社会とつながる探究的な学びへ発展できるよう努めていきたいと考えています。
 
 
 

読書週間の取り組み

 2月1日~12日までの2週間は,校内読書週間です。各学級で担任が読書を推奨したり,図書委員会が読書クイズやしおりコンテスト,図書ビンゴなどの読書の啓発に関係する楽しいイベントを行っています。昼休みになると,図書室の廊下に掲示してある図書クイズや「図書委員からの挑戦状」などを楽しみにしている児童が集まってきます。
 教室においても,2年生の国語の授業で「むかし話をしょうかいしよう」という勉強をやっていました。自分が選んだお気に入りの昔話を紹介カードや本の帯や郵便の形式に合わせて紹介文を書いていきます。読書週間やこのような学習をきっかけにたくさん本を読んでほしいと思います。
 
 
 
 

立春初午献立

 今日の給食で「立春初午献立」のしもつかれが出ました。昨日は給食の時間に,給食委員会がテレビ放送で「昔話しもつかれの話」の紙芝居を放送しました。ちょっと紹介いたします。
 昔,お稲荷様のそばに住んでいるおじいさんとおばあさんが,お稲荷様へのお供えするために村のみんなに声をかけたところ,少ない食べ物の中からも「大根・人参・豆・塩引きの頭・酒粕」などが集まりました。それを細かくして煮て,お稲荷様にお供えしてその年の豊作をお祈りしました。
 村の人たちもそれを食べると不思議と風邪ひとつひかず,寝たきりのばあ様まで元気になりました。よく味がしみてつかっているところから「しみつかり」「しみづかり」「しもつかれ」などと呼びました。あまりにおいしいので正月過ぎにすぐ作って食べたところ,罰があたったのかお米がとれなかったそうです。そんなことから,しもつかれは初午より先に作るものではないということになったそうです。
 「七軒食べ歩くと病気にならない」とも言われ,隣近所で交換して食べるようになりました。みなさんも,しもつかれを食べて元気に過ごしてください。