①ICTの効果的な活用

　今年度の学校課題を「主体的・対話的で深い学びを実現するICTの効果的な活用」とし，全教職員で授業実践や研究に当たっています。GIGAスクール構想の趣旨にのっとり，発達段階に応じた体系的な指導及び授業等における積極的な活用を推進し，タブレット端末を活用した深い学びを各教科や学校生活，家庭学習で実現していきます。

タブレットを活用した授業の様子

職員による校内研修やミニ研修の様子

②教師のよさと専門性を生かした教科担任制の実施

　本校では，中・高学年を中心に，教師の専門性を生かした教科担任制を実施しています。外国語と書写は専科教員が担当し，その他に，理科や社会，音楽，図工，家庭，体育など各教師の得意分野を生かした授業交換を行い，教材研究の効率化を図り，授業の質を高めるようにしています。また，複数の教員で指導に当たることで，児童のよさを多面的に見取るようにしています。

③縦割り班活動の充実

　本校では，縦割り班清掃や縦割り班遊び，６年生を送る会など，学年を超えた役割分担と連帯協力を通じて規範意識や所属感を醸成する異学年交流（縦割り班活動）の充実を図っています。

校庭でドッジボールや鬼ごっこなど，縦割り班遊びをする様子

４・５年生が中心となって実施した「６年生を送る会」の様子

 ④読書活動の推進

　月曜日と水曜日の朝の読書の時間や，地域の方や保護者の方による読み聞かせグループ「ルピナス」の皆様による読み聞かせを年間１０回程度実施しています。また，学年内で学級文庫をローテーションで回し，多くの本を読むことができるようにしたり，家庭での読書も活発になるよう，図書室での貸出や読書貯金通帳の「家読カード」を奨めるなど，目標をもって自分の読書活動を積み重ねたり振り返ったりできるような取組を実践しています。

地域協議会　学校支援グループ「ルピナス」の皆様による読み聞かせ

⑤運動に親しもうとする態度や能力の育成

　体力向上の取組として，横東サーキットトレーニングや持久走，縄跳び等を体育の時間に継続して行うことで，運動量を確保し，児童の体力向上の図る取組を実践しています。また，児童・保護者あてに「横東体力アップ通信」と題し，子供たちの体育授業や体力向上に関わる情報を発信したり，教職員向けに「横東体力アップ通信（教職員編）」と題し，体育授業の実践事例やICT活用方法などを発信しています。