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真夏日の植物

 5月27日,夏休み中と錯覚するほど気温が上がりました。そんな中,学校では植物たちがしっかりと花を咲かせていますので,ご案内します。
 写真1枚目。ど根性ペチュニアです。昇降口前の階段下の1cm程のスペースに立派に自分を表現しています。何人かの子どもたちは気にかけているようで,毎朝覗き込んでいる姿を見かけます。こういう所に気持ちが向けられる心がとても素敵だなと思います。
 2枚目・3枚目は睡蓮です。昨年は「蓮」と,間違った情報を発信してしまいました。失礼いたしました。葉に切り込みがあるので睡蓮であると確認をしました。
 4枚目は,クロアゲハ蝶です。睡蓮の柔らかな香りに誘われたかのように,楽しそうに花から花へと飛んでいました。







クラブ活動スタート

 5月24日,今年度のクラブ活動がスタートしました。【本来は木曜日の6時間目ですが,学校の都合で金曜日に実施しました。】本校のクラブ活動は,「自ら学校づくりに参画することのできる児童」を育成することをねらいとして,毎年子どもたちが,自分たちでクラブを立ち上げるシステムをとっています。スタートまでに時間がかかってしまうのですが,相談の仕方を考えたり,立ち上げまでの作業の順番を考えたりすることで,特別活動で求める力が身に付くものと考えています。
 今年度のクラブは全部で5つです。「サッカー・野球」「バドミントン」「卓球」「演劇」「ダンス」です。担当できる職員にも限りがあるため,数的には少ないと思いますが,どの活動も充実したものになるよう支援したいと思っています。





いちご摘み体験

 5月24日,今年も石井さんにお世話になり,全校生でいちご摘み体験を実施しました。田植え体験と同じように5.6年生が1.2生をリードして,摘みながら食べて……,食べながら摘んで……,食べながら食べて??,みんなで美味しい・楽しい・うれしい時間を過ごしました。
 今年も子どもたちのために,丁寧に準備いただいた石井さんに感謝いたします。









プール清掃実施

 5月18日,20日にプール清掃を実施しました。
 18日は,地域協議会が主催で実施しました。当日は多くの保護者並びに地域の方々に参加いただき,丁寧に清掃していただきました。とくに,女性の細やかさには感謝です。本校は小規模な学校なので「子どもたちに清掃のすべてを任せるのではなく,地域の大人もできることをやりましょう。」という地域協議会の方針で毎年実施していただいています。正に,大人の「心意気」に感謝です。 
 20日は,5.6年児童による仕上げの清掃です。自分たちも含めて,下級生が気持ちよく水泳の学習ができますようにと,心を込めて取り組みました。地域の大人の心意気が伝わったことと思います。















応援合戦全体練習会

 5月17日,第1回目の応援合戦全体練習会が実施されました。赤組は柴田渓佑団長,白組は鈴木佑和団長のリーダシップのもと,それぞれ室内を活用して,動きを中心に練習しました。応援歌もすでに完成し,昼休みにも流れています。
 本校の学校規模ですから,5.6年児童はいくつもの係をかけ持っています。大人でも難しい「並行業務」というものです。そんな状況でも,どの児童もやる気をもって取り組んでいることはたいへん誇らしく,頼もしい限りです。









避難訓練・児童引き渡し訓練

 5月15日,地震を想定した校内避難訓練と,あわせて,児童の引き渡し訓練を実施しました。今年度子どもたちの生活の軸として指導していることは3つの「あ」です。具体的には「あんぜん・あいさつ・ありがとう」。一番目に「あんぜん」です。
 そんな中での,避難訓練。キーワードは,いままでどおり「練習でできないことは,本番でもできない。だから,本気で練習しよう。」です。各学年とも,担任の指示をしっかりと聴き,適切に避難することができていました。
 続いて,引き渡し訓練を実施しました。ご家族の皆様には,今年もご協力をいただき,ありがとうございました。









履物そろえ継続中

 履物そろえは継続して指導しているところです。その進捗状況です。写真は5月9日の朝です。どの学年も「意識してそろえる」から「無意識にそろえる」ことができるようになってきていると感じました。「誰が見ていなくても,自分でそろえる。」そこが大切だと考えています。ただ,あくまでもその時の状況として捉え,引き続き,きめ細かな指導を継続したいと思います。【児童に指導する前に,職員が自分の履物をそろえていたことがよい効果を波及させていると思っています。師弟同行‼】







田植え体験

 5月8日,今年も渡邊秀雄さんのご指導を受け,田植え体験を実施しました。素足で水田に入り,土の感触を味わいながら,わいわい!キャーキャー!にぎやかに苗を植えました。3,4年生は自分たちで,また,5年生は2年生に,6年生は1年生に植え方を教えながら活動しました。小学校の時期は,このような体験をとおして,友達から学んだり,友達に教えたりすることが,今後の人格を形成していく上でとても大切であると考えております。
 また,5.6年生を見ていると,高学年生,さらには最上級生としての貫禄が出てきました。これは,後輩の面倒を見ることで責任感や優しさがはぐくまれるのだと感じています。

 ご指導いただいた渡邊さんをはじめ,ボランティアとしてご協力いただいた皆様,子どもたちの非日常を充実させてくださり,ありがとうございました。感謝です。












藤の花

 4月26日,藤棚を見てみると,美しい紫が優雅にやわらかに咲いていました。今年は,少し枝を下したので,花はどうなるか心配していましたが安心しました。
 さて,前回のNEWSから「校歌つながり」でご案内すると,本校の校歌の2番に藤の花が出てきます。「♬うららかに春風吹けば むらさきの 藤さきみだれ かおる 学び舎~♬」です。校歌に出てくる植物が,長い間,毎年欠かすことなく花を咲かせ続けている。素敵だなと思うと同時に,与謝野晶子の詩を思い出しました。
 「劫初よりつくりいとなむ殿堂にわれも黄金の釘ひとつ打つ」……,先輩方がつくりいとなんできた瑞穂野地域・瑞穂野南小学校という殿堂に,可能ならば黄金の釘を打ちたいという気持ちを新たにしました。







四葉のクローバー

 4月23日,登校班の子どもたちから四葉のクローバーが届きました。「見つけると素敵なことがある。」と子どもたちに言われました。そこで,四葉のクローバがどのくらい珍しいのか調べてみました。すると,その確率は1万分の1~10万分の1と幅はあるようですが,ここにあてはめられるものは「平均アマチュアゴルファーがホールインワンを出す確率」「ジャンボ宝くじ4等当選の確率」があるようです。
 いずれにしても,珍しくありがたいものです。それほどのものを,人に分け与える心が美しい。本校の校歌にある「慈愛にみちし…」そのものです。しかも,「長い時間手で持って来たので少し萎れちゃったけど…」と言葉を添えてくれました。いただくだけでありがたいのに……。思いやる素敵な心も一緒にいただきました。子どもたちみんなに素敵なことがありますように…。