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上央小NOW
50m走チャレンジ月間
運動委員会5~6年生12名が,毎週火曜日と木曜日の2時間目の休み時間(業間20分間)で,50m走の記録を計測する活動を始めました。1年生から6年生まで,誰でも挑戦できます。まずは自分の記録を知り,記録更新を目指して挑戦しようとする意欲をもったり,体力の向上を確認したりすることができることでしょう。日常的に運動に親しむ活動として,運動委員会の児童が始めた「50mチャレンジ」初日は,多くの児童が並びました。
これは,休み時間が始まってすぐに並び,先頭を勝ち取った3年生の児童2名が走り出すタイミングの写真です。興味をもって,たくさんの子供たちが見守っています。
計測したり,記録したり,ほかの児童がコースに入らないよう見守ったりする委員会の児童がいました。10月6日(木)までの1か月間,活動します。どんなスプリンターが誕生するか,楽しみです。
夏休みの自由研究「ふるさとカルタ調べ」
本校には,保護者と児童で作った「ふるさとカルタ」があります。昭和61年の創立30年記念に,当時の児童と保護者で作ったものだそうです。とても大きな札(大きな画用紙サイズ)を,体育館いっぱいに広げ,縦割りのにこにこ班でチームを組み,学年ごとで札を取るというものです。令和2年度からは新型コロナウイルス感染症防止のため,学年ごとに小さな札を利用して教室等で行っています。
この夏休み,ふるさとカルタに出てくる上河内の場所や文化遺産,伝統行事などを調べた児童が3年生にいましたので,紹介します。3年生ということは,30年以上続く伝統行事「ふるさとカルタ取り大会」(体育館で全学年が集まって行うもの)は経験していません。それでもカルタに親しみ,そこに出てくる上河内のふるさとの風景に興味をもって,自分の足で訪ね,目で確認し,模造紙1枚とノート1冊にまとめられています。
「ふるさとカルタがすきなので,上河内のことを調べてみました。昔から大切にされてきた祭や神社,山や川のことを知ることができて,私も大切にしていきたいと思いました。」
と,感想を書いていました。
自分の育った郷土は,自己の形成に大きな役割を果たすとともに,一生にわたって大きな精神的な支えになるといわれています。郷土との積極的で主体的なかかわりを通して,郷土を愛する心を育て,郷土をよりよくしていこうとする態度を育成する必要があります。
3年生の総合的な学習の時間「ゆずっこタイム」のテーマは「上河内PR大作戦」(地域について)です。探究活動の一環として取り組んだ今回の作品は,校内掲示をする予定です。
いちご一会花リレーに協力
いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会に向けて,市内の各小学校は,「いちご一会花リレー」に協力をしています。これは,全国からの来県者のために,開閉会式会場や競技場,駅,沿道などをたくさんの花でおもてなしをする運動のことです。
本日は,環境委員会の5・6年生が,2時間目の休み時間を利用して,プランターに花の苗「ニチニチソウ」を植えました。9月下旬まで本校で大切に育てる予定です。プランターには,応援メッセージを貼ることになりますが,すでに各学級で作成し,事務局に届けてあります。
栃木県で国体・全国障がい者スポーツ大会を開催するのは,1980年(昭和55年)以来,42年ぶりです。花リレー協力以外にも,競技を観戦する機会があります。10月5日,4~6年生はユウケイ武道館にて剣道を「学校応援」します。「学校応援」とは,全国から訪れるトップアスリートの競技を間近で観戦することにより,スポーツへの関心を高め,子供たちが夢や希望をもつきっかけとなることを願って行う事業です。まさに一期一会です。このような機会に恵まれた子供たちにとりまして,有意義なものとなりますよう事前学習もしていきたいと思います。
夏休み明け 1学期後半が始動!
8月30日(火),長かった夏休みが終わり,久しぶりに子供たちの笑顔が学校に戻ってきました。
まず,テレビ放送による全校朝会がありました。校長先生からの話の内容は,次の4つです。
① 子供たちが学校に戻ってきた喜び
② 夏休み前朝会で話した「相手の心に響く素敵な挨拶」と「相手の心に響く素敵な言葉遣い」の継続
③ 体育館の空調設備の運転開始にちなんで,SDGs(持続可能な開発目標)への意識
④ 学校だからできる「仲間と一生懸命努力して得られる達成感や充実感」の実現
そのあと,各教室では,夏休みに熱心に取り組んだ宿題や作品を提出していました。
4時間目までは通常の授業ですが,休み明けですので,先生も子供たちも,学習や生活のルールを思い出しながら進めていました。
そして,いよいよ待ちに待った給食の時間です。本日のメニューはキーマカレー,海藻サラダ,レモンゼリー。黙食であっても,みんなで食べる給食は,やっぱりおいしいものです。
昼休み,曇り空でも多くの子供たちが外に出て遊んでいました。本校は遊具が多く,自然も豊かなので,いろいろな遊び方があります。友達と過ごす楽しさを一番感じる時間です。
清掃の時間。1年生から6年生の縦割り班で,一言もおしゃべりをせず熱心に掃除をしていました。
5時間目が終わり,どの学年も下校となりました。長い休みの後なので,朝はちょっぴり憂鬱だった気持ちも,一日過ごしてみると,いつもの学校生活が戻っていたようです。また,明日も元気な笑顔を見せてほしいと思いながら,下校する姿を見送りました。
ところで,昨日,通学路にハチがいるとの情報があり,本日の朝にはカラーコーンで近くを通らないよう児童へも注意を促し,お昼の放送でもお知らせしました。保護者や地域の皆様も,子供たちの通学路やよく遊んでいる公園など,気に掛けて見てくださると有難いです。
通学路の合同点検
8月19日(金)に,通学路の合同点検を実施しました。事前に各支部長から提出されていた点検依頼箇所のうち,今回は中学校西北の十字路の点検となりました。
田原街道から氏家方面へ通じている道ですので,道幅は狭いのですが,交通量が多い場所です。そこを,松田方面からの児童が横断します。
そこで,今回は東警察署,宇都宮市道路保全課・道路管理課・道路建設課・生活安心課,宇都宮市教育委員会学校健康課,PTA会長,松田支部長と,多くの関係者に見ていただき,それぞれのお立場からご意見をいただきました。
登校時に見守りボランティアの方に立っていただいておりますが,通学経路の変更も視野に入れながら,今後も注視していかなければならないと思います。学校としては,一列歩行を守り安全な登下校ができるよう指導を継続していきます。
校内のワックスがけ、算数検定の解説配付について
8月9日、機動班の皆さんが、校内の特別教室や廊下のワックスがけをしてくださいました。普通教室は、7月21日に先生方で行いましたが、他の教室等は夏季休業中に行っております。児童の皆さんが学校へ戻ってきたときには、床の輝きが増していることでしょう。
夏休みも後半に入ります。
本日、自主学習用に、算数検定の解説を、児童用タブレットのクラスルームに配付しました。(学級によってはまだ配付できていないところがあります。後ほど配付します。お待ちください。)
自分の学年の内容から1学期前半の学習を復習したり、下学年の問題を解いて学び直しをしたりすることができます。また、夏休み明けの内容や上学年の内容を先に学習して確認用に見ることもできます。算数が得意な人も苦手な人も活用できるよう解説を作りました。ぜひ利用してください。
保護者の皆様も、小学校の学習内容のほとんどを、学年ごとに見ることができます。ご自身の小学校時代と同じでしょうか。ぜひ、お子様のタブレットをご覧ください。
最後に、花壇に咲くひまわりを紹介します。いちばん背の高いひまわりは、2.5m以上あるでしょうか。太陽に向かって大輪の花を咲かせています。子供たちのにこにこ笑顔のようです。
子どもの家 校庭の除草作業
夏休みに入り、ちょうど2週間が経ちました。
体温を超えるほどの猛暑が続きましたが、ここ二日間は過ごしやすいです。
ふと、校長室から校庭を見てみると、久しぶりに子供たちが外に出ています。
普段は熱中症警戒アラートの発令により、子どもの家で過ごす子供たちも室内で過ごしているようですが、この日は外に出ています。久しぶりに、子供たちに声をかけようと近く行ってみると…
子どもの家付近の校庭に生えた雑草の除草作業をしていました。40人前後いたでしょうか。熱心に作業すること数十分で、たくさんの雑草が集まり、みんなで運び、こんなにきれいになりました。ありがとうございました。
環境整備部のトイレ清掃と文化研修部の「ハーバリウム講習会」
本日(7月27日)は,個人面談と合わせて,PTAの活動が2つありましたので,ご紹介します。
まずは,環境整備部のトイレ清掃です。
これまでも,授業参観や運動会の日にもトイレ清掃をしていただきましたが,夏季休業中にも全トイレを清掃していただきました。夏休み前の最終日には,日課の関係で児童による清掃の時間が取れませんでした。心配していたところ,保護者の皆様が汗だくになってきれいにしてくださり,長い休みを清潔のまま過ごせますので,安心です。
それから,文化研修部では,「ハーバリウム講習会」を開催してくださいました。講師は,市貝町在住の菅俣由紀先生です。クラフト作家として,宇都宮を中心に活動をされています。
16名の保護者が参加し,和やかに,心癒されながら制作活動を楽しむことができました。
瓶やペンの中に入れるものを選び,配置を考えながら材料を入れていきます。そして,植物性オイルを入れることによって,ふわっと動きが出たり輝きが出たりして,美しく仕上がります。
日頃,子育てで時間に追われることが多いと思いますが,時にはこんな時間も作れるとよいですね。また,子供向けの活動もされている先生です。子供会の活動など何かの参考になればと思います。
着衣水泳
夏休みに入り,各学級では個人懇談が行われています。保護者の皆様には,お忙しい折に日程を調整して来校くださり,心よりお礼申し上げます。
さて,夏休み前の最終登校日,7月22日(金)に,5・6年生が着衣水泳を実施しましたので,その様子をご紹介いたします。
着衣水泳とは,水着ではなく普段の服を着たまま入水する水泳の授業です。
通常の水泳の授業では体験できない「非常時」を体験することで、いざというときに落ち着いて対応できるようにするのが目的です。着衣の状態で入水した時には,泳ぐのが困難であることが分かり,救助を待つ間の浮き方を学習します。何もない状態では,泳ぐのはもちろん,浮くのも難しいです。
そこで,たった1本のペットボトルでも,自分の体を浮かせることができる体験をします。ここでの大切な言葉,それは「浮いて待て」です。
夏になると,河川や海等における水難事故が多く発生します。本地区は,用水路も多いので,くれぐれも気を付けて,安全な夏休みを過ごしてほしいです。
家庭学習チャレンジ週間
いよいよ 明日から夏休みになります。
本日の朝会では,これまでの行事や学校生活を振り返り,夏休みは規則正しい生活を心掛け,計画的に過ごし,普段できなかったことにぜひ挑戦しましょう,と話しました。
計画的に自主的な学習への意欲付けになるようにと,学校では7月7日(木)~13日(水)の1週間,「家庭学習チャレンジ週間」を実施しました。保護者の皆様には,毎日サイン,最終日にコメントを書いてくださり,ありがとうございました。
そこで,自主学習ノートの取組の様子を,各クラスから1名ずつ昇降口に掲示させていただきました。個人懇談で来校されたときに,ご覧ください。
1年生です。「なかまのことば」「はんたいのことば」の問題に挑戦していました。ついこの間,ひらがなの練習をしていたのに,すらすらと書き,語いを増やす練習をしています。また,何日取り組んでいるのか分かる表示があり,継続的に努力している様子が分かります。
また,たしざん・ひきざんの計算問題をたくさんやっています。また,隙間にカタカナの練習です。ノートいっぱいに学習をしていますね。
2年生です。おうちの方が問題を書いてくださったのでしょうか。間違いも直してあります。ご協力ありがとうございます。漢字と計算は,繰り返し学習することで定着します。家庭学習としては,最も取り組みやすい内容です。
それから,長さ調べを家庭にあるもので行ったものです。感想もあってとてもよいです。学校で学習したことを,生活の中で活用していく力が今最も求められています。これこそまさに,家庭学習としてぜひ取り組んでほしい内容です。
3年生です。日付,学習時間が記録されています。家庭学習が習慣となるには,時刻と場所が一定になることが望ましいです。記録することを継続することによって,時刻を意識するようになり,自分から決まった時刻に取り組むようになります。また,学習時間から,「今日はいつもより長い時間学習した。頑張ったなあ。」と,自己肯定感・達成感を感じる日もあることでしょう。継続は力なりです。
タイピングをしたことも,一行の記録ですが学習の足跡が残ります。熟語調べと日記(絵付き)も,ノートいっぱいに書いています。素晴らしいです。
棒グラフとあまりのあるわり算を学校で学習した後に,復習として取り組んでいるようですね。たくさんの問題に挑戦しています。
4年生です。英文を書いていることに驚きます。学校ではここまで学習はしていませんが,自主的な取組なので,素晴らしいです。自分の可能性をどんどん伸ばしてほしいと思います。
また,あ行に関することわざ調べをしています。それも,あ・い・う・え・おで始まることことわざを一つずつ紹介しています。きっと,このあとか行・さ行…と続くのでしょうか。学習の広がりが感じられます。
5年生です。5年生も学習時間が記録されています。また,自分で問題を作って解答しています。自分が本当に覚えられたかどうか,自分で確認する方法として,よい取組です。
また,面積や人口について都道府県別に調べ,ランキングの形でまとめています。授業で自分自身が興味をもったことを家庭学習で取り組むということが「深い学び」につながっていきます。最後に「ふりかえり」で学んだことも書かれています。
6年生です。「めあて」と「ふりかえり」を書いています。学習は,目的意識を持って取り組み,振り返りをすることによって学習内容が整理され,定着していきます。授業で取り組んでいることが,家庭学習でも行われていて,素晴らしいです。自分から自主的に取り組む意識が明確になるので,ぜひ「めあて」を書くことをお勧めします。
漢字テストがあるので,100点満点を取ろうと,一生懸命練習したようです。1ページにぎっしり学習しています。
「歴史マンガ」をもとに,聖徳太子の育ち・人生からどんなことを考えていたのかを理解していて素晴らしいです。歴史的事項「天皇中心の国造り(冠位十二階,十七条の憲法)」や「仏教を広めた」をただ暗記するのではなく,人物像や背景を知ることによって生きた知識となっていきます。
せっかくの長い夏休みです。作品作り,自由研究,読書,自然体験,イベントに参加するなど,普段できないことにぜひ挑戦して,有意義な夏休みとなることを願っています。
図書室整備ボランティアと図書委員会の活動
6月に地域協議会から学校支援ボランティア募集の呼びかけに申し込んでくださった方のなかから,7月20日(水)は図書室整備ボランティア4名が活動してくださいました。
活動内容は,季節の掲示物の制作や本棚の本の整理などです。何年も前から活動されている方も,今年初めて参加する方もいらっしゃいました。普段,掲示物を作る機会がなくても「やってみると楽しいですね。」とおっしゃっていて,この4月に新しくなった図書室の整備も進み,学校としてもとても助かります。
今回作ってくださった掲示物は廊下の壁面いっぱいに現れた「にじいろのさかな」です。子供たちに人気の「しずくちゃん」もいます。
随時,ボランティアは受け付けしております。地域コーディネーターや学校に連絡をください。保護者や地域の皆様とともに,魅力ある学校をつくっていきましょう。
さて,児童の図書委員会の活動もご紹介します。
常時活動として,図書の貸し出しを行っています。今は,夏休みに向けて一人5冊まで借りることができます。バーコードを読み取り,コンピュータに登録されたかどうかを確認しながら正確な作業を行っていました。
また,お昼の放送を使って,しおりコンテストの案内をしました。「図書室にある本に関係する絵や感動した言葉などをイメージしてしおりを作って応募してください」と呼びかけていました。夏休み明けの9月9日(金)までです。たくさんの児童が応募用紙を求めて図書室に来ていました。楽しみです。
それから,図書の紹介もしています。「この本 読んでみて! 上河内フレンズへ」というタイトルも素敵ですね。「紹介された本は借りていく人が多い」と司書の古橋先生が話していました。
いよいよ夏休みです。どうぞ,多くのよい本に出会って,心を豊かにしてください。
廊下の安全な歩行に向けて 児童会の取組
5・6年生の児童が所属する委員会は,学校をより良くするためのさまざまな活動をしています。本校は,集会運営委員会,給食委員会,放送委員会,図書委員会,保健委員会,環境委員会,運動委員会の7つの委員会が常に活動をしています。
委員会の他に,「代表委員会」があり,集会運営委員全員と他の委員会の代表者,そこに4年生の学級の代表も加わって,学校全体のことについて話合いをします。
さて,6月の代表委員会では,廊下の歩行が話題になったそうです。廊下を走ってぶつかってしまう場面があったのは確かです。そこで,2つの取組を考えました。その様子をご紹介します。
7月7日の給食の時間の放送です。
「集会運営委員会から,第2回代表委員会で話し合ったことをお知らせします。
廊下を歩くときのルールを守って安全に生活できるように,2つの取組を考えました。
一つ目は,廊下に矢印を付けて,右側歩行をみんなで守ることです。
5・6年生が協力して矢印を作り,昨日6年生が廊下に矢印を付けました。みんなで,右側歩行を守りましょう。
二つ目は,廊下を歩こうという内容のポスターを作り,学校内に貼ってみんなで気を付けることです。ポスターは児童の皆さんから募集します。(中略)みなさん,協力をお願いします。
全員で廊下を歩くときのルールを守って,安全で楽しく過ごせる上央小を目指しましょう。」
ということで,集まったポスターは16枚です。矢印に従う様子や,走らず歩くことを示す様子がよく表れています。
子供たち自身で学校生活の問題を意識し,協力して解決しようとする自発的・自治的な活動はとても重要です。社会生活を営むうえでの基礎がここにあります。また,高学年の児童のリーダーシップが育ち,学校集団としての活力を高めることになります。楽しく豊かな学校生活をつくろうとする子供たちの姿を応援したいです。
大いちょうランチ
7月14日(木)の給食は,宇都宮空襲からの復興のシンボル「大いちょう」をイメージした献立でした。
市役所の近くにある「大いちょう」は樹齢約400年,宇都宮城があったころから生えていたそうです。高さは約33m。それが,宇都宮大空襲(1945年7月12日)では,黒焦げになってしまいましたが,翌年には芽吹いて,復興のシンボルとして,宇都宮市民から愛されている木です。
そこで,「大いちょう汁」では,いちょうの形のかまぼこ,いちょう切りにしたニンジンやダイコンが入っています。
また,宇都宮餃子は,戦時中に中国にいた兵士たちが本場の餃子の味を持ち帰ったことから始まったといわれています。戦時中でも餃子に使われる豚肉・にら・ニンニクなどの材料がすべて地元で手に入り,スタミナの付く食材が多いことから,人気が出て食べられるようになったそうです。
その他,宇都宮市でたくさん生産されているもやしやきゅうりを使った「からしあえ」,新緑をイメージしたマスカットゼリーがデザートとして出ました。
今週は,新聞等でも宇都宮空襲のことが特集されていました。どうぞ,ご家庭でも話題にしてみてください。また,夏休みの自由研究として,宇都宮空襲のことを取り上げ,実際に大イチョウを見に行くのもよいと思います。77回目の終戦記念日もあります。平和の大切さについて考える機会を,意識して作ってみてはいかがでしょうか。
青少年育成会の見守り活動
7月13日(水)の下校に合わせて,青少年育成会による見守り活動がありました。
本校学区では,コメリの交差点と消防学校近くの交差点に立ってくださり,下校指導をしてくださいました。本校の見守り隊の方と合わせて多くの人が参加しました。
下校する班の子供たちに,
「こんなにたくさんの人がみんなの下校を見守ってくださっているので,なんて声をかける?」
と尋ねると,
「帰るときだから『さようなら』かな。」
「わたしは,『いつもありがとうございます』と言います。」
などと,返事が返ってきました。
大きな声で,あいさつをする子供たちの姿は,爽やかでした。
必要な場面で,適切な声を掛けると,子供たちはやってみようとします。その体験を積み重ねることによって,自発的なあいさつができるようになるのだろうと思いました。大人の言葉掛けによって子供たちは健全に成長します。よろしくお願いします。
不審者に対する避難訓練
7月11日(月)の2時間目と3時間目の長い休み時間(40分間)を利用して,不審者が校内に侵入したときや,登下校中に遭遇したときの避難行動について,確認しました。
実際に教室への侵入を防ぐために鍵をかけてバリケードを作ることや,パニックにならずに不審者から離れる方向に逃げることを,実際に練習しました。
また,登下校中に不審者に遭遇したときは,頭文字をつなげた「いかのおすし」について確認しました。(いかない,のらない,おおごえをだす,すぐににげる,しらせる)
それから,「子ども110番の家」の場所を確認しました。
ご家庭でも,「子ども110番の家」が,通学経路のどこにあるかを確認していただけますと,お子さんもより安心して登下校できると思います。よろしくお願いします。
修学旅行特集
7月4日(月)~5日(火)に,6年生は日光方面への修学旅行へ行ってきました。天気予報では曇りや雨マークが出ていたので心配しましたが,ほとんど雨に降られず,ほぼ全ての旅程を予定どおりに実施することができました。
まずは,日光東照宮の見学です。専門のガイドさんの説明に,熱心にメモを取る本校の児童の素晴らしさを感じました。総合的な学習の時間「ゆずっこ」でも,事前に日光東照宮については各自が調べ学習をし,学級内で発表会をしたそうです。基礎知識を得たうえでの見学だったので,実際の目で確認することができ,より興味・関心をもってガイドさんの話を聞いていました。
次に,班別行動で,輪王寺,二荒山神社,大猷院,神橋などあらかじめ見学計画を立てたコースを巡りました。見学先ではおみくじをひいたり,お守りを買ったりする姿が見られました。
昼食は,集合して箱弁当です。午前中ずっと屋外で行動していましたので,冷房が効いた室内で,ゆっくり食事ができてよかったです。
午後は,中禅寺湖クルーズです。男体山をはじめ,豊かな自然に囲まれた広い湖面をデラックスな遊覧船でほぼ一周する時間は,とても贅沢でした。屋上の展望デッキで心地よい風に吹かれながら友達と話したり,1階の客室で中禅寺湖の成り立ちなどの案内に耳を傾けたりしていました。
初日最後の見学地は,華厳の滝です。茨城県の袋田の滝,和歌山県の那智の滝と並んで,日光の華厳の滝は日本三大名瀑の一つです。前日の大雨の影響でしょうか,毎秒2.5トンの水が流れ落ちているとのことで,しぶきによって視界が明瞭でないほどでした。
そして,奥日光高原ホテルに到着です。「修学旅行でいちばん楽しみなのが,ホテルでみんなと過ごすこと」と話す児童がいたほどです。硫黄の効いた温泉に入り,夕食後に部屋でトランプをしたり枕を並べて話したりする時間が,思い出に残ったことと思います。ちなみに夕食はすきやきでした。
2日目は,ホテルを出発する頃には雨が強くなり,カッパを着て湯の湖畔まで歩いて行きました。ハイキングを断念し,バスの車窓から湯の湖を見学したのですが,途中鹿を発見し,大喜びでした。湯滝を見学する頃には雨も弱くなり,高徳牧場に着いた頃には雨が上がりました。濃厚なバニラアイスを堪能し,いろは坂を降りました。
「日光さる劇場」では,ショーを見たり動物と触れ合ったりしました。
いよいよ,最終の見学先「日光江戸村」です。ここでは約3時間,班の友達と江戸時代にタイムスリップした気分で,有料・無料のアトラクションを楽しみました。
令和2年度よりコロナウイルス感染症対策として,日光への修学旅行を実施して参りました。
「世界の日光」の自然・文化遺産・レジャー施設を,たっぷりの時間をかけて学び,楽しむことのできた今回の行事は,とても有意義だったと思います。
そして,「気付いたら、お互いに声を掛け合おう」という高い目標に向かって努力する子どもたちの様子は,大変立派でした。先生からの指示を待つのではなく,自分たちで気付いたことを,誰に対しても安心して声を掛けられる集団だからこそ,できることです。同行の添乗員さんやカメラマンさんからも,称賛の声が寄せられました。上河内中央小学校の最高学年として,今後は学校でも,その姿を見せて欲しいと帰校式では児童に伝えました。
児童一人一人が,自分たちのよさや可能性を認め合い,学び合い,高め合う集団に,これまで以上なっていくことを期待しています。
登校班指導
本日は,登校班ごとに集まり,登校班の集合時刻や歩く速さ,班長・副班長の役割等を確認しました。
これまでは,心配な登校班には個別に集まってもらい,確認や指導を行ってきました。今回は全員がそれぞれの地区ごとに集まり,一斉に確認作業をしました。児童一人一人が交通ルールを守ろうとする気持ちや地域の方への挨拶への意識付けになればと考えています。ご家庭でも、決められた時刻に集合できるようご協力をお願いいたします。
今後は毎月第1水曜日の昼休みに班長・副班長が集まって,地区担当の先生方と登校の様子を確認します。
7月4日(月)~5日(火)は,6年生が日光方面へ修学旅行に行きました。
初日の日光東照宮は多くの修学旅行生で混雑していましたが,その周辺の神社やお寺を巡る班別行動,中禅寺湖遊覧船,華厳の滝の見学は,たっぷりの時間で,自然を満喫することができました。
2日目の日光猿劇場,日光江戸村も十分に見学時間があり,友情を深め,多くのことを学ぶことができました。6年生の保護者の皆様には,この日のための準備やお迎えをありがとうございました。
来週その様子をご紹介します。
授業参観、学級懇談会
6月29日(水)は、分散方式による授業参観と業間の学級懇談会に、多数の保護者の皆様が来校くださり、ありがとうございました。熱中症警戒アラートが発令され、授業に集中するのが難しい時期ではありましたが、子どもたちの学ぶ姿と熱心に授業をする教員の様子をご覧いただきました。
また、3学年は、学校歯科医でもある名取先生に「歯の健康教室」として、2校時に体育館で講話をしていただきました。乳歯から永久歯に生え替わるこの時期、豊富な写真と分かりやすい例えを用いた専門的なお話は、参観された保護者の皆様にも大変参考になる内容だったようです。
3校時には、2名の歯科衛生士の方による実際の歯の磨き方のご指導がありました。以前は薬剤による染め出しを行い、磨き方の確認をしたのですが、コロナ感染症予防のために家庭に持ち帰りました。ご家庭で実践することができましたでしょうか。
学級懇談会は、初めての試みとして2校時と3校時の休み時間を利用して実施しました。4月からの3ヶ月間の学習面・生活面の様子と今後の行事予定を中心に、各学級担任から説明をさせていただきました。普段説明があまりできなかったことも、直接お話しすることができたのは、とてもよかったと思います。
今回の取組につきましてのご意見・ご感想がありましたら、学校までお知らせください。よろしくお願いいたします。
2年生「町たんけん」,6年生「金融教育」
本日は,2年生が9つのグループに分かれ,学校近隣の施設や公園を訪れる生活科校外学習「町たんけん」をしました。事前に協力を申し出てくださった保護者の引率の下,全員が元気に活動することができました。
それぞれの施設では,見学や体験をさせていただき,子供たちの質問にも答えてくださいました。本校の周辺には公共施設が多く,恵まれた立地条件を生かした活動ができました。熱中症を心配しましたが,引率の保護者の適切な言葉かけにより,無事に帰校し,安心しました。
今後は,見学先や引率の保護者の方へのお礼の手紙で感謝の気持ちを伝えたり,1年生への発表会を行ったりする予定です。
また,6年生は,栃木県金融広報委員会から7名の金融アドバイザーをお招きし,金融教育を行いました。各クラス4つのグループに分かれ,アドバイザーの進行でお小遣い帳にお金の出し入れを記録しながら預金したり買い物をしたりして,お金の管理の仕方を学ぶ「お小遣いゲーム」を体験しました。
「買いたい物があったとしても,必要な物がどうかを考え大切にお金を使いたい」などの感想が児童から出ていました。修学旅行前に,お金を適切に取り扱う疑似体験ができたことは,とても有意義だったと思います。
6月末に梅雨が明け,熱中症対策に気を配りながらの学校教育活動となりました。
体育や休み時間のマスクは外して活動することが定着してきましたが,登校についてはまだ多くの児童がマスクをしています。朝から気温が高く,息苦しさを覚えて歩いているようです。熱中症対策としては,登下校時のマスクは必要ない場面としてお知らせしています。どうぞ,ご家庭を出るときに様子を見てください。
読み聞かせ②
6月23日(木)は,学校支援ボランティア「お話サークルこんぺいとう」から7名の方が,2階教室の児童を対象とした本の読み聞かせをしてくださいました。高学年の児童も,お話に引き込まれ身を乗り出して聞いていたり,ボランティアの方の投げかけに応えたりする様子が見られました。
来週の月曜日,6月27日は夏休みの推薦図書や工作の希望購入の日です。業者の方がいらっしゃいますので,ご希望の場合は,申し込みの封筒にお金を入れて持たせてください。よろしくお願いします。