Topics

上央小NOW

ふるさとカルタ取り大会

 本校の創立30周年行事の際に作られた「ふるさとカルタ」を使って,今年度もカルタ取り大会を各学級で実施しました。コロナ禍以前は,全校児童が体育館に集い,縦割り班で大きな画用紙ぐらいの大判カルタを取り合うダイナミックな行事でした。本校出身の保護者の皆様には,懐かしい思い出の一つかもしれません。今は一般的なカルタのサイズを使用していますが,30年以上の時間が経過しても本校の伝統行事として実施しています。

  

 カルタを通して,上河内の名所,伝統行事や風習,季節ごとのふるさとの風景,ふるさとの味などを知ることができます。冬季休業に覚えてきた児童も多く,楽しく活動していました。ふるさとを理解し,郷土を大切に思う気持ちが育つことを期待します。

最後の読み聞かせ

 「おはなしサークルこんぺいとう」による読み聞かせが,2月2日(木)にありました。今回は2階教室の児童に対して行ってくださいました。

 このおはなしサークルは,本校の地域協議会によるボランティア要請に賛同し,協力してくださっている方々で,本校の保護者はもちろんのこと,卒業生の保護者も活動されています。今年度10回の読み聞かせを実施してくださり,この日が最後となりました。

      

 子供たちは読み聞かせの時間をとても楽しみにしています。季節や発達段階に合わせた内容で,毎回1年生から6年生まで本の世界に引き込まれています。

 1年間,ありがとうござました。来年度もよろしくお願いします。

 

韓国からの体験入学

 韓国の小学校の冬休みを利用して,1月は2名の児童(6年生の姉と2年生の弟)が本校に体験入学をしました。

 コロナウイルス感染症の拡大防止で海外渡航ができなかった2年間を除き,毎年本校にこの時期に来ているそうです。1月31日で今回の体験を終了し,2月は韓国の小学校に戻る二人にインタビューをしました。

 

* 二人が通っている韓国の小学校と日本の小学校(上河内中央小)の違い

・本校は午前8時10分に始まり,6時間まで授業があると午後3時50分に下校する。韓国の小学校は午前9時に始まり,5時間の日は午後1時半,6時間の日は午後2時半に下校する。韓国の小学校は休み時間が短い。

・昼休みはあるけれど,日本のように外で遊ばず,教室で過ごす。

・日本は登校班で学校に行くけれど,韓国では班では登校しない。(一人一人別々)

・放課後,多くの友達は習い事(水泳,テコンドーなど)や塾(英語など)に行く。習い事や塾の車が学校に来るので,家に帰らず直接塾に行く人が多い。

・日本は全校児童が昇降口で上履きに履き替えるが,韓国では,自分の教室の前に下駄箱があって,そこで上履きに履き替える。

・給食は,日本の一部の高校や大学のようにカフェテラス方式。(食堂に行き,配膳された給食を自分で取って空いている席に座って食べる。一斉に「いただきます」「ごちそうさまでした」の挨拶はない。

・掃除は,4年生頃から。自分の教室だけ。

 

* 一番の思い出

6年生…毎年日本の小学校に来ていて,一番は昨年度の「冒険活動教室」に参加できたこと。一緒に寝泊まりしておしゃべりをしたり,いろいろな体験活動をしたりすることができたから。

2年生…昼休みに外で遊んだこと。韓国ではドッジボールはするけれど,鬼ごっこはない。毎日外でみんなと遊べて楽しかった。

  

  お父さんが韓国,お母さんが日本のご出身です。二人にとって有意義だった体験入学は,受け入れをした本校児童にとっても,良い機会となりました。距離的にも近い韓国ですが,人同士の交流によって,心の距離も近づきます。また,来年会えるとよいですね。

上央小検定 合格証書授与(1月②)

 1月31日(火),1月に入って2回目の検定合格証書の授与を,校長室で行いました。

 何度も検定に挑戦して得られた合格証書ですから,どの児童も誇らしげな顔をしています。目標に向かって粘り強く取り組んだ結果です。心より,おめでとうございます! 

       

クラブ見学(3年生)

 1月31日(木)の6校時に,3年生は4~6年生が活動するクラブを見学しました。

 クラブ活動とは,異年齢の児童同士で協力し,共通の興味・関心を追求する集団活動の計画を自分たちで立てて運営します。活動を楽しく豊かにするために,話合いで合意形成を図ったり意思決定したりして人間関係をよりよく形成したりする機会となります。

 さて,3年生は見学を通して,来年度何のクラブに入ろうと思ったでしょうか。

              

全国学校給食週間④

 1月24日から全国学校給食週間にちなんで,日々の給食をご紹介しましたが,1月30日は最終日です。

 ・ハンバーグゆずおろしソース

 上河内中学校のゆずを使ったおろしソースです。上河内の特産品であるゆずは「いろはゆず」と呼ばれ,ゆずを活用したものがいろいろ開発されています。

 

・かんぴょうボールスープ

 スープに入っている肉団子には,栃木県の特産品であるかんぴょうが入っています。ふわっとした柔らかさはかんぴょうのおかげでした。

 

・いちご米粉パン

 栃木県産の米粉にとちおとめを混ぜて作ったパンです。いちごの香りがしました。

 

・わかめサラダ

全国学校給食週間③

 全国学校給食週間(1月24日~30日)にちなんで、栃木の食材をふんだんに使った給食を紹介します。

 

1月26日(木)

・セルフかんぴょうご飯

 1月24日からの全国学校給食週間では,毎日かんぴょう料理を楽しんでいるところですが,今回は混ぜご飯の具として,かんぴょうが使われました。

 かんぴょうとは,ユウガオの果実をむいて乾燥させたもので,栃木県は全国第1位の生産量です。江戸時代に,壬生の大名の勧めでかんぴょう作りが県内に広まり,現在に至るそうです。

 

・ヤシオマス塩焼き

 ヤシオマスは、ニジマスを県水産試験場で改良したものです。県花のヤシオツツジから名前を付けたそうです。脂がのって食べやすい魚です。

 

・冬野菜みそ汁

 上河内の大根、白菜、ネギが入ったみそ汁です。冬野菜は、のどや鼻の粘膜を整え抵抗力を高めるビタミンAやビタミンCが多く含まれるため、風邪の予防に役立ちます。また、体を温める働きもあります。

 

1月27日(金)

・ビーフシチュー

 栃木県産の牛肉を使用しています。栃木県は牛肉の生産量は全国第7位です。牛肉には、筋肉や血など体を作るタンパク質が多く含まれています。

 

・大根サラダ

 上河内の大根を使用しています。秋から冬の寒い時期の大根はみずみずしく、甘みが増しています。煮物やサラダ、漬物にするとおいしく食べられます。

 

・いちごムース

 栃木県産のとちおとめを使用したムースです。栃木県は、いちごの生産量が54年連続1位です。すごいですね。栃木県の冬は日照時間が長く、昼と夜の寒暖差が大きい気候なので、いちごの生育に適しているそうです。いちごには、皮膚を守るビタミンCやおなかの調子を整える食物繊維が含まれます。

6時からの降雪で

 この冬一番の寒気が日本列島に流れ込み,1月25日(水)午前6時ごろ,上河内地区では雪が降り出しました。みるみるうちに積もり始め,雪道に気を付けながら子供たちは登校してきました。いつもは昇降口を清掃している環境委員会の児童は,雪かきをしてくれました。

  午前中は降り続いていましたが,校庭では雪合戦や雪だるまづくりなど,このときにしかできない遊びを存分に楽しんでいました。

       

 午後には,翌朝の凍結による転倒事故を防ぐために,6年生が雪かきをしてくれました。6年生の姿を目にした下級生から,「手伝いたかった」という声を聞きました。みんなのために労を惜しまない気持ちがうれしいです。

     

 おかげで,こんなにきれいになりました。

全国学校給食週間②

 1月25日(水)の給食を紹介します。

 

・インド煮

 1970年代,給食の主食がごはんではなくパンだったので,「パンに合う煮物」として考案されたのがインド煮です(鹿沼市の給食の定番料理)。子供たちが好きなカレー味の煮物が考えられ,カレーの材料にさつま揚げ,ウズラの卵,こんにゃくなど和風の食材を選び,醤油・砂糖・ケチャップなどで味付けをしてこの料理が生まれたそうです。(こんにゃくは鹿沼の特産品) 

・かんぴょうのゆずみそ和え

本校のゆずを使ったゆず味噌を,ゆでた野菜とかんぴょうに和えたので,とても香りがよいです。ゆずは上河内の特産品です。また,栃木県のかんぴょうは,全校の生産量98%以上を占めています。

(給食委員の児童が,毎日放送しています。)

 

全国学校給食週間①

 1月24日(火)から30日(月)までは全国学校給食週間です。それにちなんで,栃木の特産品が数多く登場します。

 1月24日(火)の給食を紹介します。

 

・里芋のコロッケ

 宇都宮産の豚肉とタマネギ,宮みそを使ったコロッケです。

・もやしとニラのごま和え

 栃木県は,もやしの生産量が全国1位,ニラは全国2位です。宇都宮市でも多く栽培されています。

・かんぴょうの卵とじ

 宇都宮市の郷土料理です。かんぴょうの生産量も全国1位で,昔からよく食べられています。黄ぶなをイメージして,赤・黄・緑の食材を使っています。

・ゆずゼリー

 黄ぶなにちなんで黄色のゆずを使用しています。ふたのイラストは,宇都宮市の中学3年生がデザインしました。

・ごはん

 上河内のお米です!

 

* 黄ぶな *(栃ナビより抜粋)

 黄ぶなは,昔天然痘が流行した時に,田川で黄色のフナが釣れ,病人が食べて治癒したという伝説があります。厄よけや,無病息災を願う風習が受け継がれています。

 

 給食委員会の児童が,30日まで栃木の食材を紹介します。楽しみですね。

上央小検定 合格証書授与(1月①)

 1月20日,上央小検定の合格証書を,校長室で授与しました。いよいよ学習内容も終盤なので,合格する児童が増えてきます。毎月3回を目安に,表彰する予定です。

 

     

 

 今回,4年生の中には,5年生の漢字の読みの合格をした児童もいます。

 タブレットの各学級のクラスルームにある「授業」に,問題と答や,算数の解説があります。自主学習ノートに解いてから,検定を受けると合格率も高まります。ご利用ください。

 

消防署見学(3年生)

 1月19日(木),3年生は社会科の学習「安全なくらしをささえている人たち」で,消防署上河内分署の見学をしました。救急車や消防車について,車についている装置やその役割などを,実物を見せながら詳しく説明をしてくださいました。

   

 

 また,すばやく現場に駆けつけるための着替えの様子や,体力維持のための訓練の様子など実演もしてくださいました。

 子どもたちの質問にも丁寧にお答えくださり,充実した学習ができました。

 

給食クイズ

 1月19日(木)の給食の時間に,リモート放送で給食クイズを実施しました。これは,5年1組の給食委員3名の自主的な活動です。休み時間などに給食に関するクイズを自分たちでスライドに準備し,みんなが考えやすいように3択形式で出題しました。普段はお昼の放送を聞きながら静かに食べている子供たちも,テレビを見ながらクイズに参加できたので,とても楽しそうでした。

  

 

 みんなが楽しめるものを自分たちで考える創造性と,それを形にする実行力に感心します。

 クイズが無事に終わった後,3人はハイタッチをして喜んでいて,とてもほほえましかったです。緊張感から解き放たれ,充実感でいっぱいだったことでしょう。

ロング昼休みを利用した代表委員会

 1月18日(水),ロング昼休みを利用して,4・5年生だけで代表委員会を行いました。議題は,「6年生を送る会の内容を考えよう」です。会議の進行をする5年生を中心に,熱心に意見を出し合う様子は,素晴らしかったです。

 遊ぶ内容として10の提案がありましたが,それについてさらに自分の考えを述べ,賛成であれば黄色のにこにこマーク,賛成できない場合は青色のにこにこマークで視覚化していきます。「1年生でも参加できるから」「みんなが知らないものは,ルールの説明に時間がかかるのでもったいないから」など,真剣に考えていました。

 6年生を送る会は2月22日です。これまで6年生が学校をリードしてきた姿を見てきた5年生は,自分たちの役割を自覚し,一生懸命に活動しています。頼もしいと感じました。

 

航空写真撮影

 1月18日(水),雲一つない快晴の絶好のコンディションのなか,株式会社ひまわり空撮様の協力のもと,航空写真撮影を実施しました。前日に描いた「とちまるくん」の下絵の上に,全児童・全職員が色画用紙をもって並び,上空を旋回する飛行機から撮影するというものです。コロナ禍で,制限のある学校生活を送る子供たちに,よい思い出ができるようにという提案から実施に至りました。(12月に予定していましたが,学級休業等があり1月に延期していました。)

 

自分たちを撮影する飛行機に気付き,大喜びの子供たち。

数分間,同じ姿勢を保つ大変さ。

 

最後に,飛行機に手を振って,感謝の気持ちを伝えました。

どんな写真になるか,楽しみです。

委員会活動紹介

 5・6年生で組織する委員会では,学校生活の充実と向上と諸問題の解決に向けて,異年齢の児童が協力し合い,自主的・実践的に取り組む活動です。本校には,7つの委員会があります。年度末を迎え,いよいよ活動できる日も少なくなってきましたが,1月17日(火)の話合いや活動の様子を紹介します。

① 集会委員会

 6年生はあいさつ運動の実施内容・方法を話し合っていました。5年生は,「6年生を送る会」についてなので,別教室で行いました。6年生への感謝の気持ちを表すためには,どんなことをしたらよいか,それぞれの役割に分かれ話し合っていました。

 

 ② 給食委員会

 1月24日からの「全国学校給食週間」に合わせて,本校でも給食委員会が活動を行います。その話合いをしたり,リハーサルをしたりしていました。

  

 ③ 放送委員会

 放送当番での話し方を反省し改善に向けて話し合ったり,曜日ごとのグループに分かれて放送内容を再検討したりしていました。

 ④ 図書委員会

 2月に向けて,図書室を飾る掲示物を作ったり,図書室使用のマナーを伝えるポスターを書いたりしていました。タブレットを使い,折り紙の折り方を検索したり,イラストを参考にしたりしていました。タブレットは,日常的に使用する道具になってることがよく分かります。

 

 ⑤ 保健委員会

 これまで取り組んできた健康チェックも,いよいよ残すことあと数回です。それに向けて,より意識して取り組んでもらえる工夫を考えていました。呼びかけやすいように,「めざせ健康キャンペーン! ~全クリでシールをゲット~」とタイトルも考え,お昼の放送を使って知らせるようです。

  

⑥ 環境委員会

 昇降口の清掃や各教室の清掃用具の点検などを行っていました。学校の生活環境がよくなるように,清掃はもちろん,花壇の整備も行う委員会です。

  

 ⑦ 運動委員会

 2月の縄跳び特訓月間に向けて,話合いをしていました。今年は,「50m走特訓」も実施し,多くの児童が運動に慣れ親しみ,体力の向上を目指す機会を作ってきました。今度は縄跳びです。楽しみです。

千羽鶴に願いを込めて

 令和5年になって学校が再開し,1週間が経ちました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 本日,5年生の女子1名から学校へ,千羽鶴のプレゼントがありました。

 「令和5年 上河内中央小のみんなが,元気に過ごせますように」

という願いを込めて,作ったそうです。製作期間は約3か月。一つ一つ折って,色を考えながらつなげることはとても大変だったと思います。

 本人の希望により,みんなが出入りする職員室の入り口に飾らせていただきました。ありがとうございます!

 

上央小検定 合格証書授与(12月)

 12月の検定合格証書の授与を,12月23日に校長室で行いました。

 今年度,12月末までに授与した検定証書は,全部で146枚です。もちろん,一人の児童が複数枚を受け取っている場合もあります。「あと少しで全部終わります!」と話す児童もいますので,1月以降が楽しみです。

  

   

     

 自分の学年の検定で,漢字の読みと書き,算数検定の3つすべてに合格した児童は,3年生で4名,5年生で1名います。素晴らしいです。先取りして学習すると,より授業の内容が理解できて,学習内容の定着もよくなります。この冬休みに,検定を利用した自主学習もお勧めです。(検定問題と算数の解説は,児童のタブレットに配付してあります。)