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上央小NOW
図書整備ボランティア 最後の活動
3月1日(水),今年度最後の図書整備をしてくださいました。
年度当初は11時から12時までの活動でしたが,掲示物作成を楽しんでくださり,いつの日か10時30分から始まるようになっていました。3月の掲示物は次のとおりです。
一年間,ありがとうございました。
上河内の「いろはゆずゼリー」
3月6日(月)の給食では,上河内の20世帯が栽培するゆずを使って商品開発された「いろはゆずゼリー」を食べることができました。(3月2日付 下野新聞でも紹介されています。)
これは上河内まちづくり協議会や企業(こいしや食品),福祉施設(ひびき),住民らが地域一丸となって半年かけて商品化に至ったもので,3月1日より販売が始まりました。下の写真は,こいしや食品の直売所の様子です。
本校の保護者の皆様もこの商品開発には関わっています。ゆずの果汁濃度をいろいろ試して今回の5%になったことや,パッケージをデザインしたことなど,お話してくださいました。
普段給食のデザートは50g前後だそうですが,今回は150gもあったので,たっぷり味わうことができました。
ふるさと上河内の皆様より,卒業・進級を迎える児童生徒の門出をお祝いするために,このゼリーが提供されました。郷土への愛情と誇りを感じることができる機会となりました。ありがとうございました。
上央小検定 合格証書授与(2月③)
2月の27・28日に,校長室に上央小検定(漢字読み・漢字書き・算数の3種類)の合格証書の授与がありました。今回初めて授与された児童,2回目・3回目の児童,他学年の検定に挑戦して受け取った児童など,さまざまでした。
いよいよ残すところ,1か月。一人でも多くの児童が,1枚でも多くの合格証書を受け取ることができますことを願っています。
クラブ活動 ダンスの紹介
今年初めて作られたダンスクラブの発表を,給食の時間を利用して校内放送で行いました。普段は体育館等で練習をしていますが,この発表用に昇降口や校舎前などで撮影をしたようです。児童の切れ味の良いダンスと,先生方の編集技術により,素晴らしい作品となりました。
いちごの王様「とちおとめ」が給食に
3月2日(木)の給食で,JAグループいちご部会様から提供された「とちおとめ」をいただきました。本県は54年間連続でいちごの生産量が日本一です。「スカイベリー」,「とちあいか」,「ミルキーベリー」など品種改良されたいちごがありますが,「とちおとめ」はツヤツヤと光沢がある鮮やかな赤色で,果肉は柔らかく果汁たっぷりのジューシーな味わいが特徴です。
子供たちは,とても嬉しそうでした。JAの皆様,ありがとうございました。
卒業祝献立
2月27日(月)は,6年生の卒業をお祝いして,バイキング形式の給食を楽しむことができました。以前はランチルームで6年生全員が自分で給食を用意するバイキングを実施できました。今は,各教室で,まず給食当番に配膳してもらったものに,おかわりできる人がさらに追加でいただく形式です。
メロンパンや牛乳がココア味になるミルメーク,揚げシュウマイやミニ春巻き,ポテトにゆで野菜,野菜スープ,そしてなんとカップデザートは一人3種類‼ それはそれは楽しい時間となりました。
自分の食事の適量を知り,自分の健康を自分で守る力を高めるバイキング形式で給食を楽しみ,これまで食に関わってくださった生産者・調理員・栄養士さんなどに感謝の気持ちを深めることを願って実施しました。
今年は,給食センターや本校の配膳室の空調工事があるので,6年生の最後の給食は3月8日(火)です。残り少ない日々の中でも,とても思い出に残る給食だったことでしょう。
5年生を中心とした登校班が動き出しました
2月27日(月),来年度にむけて新登校班での登下校が始まりました。4・5年生が班長として先頭を歩き,これまで班を率いてきた6年生班長は最後尾です。正門前で横断するときのかけ声も,緊張しながら大きな声を出そうとしている気持ちが伝わりました。
また,この日に合わせて,中里原地区の児童の通学路も変更になり,多くの皆様の見守りのもと,子供たちは整然と安全に通行することができました。見守りボランティア,消防団,保護者の皆様,ありがとうございます。
<登校>
<下校>
登校班編制確認
2月24日(金),来年度に向けて新しい登校班編制の確認を行いました。
まず,2校時後の休み時間は,現在の班長(主に6年生)と来年度の班長(主に5年生)が,地区別に集まり,集合時間や場所,経路,並び順の確認をしました。2月27日(月)から,新しい班長が先頭を歩き,今の班長が最後尾から様子を見守ることになります。
そして,同じ日の昼休みには,中里原地区で,新しい通学路を通る児童全員が体育館に集合し,カワチ薬局前の交差点での信号待ちの並び方,渡り方,渡った後の通行の仕方を確認しました。
200名以上の児童が新しい通学路を通ることになります。それに向けて,見守りボランティアも登校と下校の時に信号付近で協力してくださいます。学校としては,混乱がなく,安全で安心な登下校となるよう努めていきます。保護者の皆様も同行見守りなどしてくださると幸いです。
学級活動「ぼくわたしのたんじょう」(2年生)
2月16日(木),アルテミス宇都宮クリニック助産師の青山昭子先生をお招きし,学級活動の時間に生命の誕生についてお話をしていただきました。自分の生命の誕生が,多くの人々に祝福されていたことに気付き,生命を大切にしようとする気持ちを育む授業です。
始めに全員に用紙と大豆が入った袋が配布されました。実は,用紙には針によって開けられた穴が空いていて,それが命の誕生の大きさであり,1ヶ月ぐらいでやっと大豆の大きさになることを知って,子供たちは大変驚いていました。
そして,赤ちゃんが誕生するまでの過程を実物と同じ大きさの図を見ながら理解したり,おなかの中にいる赤ちゃんの心音を聞いたりしました。児童の心音に比べて,赤ちゃんの心音はとても早いのも驚きです
生まれてくるときは,お母さんも大変だけど赤ちゃんも大変であることを袋を使って体験したり,生まれてくる赤ちゃんを応援したりもしました。
2月上旬の授業参観に向けては,保護者の皆様がお子様への手紙を用意してくださり,ありがとうございました。そのお手紙や写真を含めて,今,2年生は自分の成長の記録を本にまとめています。今回の青山先生のお話は,子供たちにとって自分の命の誕生が尊いことで多くの人々に祝福されていたことに気付くすばらしい機会となりました。
最後に,授業後の感想をいくつか紹介します。
・赤ちゃんがあんなにせまいトンネルを通ってくることがすごいと思いました。
・今日のお話の中で,心ぞうの音がびっくりしました。わけは,赤ちゃんの心ぞうの音がすごく大きかったし,思っていたよりはやかったからです。
・へそのおで赤ちゃんがえいようをとっていてびっくりしました。
・紙しばいの中で,赤ちゃんが生まれてきてへそのおを切ることをはじめてわかって,ふしぎだなと思いました。
・1ヶ月の赤ちゃんから今の自分とくらべると,すごく大きくなったなと思いました。
・一番さいしょはすごく小さくてびっくりしました。そこからどんどん大きくなって,今ここに自分がいるんだなと思いました。今いることは,きちょうかもしれないので,自分のいのちを大切にしたいです。
通学路変更に備えて
2月27日(月)から,本校の南西角の交差点から旧民俗資料館への通りを,通学路として児童が通行します。かねてより,原組自治会とPTA中里原支部会が通学路となるよう協議していた道路です。2月上旬に登下校の時間帯における交通規制の看板が設置されたことにより,いよいよ通学路として利用します。
それに向けて,2月22日(水)は,地区別下校を実施しました。地区ごとに登校班で集合・整列し,全員が揃ったことを確認してから下校するというものです。今年度初めての地区別下校でしたが,これまで地区別登校班の指導を何度か行ってきましたので,混乱なく整然と整列できました。2月27日から全校児童が同じ時刻に下校する月曜日と水曜日は,地区別下校となります。
また,通学路の変更に伴いまして,2月24日(金)には登下校見守りボランティアの皆様に集まっていただき,見守り方法と新しく立っていただく場所について話し合いました。学校だより特別号にて見守りボランティアの追加募集をしたところ,協力してくださる方が名乗りを上げてくださいました。地域や保護者の皆様が,子供たちの安心・安全に協力してくださることに,心より感謝申し上げます。
いよいよ2月27日(月)の登校から,新通学路を使用します。混乱がなく,安全に登下校できますことを願ってやみません。
6年生を送る会
2月22日(水)の3校時に,児童会活動として「6年生を送る会」を実施しました。
この日に向けて,企画・運営の5年生は1か月以上も前から準備を進めてきました。
各学年の用意したプレゼントを紹介します。1年生は手提げ袋,2年生はメダル,3年生はお祝いカード,4年生は写真立て,5年生招待状とキーホルダーを,心を込めて作りました。また,5年生は,会が始まる前に,各会場を飾り付けも行っていました。
始まりは,4年生による会場への案内からです。
今回も感染症対策のため,学年縦割りの「にこにこ班」を組み合わせて,各教室で実施しました。お掃除をはじめ,感謝の集いやゆずっこウォーキングなど,この一年間一緒に過ごした仲間で行います。
拍手でお迎えした6年生に着席してもらい,5年生が会を進行しました。
はじめに,感謝の言葉を5年生の代表がそれぞれの教室で発表しました。リモートではなく,直接話す言葉はきっと,6年生に響いたことでしょう。
次は,1・2年生からプレゼント贈呈です。1年生の紙袋には,それぞれの学年が作ったプレゼントが入っています。実は,この会が終わった後,6年生は教室に戻ってもらったプレゼントを自分の机の上に並べて喜んでいたそうです。そして,5時間目もメダルをしたまま,体育館で卒業式の呼びかけ練習をしたということ。なんて微笑ましい光景なのでしょうか。報告を受けて,嬉しくなりました。
さて,6年生を送る会はこの後,5年生が企画した「6年生との交流」タイムです。各教室,いろいろな工夫をして6年生を楽しませていました。6年生一人一人にかかわるクイズを出したり,6年生を含めたグループに分け,みんなで相談した後に6年生に発表してもらったりしていました。考える時間にはウッドブロックを鳴らして雰囲気を作ったり,ジェスチャーゲームで笑わせたりと,各グループで工夫を凝らしていました。
そのあとは,校内一斉のリモート放送で行いました。
6年生の入学からこれまでの成長の様子が分かる「6年生への映像のプレゼント」
「6年生へのコサージュの贈呈」(このコサージュは卒業式に6年生が胸に飾ります。)
「6年生代表の言葉」
「6年生からの音楽のプレゼント」では,2クラス合同で「八木節」を事前収録したものを見てもらいました。いろいろな楽器を使っていますが,とてもまとまりがあり,迫力ある演奏でした。
最後は校長先生からのお話で,全員で準備したこの会の大成功と,5年生の活躍,中学校へ進学する6年生へエールを送る話がありました。
いよいよ6年生と過ごすのもあと3週間。思い出として心に刻むことができる時間を,全員で過ごすことができて,本当によかったです。
上央小検定 合格証書授与(2月②)
2月20日(月),上央小検定の合格証書の授与を校長室で行いました。
今回は,6年2組が全員合格証書を手にすることとなりました。すでにほとんどの児童が漢字読み・漢字書き・算数検定の3種類をすべて合格していたようですが,全員が1枚以上は授与されるようにとこの日を待っていました。
回を追うごとに多くの児童が合格しています。今回で,217名の児童が1枚以上の合格証書を受け取ることができました。あと1か月,粘り強く取り組み,12枚をすべて100点をとって合格となるよう頑張ることを期待します。
給食関係者へ感謝の気持ちを表す
毎日,おいしい給食を準備してくださる方へ,お手紙や掲示物の形で感謝の気持ちを表しました。
まずは,給食センターへです。各学年から代表児童のメッセージを掲示物としてまとめ,給食委員の児童が渡しました。
それから,本校の配膳室で準備・片付けをしてくださっている配膳員さんへお手紙を渡しました。
給食委員の児童から「いつもおいしい給食をありがとうございます! これからもよろしくお願いします。」とあいさつがありました。
授業参観(6の2)
2月15日(水)の3校時,先週実施できなかった6年2組の授業参観がありました。急な変更で,お休みをとれずに参観できなかった保護者がいらっしゃるかと思います。大変申し訳ありません。児童の皆さんは,たばこが若年層の子供たちにどのような影響があるのかを学んでいました。
上央小検定 合格証書授与(2月①)
2月10日(金),上央小検定の合格証書の授与を校長室において実施しました。
現在,漢字読み・漢字書き・算数の検定のうち,一つ以上合格した児童の数は次のとおりです。
1年生:13人,2年生:48人,3年生:21人,
4年生:27人,5年生:35人,6年生:18人 合計162人
本校の半数以上の児童は,合格証書を受け取ることができました。
また,自分の学年の検定を,3種類とも合格している児童は,全体で15名です。
教室訪問をすると,検定のことを話す児童が増えました。「残り3枚で漢字検定の書きが終わります。」など。検定に挑戦できる回数を増やしてほしと担任にお願いする学級もあります。目標に向かって粘り強く努力し,その成果が目に見えて分かる検定です。一人でも多くの児童が合格証書を受け取れるよう期待しています。
図書の寄贈
先日,地域協議会委員の栗田様より,図書の寄贈がありました。約70冊の新しい本です。これから司書の先生に受け入れ作業をしていただき,児童の皆さんが読めるようにします。ありがとうございました。
今年度最後の授業参観,学年部会,PTA専門部役員会
2月8日(水)の3校時に,今年度最後の授業参観がありました。1時間を2つのグループに分けて分散型で実施しましたので,教室に入る時間帯以外でも,廊下から参観される保護者の皆様が多数いらっしゃいました。感染症拡大防止対策にご協力くださいまして,ありがとうございました。
児童の下校後,再度学校にお集まりいただきまして,学年部会がありました。2クラス分の椅子を必要とする状況で,本当に熱心に学校からの説明に耳を傾けてくださって,感謝申し上げます。1年間の成長の様子,今後の行事や進級・進学にむけての説明がありました。最後に,学年部長・副部長さんを中心に,来年度の様々な役員を話し合っていただきました。立候補して役員を引き受けてくださる様子が各教室で見られ,とても安心しました。協力的な保護者の姿は,必ず子供の成長に良い影響を与えます。保護者と学校,さらに地域が手を携えて,未来を担う子供たちを楽しみながら育てていきましょう。
最後に,PTA専門部の新旧役員会がありました。昨年までは全員が集まって話合いの機会をもたれたようですが,今年度は役員だけといたしました。それぞれの専門部員の皆様で,今年度の活動に対してのご意見や来年度へのご要望がありましたら,専門部長や学校へお知らせください。よろしくお願いいたします。
なわとび特訓月間が始まりました
2月は,運動委員会の児童のお手伝いのもと,「なわとび特訓」を月・木曜日の業間休みに実施しています。冬休み前は,前跳びを数回しかできなかった1年生も,あや跳びや交差跳び,二重跳びに挑戦するくらいに上達してきました。
5~6年生の運動委員会の児童に回数を数えてもらったり,タイムを計ってもらったり,コツを教えてもらったりして,様々な技に挑戦しています。目標を達成するまで,あきらめずに挑戦しようとするたくましさが身に付くとよいと思います。また,成功体験を味わい,運動への意欲を高める機会となることを願っています。
なわとびは,全身を鍛えることができる有酸素運動といわれています。 ジョギングよりも運動強度が高く、時間対効果に優れた運動です。ご家庭でも,一緒になわとびをしてみてはいかがでしょうか。
初午献立
2月7日の給食は,栃木の郷土料理「しもつかれ」とお赤飯でした。かつては,旧暦の2月初午(はつうま)の時に,稲荷神社に供えるものとして作られたそうです。正月に食べた塩引き鮭の頭や、節分に煎った福豆の残りの大豆などの残り物を使った、先人たちの知恵が詰まった一品です。だいこんに含まれるジアスターゼをはじめ、大豆のたんぱく質、塩引き鮭の頭のカルシウム、酒粕の糖分など、栄養価の高い食べ物で、日常のご飯のお供として親しまれています。温かい赤飯と一緒に食べると、ほどよい塩味と冷たさがよく合って、冷たいしもつかれは臭いも少ないそうです。(農林水産省HPより)
給食は,子供用に食べやすく作られており,1年生児童は「今まで食べられなかったけど,食べられるようになった。」と嬉しそうに話していました。
郷土料理とはいえ,自宅でしもつかれを食べる児童は少ないようです。いくつかの学級で質問したところ,クラスに数人しかいませんでした。家では食べなくても,食べようと努力して「完食しました!」と報告する児童が多かったです。
中学校の先生による乗り入れ授業
上河内地域学校園では,小中一貫教育を目指し,様々な取組をしています。
その一つとして,上河内中学校の2名の先生が本校の6年生に授業を行う「乗り入れ授業」が,2月1・2日にありました。二人とも英語科の先生で,会話をする際のアイコンタクトの重要性を伝えたり,中学校での授業の様子を動画で紹介したりしていました。また,ゲームを取り入れながら会話練習をする活動などもありました。来年度,上河内中学校に進学した際には,英語の授業を担当してくださるかもしれません。
1月20日の中学校訪問と,今回の乗り入れ授業を体験することによって,中学校へ進学する心づもりが少しずつできると期待しています。このような取組を通して,中学校の先生方や新しい友達との出会いや教科担任制の授業など,未知なるものへの不安が少しでも和らぎ,期待や希望が膨らむことを願っています。