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2022年6月の記事一覧

2年生「町たんけん」,6年生「金融教育」

 本日は,2年生が9つのグループに分かれ,学校近隣の施設や公園を訪れる生活科校外学習「町たんけん」をしました。事前に協力を申し出てくださった保護者の引率の下,全員が元気に活動することができました。

   

 それぞれの施設では,見学や体験をさせていただき,子供たちの質問にも答えてくださいました。本校の周辺には公共施設が多く,恵まれた立地条件を生かした活動ができました。熱中症を心配しましたが,引率の保護者の適切な言葉かけにより,無事に帰校し,安心しました。

  今後は,見学先や引率の保護者の方へのお礼の手紙で感謝の気持ちを伝えたり,1年生への発表会を行ったりする予定です。

 また,6年生は,栃木県金融広報委員会から7名の金融アドバイザーをお招きし,金融教育を行いました。各クラス4つのグループに分かれ,アドバイザーの進行でお小遣い帳にお金の出し入れを記録しながら預金したり買い物をしたりして,お金の管理の仕方を学ぶ「お小遣いゲーム」を体験しました。

    

  「買いたい物があったとしても,必要な物がどうかを考え大切にお金を使いたい」などの感想が児童から出ていました。修学旅行前に,お金を適切に取り扱う疑似体験ができたことは,とても有意義だったと思います。

 

 6月末に梅雨が明け,熱中症対策に気を配りながらの学校教育活動となりました。

 体育や休み時間のマスクは外して活動することが定着してきましたが,登校についてはまだ多くの児童がマスクをしています。朝から気温が高く,息苦しさを覚えて歩いているようです。熱中症対策としては,登下校時のマスクは必要ない場面としてお知らせしています。どうぞ,ご家庭を出るときに様子を見てください。

読み聞かせ②

 6月23日(木)は,学校支援ボランティア「お話サークルこんぺいとう」から7名の方が,2階教室の児童を対象とした本の読み聞かせをしてくださいました。高学年の児童も,お話に引き込まれ身を乗り出して聞いていたり,ボランティアの方の投げかけに応えたりする様子が見られました。

       

  来週の月曜日,6月27日は夏休みの推薦図書や工作の希望購入の日です。業者の方がいらっしゃいますので,ご希望の場合は,申し込みの封筒にお金を入れて持たせてください。よろしくお願いします。

 

教育実習と中学生の社会体験学習

 将来,教師を目指す若者が本校に来ています。

 まずは,大学3年生の教育実習生です。5月30日から4週間,3年1組で過ごしています。前半は先輩の先生方の授業を参観し,後半は1日1時間を目安に様々な教科の授業を実践してきました。

 そして,今日は研究授業でした。子供たちの学びになるようにと熱心に授業の準備をし,多くの先生方が参観する中,一生懸命に授業をしていました。

 いよいよ明日が最終日です。子供たちは先生へのサプライズを準備しているようです。毎日休み時間になると校庭を走り回り,子供たちの心をつかみ,一生懸命授業づくりに向き合った4週間でした。ぜひ,先生になって学校現場に戻ってくることを願っています。

 

 それから,中学2年生4名が,社会体験学習「宮っ子チャレンジウィーク」で,今週1・2年生の4クラスに来ています。本校出身の3名と東小出身の1名です。この体験活動を通して,働くことの尊さを実感し,社会人としての大切な態度を学び,自己の在り方や生き方を見つけることが目的で,どの学校でも実施している中学2年生の活動です。

 将来は教師になりたいと考え,小学校での体験を希望したようです。なぜ教師になりたいと考えたか初日に質問をすると,やはりそこには素晴らしい先生との出会いがあったようです。

 教師という職業に憧れをもって本校に来ている若者のまっすぐな目,その期待に応えられる教師であろうと身の引き締まる思いです。

1・2年生の初めての水泳学習,4年生の遠足特集

 今日は,1~2年生が初めて水泳学習を実施しました。

 水に関する事故を予防する上では,教室以上に先生の話をよく聞き,ルールを守って行動することが求められます。

 まずは2校時に2年生がプールに入りました。シャワーを浴び,安全確認のためのペアづくりから始めます。

さすが2年生です。1年ぶりのプールでしたが,先生の指示をよく聞き,安全に学習する態度を確認することができました。最後には,グループになって1・2・3で潜る練習もしていました。

 次に,3校時は1年生です。全員が小学校のプールは初めてです。どれくらいの深さなのかも確かめながら,最後にはプールの周囲を1周することができました。

 

 3週間前になりますが,各学年の遠足について少しずつお伝えします。

 今回は4年生の那須高原ファミリー牧場での様子です。雨が心配されましたので,見学の順番を変更して,全ての活動を実施することができました。

 最初の体験学習は「キャンドル作り」です。細かい作業ですが,出来上がったキャンドルを見て「きれい!」と歓声が上がりました。

 次は,「冒険迷路TO・RI・DE」です。木材でできた迷路なので見通しがきかないからこそ楽しさがありました。

 

 雨に降られない場所でおいしいお弁当の時間です。おうちの方が作ってくださったお弁当を口にする子供たちは,この日一番の笑顔を見せていました。

 そして最後に動物へえさやり体験をしました。大きな羊やヤギは,食欲旺盛で,少し怖かったようです。

  ほかの学年の遠足についても,準備ができ次第ご紹介します。

県民の日,教育相談

 本日6月15日は,栃木県の「県民の日」です。

 給食は「栃木県民の日メニュー」で,栃木県の食材が盛りだくさんでした。

 メニューは,麦入りごはん,牛乳,モロ和風マリネ,にらのごまあえ,かんぴょうのみそ汁,県民の日ゼリーです。上河内産の食材は,米とにらと玉ねぎ。栃木県産の食材は,牛乳,ニンジン,かんぴょう,もやし,いちご,米粉が使われています。

 お昼の放送では,県民の日にちなんで,問題が出されました。

「1873年(明治6年),ちょうど150年前に栃木県と〇〇県が合併して栃木県が生まれました。それは何県でしょうか。

 ① いちごけん

 ② じゃんけん

 ③ うつのみやけん

さて,皆さんは何番だと思いますか。」

答えは,お子さんにきいてみてください。

 

また,今週は,教育相談を業間(2時間目の休み時間)や昼休みに全クラスで実施しています。

 一人一人の児童と担任がじっくり話をする機会を設け,子供たちの気持ちに寄り添う支援を行えるようにしています。特に悩みがなくても,担任とのふれあいの時間として全員を対象に行っています。心を開いて本音を話す姿が見られ,気持ちの理解を進めることができます。

運動会特集

 運動会から3週間が経ってしまいましたが,PTA文化研修部の皆様が撮影してくださった写真から,子どもたちの頑張っていた様子をご紹介します。

1 開会式

2 「いちご一会ダンス」 

今年のとちぎ国体のイメージソング・ダンスを,準備運動として全員で踊りました。

3 徒競走 

どの学年も種目名を工夫し,競い合いながら一生懸命走ることができました。種目名は次のとおりです。1年生「走れ1年生!電光石火!」,2年生「へきれき一閃(いっせん)」,3年生「とっとこ徒競走」,4年生「スマイルダッシュ!!」,5年生「GO GO 青空ダッシュ」,6年生「ラン run 嵐(らん)」

4 低学年団体種目「ゆずっこ急便」

 レジャーシートに乗せたお客様の荷物(ボール)を協力してお届けする4人のゆずっこ配達員,愛らしかったです。

5 中学年団体種目「上央小旋風2022」

 恒例の団体種目,懐かしい思いがした保護者の皆様もいらっしゃるのではないでしょうか。二人一組,息を合わせて力走していました。

 6 高学年団体種目「勝利をその手で引きよせろ!」

 応援綱引きは4回の対戦では勝負がつかず,6年生全員の5回目も実施しました。

7 低学年表現種目「かがやけ! マスカット」

 カラフルなポンポンと色違いのTシャツを身に付け,元気いっぱいにのびのびと踊る子供たち。お尻フリフリダンスが可愛かったです。

8 中学年団体種目「日はまた昇るから」

 難しいステップも軽やかにこなしダイナミックに動く子供たち。歌詞の思いを込めた振付はいかがでしたか。

9 高学年団体種目「ゆずっ子ソーラン2022」

 掛け声は事前に録音し,迫力のある踊りを披露していました。細部までこだわり,踊りに情熱をかけてきた高学年の雄姿はさすがでした。

10 応援合戦

 5・6年生各14名で構成された応援団。昼休みなどに話し合いや練習を積み重ね,本番では各色の団結力を高めました。

 

11 紅白対抗リレー

 1~4年生はトラック半周ですが,5~6年生はなんと1周。赤白の点数も拮抗していて,このリレーで勝負が決まる大一番。歓声に包また会場は一体感を感じました。

 PTAの専門部員として朝早くから各係でご協力いただき,この一大行事が運営できましたことに,感謝申し上げます。

 また,子供たちへの応援や励ましの声,そしてテントや椅子の片付けなど,本当にありがとうございました。雨も心配されましたが,ほとんどの子供たちは何とか帰宅まで雨に降られなかったようで,進行や片付けにご協力いただいたおかげだと思います。

 行事に至るまでの準備や練習で多くのことを学び,本番は最高の演技を保護者の皆様に披露することができました。今後も,学校教育活動へのご協力をお願いいたします。

 

冒険活動1日目,検定初日

   5年生が1泊2日の冒険活動に出発しました。午前中はネイチャーゲームをし,レストランでピラフや唐揚げをおなか一杯に食べたと,嬉しそうに子供たちが話していました。

 午後は,火をおこしから始まり,燃え盛る火の中に杉板を入れてよくあぶり,水で洗って乾燥させてから各々好きな絵や文字を書いて,プレートを完成させることができました。

 火をおこす難しさ,種火から薪をくべて火を大きくする熱さと煙たさ,冷たい水で洗う作業と,どれも根気がいることです。それを,自分の力でやり遂げることができた喜びは大きく,多くの児童が積極的に手を挙げて感想を述べていました。冒険センターの担当の先生が,自分の思いを堂々と話す児童の多さに驚いていました。

  明日は,たくさんの土産話を持って帰ると思います。大きく成長したお子さんの話に,耳を傾けてください。普段の授業では学ぶことができない貴重な体験をしてきたはずです。 

 

さて,今週の月曜日の朝の学習で,検定が始まりました。今回は,準備が整った算数からです。

  タブレットのクラスルームに配られた問題について6年生に質問をすると,ほとんどの児童が見たそうです。それをもとに,学習をして検定を受けた児童は少なかったとのこと。せっかく問題が見られるので事前に準備すると1度目で満点合格ができる可能性が高くなると話すと,大きく頷いていました。翌日の昼休みは雨だったので,合格できなかった児童が挑戦する学級もあったようです。このように,主体的に学ぶ意識がとても大切です。検定を通して応援していきます。