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2025年1月の記事一覧
1/16給食 たらの粕漬焼き 他
<麦入りごはん、牛乳、たらの粕漬焼き、野菜のにんにく醤油あえ、だご汁>
「だこ汁」は、熊本県の郷土料理です。小麦粉や米粉を水で練って、しばらく寝かせ、手でのばしちぎった団子を入れた汁のことで、里芋やごぼうなど季節の野菜を入れ、味噌やしょうゆ味で食べます。手軽につくれて栄養価も高く、腹持ちが良いので、古くから農作業の合間などに食べられ親しまれてきました。「だご」とは熊本弁で「だんご」を意味し、だんご汁とも呼ばれます。
1/15給食 チキンピカタ 他
<食パン、フルーツクリーム、牛乳、チキンピカタ、野菜スープ>
生クリームは、牛乳の脂肪分だけで作ったクリームですが、ホイップクリームとは、牛乳の脂肪分と植物からとれた脂肪分を合わせて作ったもの、または、植物性の脂肪分のみで作ったクリームのことです。ホイップクリームは、生クリームと違って、あっさりと軽やかな味わいが特徴です。今日は、ホイップクリームにみかん、桃、パイナップルが入ったフルーツクリームです。上手にパンに挟んでいただきましょう!
1/14給食 天丼 他
<麦入りごはん、セルフ天丼(いか・かきあげ)、牛乳、おひたし、豚汁>
天丼が作られたきっかけは、江戸時代に、商いに忙しい商人が、座って落ち着いて食事をすることが少なかったため、立ったままでも食べられ、短時間で食事を済ませられるようにと注文したことが始まりと言われています。風味豊かな味の濃い天丼のつゆが食欲をそそり、あっという間に庶民に普及していったそうです。
1/10給食 生揚げの辛味炒め 他
<麦入りごはん、牛乳、いわしの梅煮、塩こんぶあえ、生揚げの辛味炒め>
「塩こんぶあえ」はその名のとおり、味付けに「塩こんぶ」を使っています。塩こんぶは、それだけで旨(うま)みがあるので、それ以上味をつけなくてもおいしく仕上がります。今日の給食では、ごま油も加えているので、香ばしい香りで更においしさアップです。簡単にできる和え物なので、家でもぜひ試してみてください。
1/9給食 ビーフカレー 他
<麦入りごはん、ビーフカレー、牛乳、こんにゃくサラダ、いちごゼリー>
よく「二日目のカレーはおいしい」と言われますね。今日の給食のように作りたてのカレーもおいしいのですが、一晩置いたカレーを温め直すと、さらにおいしく感じます。この理由は、一晩寝かせると、肉や野菜、スパイスから、グルタミン酸、アミノ酸、ショ糖などのうまみ成分が溶け出してコクのある味になるからです。